GM :
シナリオ名:死人に口あり
推奨:目星
準推奨:対人技能
あらすじ:探索者はとある休日、市の事情で引っ越しを頼まれる。
「森の荘」と題されたそのアパートだが、果たして探索者を待ち受けるのはどのような日常なのか。
仮死 :
x5 3d6 #1
(3D6) > 5[3,1,1] > 5
#2
(3D6) > 11[2,4,5] > 11
#3
(3D6) > 7[1,1,5] > 7
#4
(3D6) > 6[4,1,1] > 6
#5
(3D6) > 8[2,5,1] > 8
:
懐かしいだろ懐かしいだろ懐かしいだろ懐かしいだろ懐かしいだろ懐かしいだろ懐かしいだろ懐かしいだろ
:
この時間からって終わる頃には日付変わりそうだろ
GM :
●注意事項
-元々1人用のシナリオなので、2人以上でやる場合友だちを誘った等の理由付けをすることが望ましい。
-終盤に推理要素がある。
:
そんなにかかるとか悲しいだろ(土曜出勤シャン)
! :
x5 3d6 #1
(3D6) > 9[5,2,2] > 9
#2
(3D6) > 8[5,2,1] > 8
#3
(3D6) > 9[5,1,3] > 9
#4
(3D6) > 7[1,5,1] > 7
#5
(3D6) > 10[1,5,4] > 10
GM :
あと一回目やったのが4/18だったからだいたい一年だな……ルフィ
:
百合卓.mp3とmiliはシャンクスのせいでまともに聞けなくなっただろ
GM :
さとうもかは覚えてるけどタイトル忘れた🌈
GM :
-推理要素あるので技能に「GMに質問できる」などを持っていくと確実
GM :
昔ならともかく最近RP濃厚だから時間は死ぬぞ
:
x5 3d6 #1
(3D6) > 12[2,5,5] > 12
#2
(3D6) > 11[4,3,4] > 11
#3
(3D6) > 9[4,2,3] > 9
#4
(3D6) > 15[5,4,6] > 15
#5
(3D6) > 10[3,3,4] > 10
:
6回目とか5、6人いた印象あるけどまだやってない人いたんだなァ…
小泉鈍一郎 :
んににに……前からCoCで使おうか悩んでいたキャラを使う事にするぞォ~吉田くん
シャーロック・シェリンフォード :
STR 9
CON 8
DEX 9
POW 7 幸運 35
INT 10 アイデア 50 技能値 300
インスピレーションLV999(探索/知識/万能技能) 99
バリツ(運動/戦闘技能) 99
元気(交渉技能、精神分析) 99
余ったですー 1
シャーロック・シェリンフォード :
やぁりましょう!
シャーロック・シェリンフォード :
お風呂一瞬で入ってきます!
小泉鈍一郎 :
んん! 君はあの有名なミルキィホームズのシャーロック・シェリンフォードぉ!
これは頼もしいという他あるまいな? 吉田くん
…………んんん!? トイズ使えないじゃないか君!
シャーロック・シェリンフォード :
(一般人なのでトイズ使゛え゛ま゛せ゛ん゛)
小泉鈍一郎 :
(アホンダラになるもんなァ……ルフィ)
小泉鈍一郎 :
一般人準拠かアニメ版準拠かどっちなんじゃァ~~~!?
小泉鈍一郎 :
とりあえず畑を耕す事から始めようかね
:
待ってくれ!インスピLv999の時点でそのへんぶっ飛んでるっていうか…
小泉鈍一郎 :
ラード……? わしの油分が吸い取られていくぞォ~~~~!
小泉鈍一郎 :
(油分吸い取るラスボスの悪行があまりにもひどい絵面だった思い出)
仮死 :
まずい手持ちに盤面の暴走を制御できそうなキャラがいねェ
:
どうせ追い詰められたら暴走する暇とか無いだろうし平気平気
小泉鈍一郎 :
ワシが暴走するのは雑談だけに留められると嬉しいのう……(自己目標)
:
暴走なら小泉が抑えられそうだから好きなキャラ出してもいいと思う(悪魔の囁き)
:
シャロは多分まともだし総統も真面目なキャラだと思ってんすがね…
小泉鈍一郎 :
ぬぬぬ! 何ィ~!? ワシに保護者とやれというのかね吉田君!
GM :
暴走すればいいけど殺すだけであることを教える
小泉鈍一郎 :
考えてみれば
SAN値の減り次第では嫌でも暴走して死ぬのがCoCの世界なんじゃがな……(白目)
:
総統は保護者以外納まるところがあんまりなさそうですからね
小泉鈍一郎 :
ぬぅう……まぁ吉田君よりは手はかからんじゃろうし
それに名探偵だからぁ……いざという時はダメダメなワシより動いてくれるじゃろうて
そう考えると 身を挺してでも守りたくなるなァ……吉田君
小泉鈍一郎 :
ところで吉田君 君はワシのパンを食べたから守らんぞ
小泉鈍一郎 :
ケチも何も 宇宙船というか宇宙を漂うトラックの中で食料が尽きた状態で
たった一個のパンを奪って隙を伺って食べたキミがいう事かねぇ! 吉田くん!
んにににに……そろそろステータスを書くぞォ~~~!
小泉鈍一郎 :
(こうして字に起こすとシチュエーションがあまりにも謎な鷹の爪)
獅子原爽 :
悩むのやめた!
困ったら総統に投げとけばいいか
獅子原爽 :
STR 5
CON 11 HP 11
DEX 7
POW 6 幸運/SAN 30
INT 8 アイデア 40 技能 240
目星 80
神学 80
言いくるめ 80
シャーロック・シェリンフォード :
戻ったですー!
シャーロック・シェリンフォード :
暖色です~~~~~~!!
シャーロック・シェリンフォード :
カラーテストします!
小泉鈍一郎 :
暖かいのう……
世界中もこれほど暖かくかわいく満ち溢れれば……『一つ』になれるかもしれんのう……
小泉鈍一郎 :
STR 12
CON 11
DEX 9
POW 15 幸運 75
INT 10 アイデア 50 技能値 300
インスピレーション(探索とか知識とか) 90
そこを何とか……(交渉) 80
やっぱりあの映画と同じ展開なのかー!(運動/戦闘技能) 80
たーかーのーつーめー(精神) 50
シャーロック・シェリンフォード :
これにします!!!!!
小泉鈍一郎 :
わ わしは赤は赤でもあっちの赤じゃないぞォ!!
シャーロック・シェリンフォード :
労働の喜びを分かり合いましょう!!
小泉鈍一郎 :
このヒゲは前のデザインだと
ヒ●ラーのそれだから ごちゃまぜじゃ~~~
小泉鈍一郎 :
というかそれを指摘されて わしのヒゲが変わったのかァ!?
シャーロック・シェリンフォード :
このネタご時世的に割とかなり不謹慎ですね!
シャーロック・シェリンフォード :
あーあー聞こえませーん
シャーロック・シェリンフォード :
素直です
お利口さんなのでかまぼこ上げちゃいます!
小泉鈍一郎 :
優しい世界が広がっとる……
しかしこれからわしらが入っていく世界は全然優しくない世界じゃ……
シャーロック・シェリンフォード :
9時間以上掛かるかもしれない恐怖に正気度失っちゃいそうです!
GM :
あ、ちなみに聞いておくけど
全員生きてる人でいいよね?
誰か一人以外が霊として取り付く悪霊システムも出来るけど
シャーロック・シェリンフォード :
いいですよ~~~~~~~~~!!
シャーロック・シェリンフォード :
おわァァアアア~~~~~~っ!!! >5時終わり
シャーロック・シェリンフォード :
総統さんが亡霊だと……
どうなるんです!!
小泉鈍一郎 :
亡霊キャラはどちらかといえば
わしの原作だと……フィリップ……(ぼそっ)
シャーロック・シェリンフォード :
それはまずいです!!
:
百合の間に挟まる総統の亡霊って濃すぎやしませんか総統
小泉鈍一郎 :
よ 吉田くん!
そうやって口にすると本当に百合の間に挟まるおっさんになるからやめたまえ!
それに何でわしが亡霊前提なんじゃあ!
シャーロック・シェリンフォード :
まずいこのnoname吉田君ボイスで聞こえてきます
小泉鈍一郎 :
んにににに……
!
そうじゃ! 吉田くん 君が亡霊じゃないのかね
シャーロック・シェリンフォード :
事件解決です!!
GM :
(あと1人用の都合上
一人が主人公、他がサポーターって感じになると思うけど
誰が主人公やりたい?)
獅子原爽 :
私は年長さんだからそこの少女でいいぞ
シャーロック・シェリンフォード :
(推理苦手なので葛藤してる顔)
GM :
だが─────
苦手だからこそ挑戦するのもありなんじゃないか?
:
推理ゲーの主人公は推理力が低くても務まることを教える
サポートキャラの方が賢い方がむしろ多いくらいだしなァ…
GM :
まああと年長でもスポットライトは当たるしなァ……
やりたいとかで決めていいよ
シャーロック・シェリンフォード :
じゃあ私主人公ポジ?とやらやるですー
多分一番頭悪いので
悲しいです
シャーロック・シェリンフォード :
なんでダンガンロンパ始まってるですかー!?
小泉鈍一郎 :
わしはこの卓を生き延びれば また日清さんからCMを貰うんじゃ……
シャーロック・シェリンフォード :
9時間……9時間…………
シャーロック・シェリンフォード :
サクサクできるとところはサクサクいきたいですねッッ!!
:
2b100 サクサク度 濃厚度 (2B100) > 100,82
小泉鈍一郎 :
濃厚RPだとあと1~2時間は伸びそうじゃが
わしもサクサクと時間短縮を濃厚RPしつつ頑張っていきたいのう!
:
滅茶苦茶サクサクだしほどほどに濃厚だァ~~~!!!
獅子原爽 :
やっべ全然RPが固まってない
なんとかするぞ
小泉鈍一郎 :
これはしなしなじゃない時のチョコモナカジャンボと同じぐらい濃厚でサクサクじゃ!
GM :
諸行無常。
この世は生きる者が全てを決める。
シャーロック・シェリンフォード :
見てないですけど後半RP涸れそうです
GM :
死ねば口など地獄でしか通用しない。
生きる世界には何も齎さない。
シャーロック・シェリンフォード :
阿吽の呼吸で確定ですー
小泉鈍一郎 :
GMさんの温情でもしかすると分割になるやもしれないから
推理する頃に頭が皆死んでたらわしは遠慮なく手をあげる事にする 来い
小泉鈍一郎 :
というかわしが一番真っ先に死にそうじゃ~~~~
シャーロック・シェリンフォード :
わかりました!
:
6回目までは全部悪霊でやってたから全員一カ所に固まってた覚えがあるんで分かれて探索できれば短縮できるかも?
小泉鈍一郎 :
noname全員吉田くんとは吉田くんは一体何を考えとるのかね!
レオナルド博士も一枚噛んどるレベルじゃろう! と言いつつメイン、いい雰囲気じゃ……
GM :
────シャーロック・シェリンフォード。
彼女は飛馬市に住んでいる。
シャーロック・シェリンフォード :
性別:女 年齢:15歳
性格:明るく元気、楽観的、真っ直ぐ。好奇心旺盛。
職業:学生兼探偵
その他:祖父が大探偵。それに憧れ自分も探偵を目指す。
シャーロック・シェリンフォード :
RP方針ステに投げときました
GM :
飛馬市は自然に恵まれた田園都市で、交通・流通の面でも申し分ない環境の地域である。
GM :
なんかOPというか自己紹介やりたければめいんでやる?
シャーロック・シェリンフォード :
や゛ら゛な゛い゛
シャーロック・シェリンフォード :
出航です~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
シャーロック・シェリンフォード :
時短のためにみんな知り合いってことにします
来てください!
:
引っ越しがどうのこうのだし知り合いでもいいんじゃない☆
GM :
あーそれともうひとつ
シャーロックの誕生日教えて
捏造でもいいよ
シャーロック・シェリンフォード :
3月31日です!
GM :
平成29年3月25 日(土)のお昼頃。
シャーロックの玄関のチャイムが鳴る。
シャーロック・シェリンフォード :
「はーーーーい!!」
シャーロック・シェリンフォード :
とてとてとて!という元気な足音と共に
シャーロック・シェリンフォード :
ばたん!と玄関の扉が開かれる。
小泉鈍一郎 :
性別:男 年齢:55歳
性格:人一倍臆病で涙もろく、中々に無能な所もあり、間の抜けたところはあるが、実際は常識的でしっかり者、保護者的な存在でありツッコミ役にも回る事もある。
職業:ベンチャー企業「鷹の爪」社長
その他:手違いで宇宙に行った事があり、国境の無いありのままの地球を見た事で『誰もが幸せに生きられる世界』を実現する事が夢になる。
シャーロック・シェリンフォード :
「宅急便ですかーー!新しい味のかまぼこ楽しみですーー!!」
小泉鈍一郎 :
わしもステータスに投げてみたぞ!
さぁ……来たか主人公!
シャーロック・シェリンフォード :
小学生相当の身長の少女が、明るく元気な表情で、出迎える。
GM :
扉の向こうにはスーツ姿の男が立っていた。
手には書類を持っている。
シャーロック・シェリンフォード :
イカリングのような髪型が特徴的な、探偵を目指す女の子だ。
シャーロック・シェリンフォード :
「ほへ?」
きょとん、とした表情で、スーツの男を見上げ。
市役所職員 :
「いえいえ、宅急便ではありませんよ。
こちらは飛馬市役所の者です」
市役所職員 :
元気な様子にくすり、と笑みを浮かべつつ。
シャーロック・シェリンフォード :
「しやくしょ?」
シャーロック・シェリンフォード :
きょとん?とした表情のまま、後ろを振り向き。
GM :
読みやすくてわかりやすい
いいキャラだと思ってんすがね……
シャーロック・シェリンフォード :
「総統さん!爽さん!よく分かんない人が来たですーー!!」
シャーロック・シェリンフォード :
クソ失礼な発言を部屋の中へ、大きな声で。
小泉鈍一郎 :
わかる
!
シャーロックちゃんのパスが光る!!!
シャーロック・シェリンフォード :
うわありです~~!!
シャーロック・シェリンフォード :
事案ですね
あ、これはもしや事件ですか?逮捕です~~~~~!!
小泉鈍一郎 :
「んんっ……! よくわかんない人はさっさと追っ払うか
居留守を使った方がいいぞ! ……んにっ、えっ!
いやいやいや! これよくわかんない人じゃなく、立派に市役所の方じゃ!」
シャーロック・シェリンフォード :
私との関係性は確定RPで色々でっち上げちゃってください~!
シャーロック・シェリンフォード :
いい具合に乗りますので!
獅子原爽 :
獅子原 爽(ししはら さわや)
性別:女 年齢:18歳
性格:大雑把、グイグイ行く、ポジティブ
職業:高校生(麻雀部)
その他:北海道出身。幼少期から事故や事件に巻き込まれがちだが、超自然的な何かに「助けてもらい」生還している。
小泉鈍一郎 :
よぉし! 遠慮なく関係を捏造するぞォ~~~!
小泉鈍一郎 :
女の子の家じゃなくて探偵の家と言いたまえ吉田くん!
獅子原爽 :
「なんだなんだ、楽しそうなことやってるじゃん」
どたどたと様子を観に来る。
シャーロック・シェリンフォード :
「居留守ですね!分かりました!ではごめんなさい!
シャーロック・シェリフォードは今留守で……
……へ??しやくしょの方???」
シャーロック・シェリンフォード :
爽には、えへへー!と手を振りながら。
改めて市役所の人と対面し。
GM :
(雑談が和気あいあいとしててなんか嬉しい)
シャーロック・シェリンフォード :
「えーーーーっと、よく分かんないですけど!
何か御用でしょうか!」
小泉鈍一郎 :
彼は「総統」
立派なヒゲを蓄えた彼は、ベンチャー企業「鷹の爪」の社長である(表向きは)
シャーロックとの関係は、最近ほぼほぼ「鷹の爪」専属の探偵と化している
ただでさえ厳しい食料事情は、鷹の爪内で度々起こるトラブルに駆け込んでくるシャーロックによって更に厳しい物となっている。
シャーロック・シェリンフォード :
ビシッ!と職員へ、手をまっすぐ上げながら。
小泉鈍一郎 :
吉田くん! 遠まわしに君のせいでこういう関係を築いたことにしたぞ!
市役所職員 :
「実は近日、この付近で古代遺跡の発掘調査…ボーリング調査を行うことになりました。」
シャーロック・シェリンフォード :
あ、いいですね!
シャーロック・シェリンフォード :
ここは探偵事務所でした!
小泉鈍一郎 :
キミがわしのロッカーに変な物を投げ込んだり! 冷蔵庫の物を勝手に食べたりするからじゃ!
市役所職員 :
「大変ご迷惑をおかけ致しますが、こちらでお住まいを準備しましたので……
一か月ほどそちらに移っていただきたいのです」
市役所職員 :
と、書類に目を伏せながら。
つらつらと事務的に述べていく。
シャーロック・シェリンフォード :
「……ぼーりんぐ?」
球を下から転がすようなジェスチャーをしながら首を傾げ。
シャーロック・シェリンフォード :
「!!! な・る・ほ・ど!!」
手のひらに、ぽん、と拳を置き、頷き。
シャーロック・シェリンフォード :
「……え?……ええーーーーーーーーーーーーー!!!」
小泉鈍一郎 :
「調査……? はて、わしは世間に疎いぐらい
トラブルに見舞われておってわからないが
古代遺跡じゃとぉ~? もうニュースにもなっとるのかね!」
シャーロック・シェリンフォード :
「せっかく探偵事務所建てたのにーーーー!!
うぇええーーーーーん!!!」
シャーロック・シェリンフォード :
わんわんと泣きながら。
シャーロック・シェリンフォード :
「も゛う゛お゛引゛越゛し゛で゛す゛か゛ーーー!!」
市役所職員 :
「こちらの家主の方はシャーロック・シェリンフォードさんとなっていますが……
あなた様でお間違いないでしょうか?」
シャーロック・シェリンフォード :
鼻水をだらだらと垂らしながら、号泣。
シャーロック・シェリンフォード :
「は゛い゛!」
小泉鈍一郎 :
「わしは家賃を支払えずにもう三か月も経過しとる身じゃ
こんな立派な探偵事務所を持ってるわけないからのう」
市役所職員 :
「免責事項に書かれていますが……
一か月ほどで滞在は終了しますので、ご心配なさらず」
シャーロック・シェリンフォード :
「!!! じゃあじゃあ、1ヵ月で戻れるんですね!?
やったーーー!!わーーーーい!!」
市役所職員 :
私なら市役 所職員みたいな感じかァ……
シャーロック・シェリンフォード :
ころっと表情が変わり、明るい顔に
その場でぴょんぴょこと跳ね飛び、喜びを体で表現。
小泉鈍一郎 :
「んににに……そうなると大変じゃ……
探偵事務所が1ヶ月も使えないとなると
わしは大家さんの目からどう逃れればいいんじゃ! 吉田くんは実家に帰ってやり過ごす卑怯な手を使いおってからに……」
獅子原爽 :
「だな、もしかすると帰る頃には遺跡から出た宝の山かもしれないぞ!」
シャーロック・シェリンフォード :
「大丈夫です!総統さん!!」
グッジョブサインを見せ。
シャーロック・シェリンフォード :
爽にも、グッジョブサインを見せながら。
シャーロック・シェリンフォード :
「お引越し先でも探偵事務所を開けばいいんです!!」
獅子原爽 :
「というかマジでホームレスだったんだ、総統」
小泉鈍一郎 :
「な 何ぃ!?
家賃を滞納してるがまだ家を失っとるわけではないのじゃ……!」
と言うと、お引越し先でも探偵事務所を、という台詞に。
GM :
「であれば……許可していただけるという事でよろしいでしょうか?
書類にサインをお願いしていただきたいのですが……」
シャーロック・シェリンフォード :
「大丈夫です!シャーロック探偵事務所は!
来るもの拒まずですから!
……!あ!はい!」
純真な笑顔を職員へ向け。
小泉鈍一郎 :
(なるほど……! つまり、お引越し先のアパートに
わしを連れて行ってくれるという事じゃな……!)
っと、いかんいかん
シャーロックにしっかりと書類に関する話を聞かせるよう集中しないといかんな
シャーロック・シェリンフォード :
職員から渡された書類へサインを記入。
しゃーろっく・しぇりんふぉーど!と。
市役所職員 :
であれば、と。
書類を彼女に手渡す。
小泉鈍一郎 :
島根は日本列「島」の「根」っこというだけあって
そこで生まれ育った吉田くんは中々に頑固じゃのう……
市役所職員 :
契約書の内容は以下の通り。
●飛馬市役所が準備したアパートに一か月間住んでもらうこと。
●家賃、光熱費、食費等の必要最低限の費用の他、適正な補償が市から支給される。
●引越に関する手配は全て飛馬市が負担する。当日の朝に荷物を取りに来て、アパートまで運送する予定であり、戻ってくる時も同様の手配を行うこと。
● アパートの名称は「森の荘」。部屋は 201号室。
●転居日は1週間後。時刻は12時を指定されている。
●以上の事項に同意される場合は、 生年月日と名前の記入および捺印すること。
シャーロック・シェリンフォード :
特に契約内容は読まずに、サイン!。
シャーロック・シェリンフォード :
契約書の内容は以下の通り。
●飛馬市役所が準備したアパートに一か月間住んでもらうこと。
●家賃、光熱費、食費等の必要最低限の費用の他、適正な補償が市から支給される。
●引越に関する手配は全て飛馬市が負担する。当日の朝に荷物を取りに来て、アパートまで運送する予定であり、戻ってくる時も同様の手配を行うこと。
● アパートの名称は「森の荘」。部屋は 201号室。
●転居日は1週間後。時刻は12時を指定されている。
●以上の事項に同意される場合は、 生年月日と名前の記入および捺印すること。
シャーロック・シェリンフォード :
「書きましたー!」
市役所職員 :
「……? はい、ありがとうございます」
速度に首をかしげながら、書類を受け取り。
小泉鈍一郎 :
「んんむぅ? 本当に怪しい書類じゃないかちょっと見せ……」
横から書類を覗き込もうとする。
「は、はやっ!」
みれなかった。
シャーロック・シェリンフォード :
「ふふふ!事件解決は!速さが大事ですからね!」
爽に、ニコ!と笑いながら。
小泉鈍一郎 :
けれどパソコンが無いとどこかの人気アニメのキャラクターが言っとったぞ吉田くん!
市役所職員 :
こちらが書類と鍵です、と。
シャーロックに上記の物が書かれた紙、そして鍵を手渡す。
シャーロック・シェリンフォード :
「あ、契約書のコピー!総統さんに渡しておきますねー!」
シャロも、爽も未成年ということもあり
こういったことは、大人に任せる!
獅子原爽 :
「まー、私はシャロに全面的に任せるよ。ウチんとこの失踪事件解決してもらった借りもあるしね」
シャーロック・シェリンフォード :
そして鍵を受け取り。
職員に元気よく、ありがとうございますー!と笑顔と一礼を忘れなく。
小泉鈍一郎 :
「ん何ぃ!? 仕方ないのう……」
契約書のコピーは行く最中で読もうと一旦しまう。
シャーロック・シェリンフォード :
爽の言葉に、胸を張るように、えっへん!と仁王立ちのポーズを取る。
ドヤ顔も惜しみなく披露!
:
吉田くんとは言うけどシャンカーなんてみんなロックスターみたいなもんだろ
獅子原爽 :
「大丈夫? 家賃滞納するような大人だぞ」
シャーロック・シェリンフォード :
「ですがあの事件は、私一人では解決できませんでした」
市役所職員 :
「1週間後の12時に着くようにお願いいたします
荷物自体は当日の朝に、業者が運んでもらうようにしますね」
シャーロック・シェリンフォード :
そうして、改めて爽、そして総統の顔を見比べ。
シャーロック・シェリンフォード :
「二人がいたからこそ、解決できた事件ですから!!」
無邪気な笑顔を見せながら、くるりと後ろを向き
職員に、はぁーい!と手を上げる。
:
オイあんた達 nonameって名を知ってるだろ…?
市役所職員 :
それだけ告げて、三人ににこりと笑顔を見せて。
たったと、家から離れていった。
小泉鈍一郎 :
「んむむむ……家賃滞納には何も言い返せんが
こう頼りにされると、わしも55歳……人生半ばどころか過ぎ去った身じゃ
しっかりせんとな」
獅子原爽 :
「おうおう、青春だなぁ」
しみじみと頷き。
シャーロック・シェリンフォード :
1週間猶予ありますけど、これって即、当日にジャンプしても問題ないんですかね?
シャーロック・シェリンフォード :
じゃあそうします!
シャーロック・シェリンフォード :
「さぁさぁ二人とも!また中に入ってください!」
爽と総統の背中をぐいぐいと押しながら。
シャーロック・シェリンフォード :
「かまぼこパーティーの続きです!!」
獅子原爽 :
勝手に生やして広げてもらったけど巻き込まれ体質から別事件の参考人として巻き込まれて仲良くなったことにするぞ!
シャーロック・シェリンフォード :
─────3人の探偵による、何気ない日常は、まだまだ続く。
シャーロック・シェリンフォード :
いい設定追加うわありでしたー!
小泉鈍一郎 :
かまぼこパーティーで腹を満たすぞ 来い
シャーロック・シェリンフォード :
いいですよ~~~~!
:
2話目以降で出会いの事件のエピソードが出る奴だな ルフィ
シャーロック・シェリンフォード :
ついクセでソロシーン作ろうか考えちゃいましたけど
9時間卓なの忘れてました
GM :
OPとして探偵役、相棒役、保護者役と出ててよかったと思った
キャラが皆立ってるな……ルフィ
シャーロック・シェリンフォード :
うわありです!!
爽さん総統さんのキャラ!とても良かったです~~!!
獅子原爽 :
皆即座にキャラ立てて順応してるのすげーな!
私も見習わなきゃな
GM :
4月1日土曜日、11時頃。
のどかな天気が続く、少し早いお昼の時間帯。
予定通り飛馬市役所の職員が引越業者を連れて探素者の元へ訪れる。
手際良くトラックへ荷物を積み上げ、職員と業者は去っていく。
シャーロック・シェリンフォード :
爽さんも順応早くてすごいですよ!!
小泉鈍一郎 :
わしこそ見習わせてもらっておるぞ! 二人のいいRPに感服じゃ!
シャーロック・シェリンフォード :
一緒にトラックに乗り、窓から顔を出し
風を正面に受け、桃色の髪が靡く。
シャーロック・シェリンフォード :
「あはははぁ~~!! ……あ!!」
楽しそうに口を開け、風を楽しみながら。
目的地が見えてきて。
シャーロック・シェリンフォード :
「皆さん!見えました!!1ヵ月限りですが……
新しい探偵事務所です~~!!」
シャーロック・シェリンフォード :
そのままとてとてとて、とアパートまで走っていき
両手を広げながら、その建物を見上げる。
GM :
窓から顔を出していたシャーロックには見えただろう。
道中見事な桜並木があるが、完全に咲き切ってはいないようだ。
また、木々が多数生えている、自然公園も。
小泉鈍一郎 :
レオナルド博士に作ってもらったトラックなら
鷹の爪団のメンバー全員が入れるなァ……吉田くん
シャーロック・シェリンフォード :
季節は春。
何かを始めるには、一番適した時期でもあり。
GM :
三人の新天地となるアパート、そこは四方は塀に囲まれている。
階段の向かいだけ塀が無く、出入り口となっている。
:
ワウワウ 運転席に横並びにたくさん乗れるコンボイかもしんねーじゃねーか! ワウワウワ
GM :
入るとアパートの前までは広場があり、 左手には見事な桜の木がある。
しかし、 まだ咲いていないようで、あと数日もすれば咲くかもしれない。
:
そういや球磨川の回は市役所職員1人殺されてたな
GM :
2階の各部屋、1階の向かって右側の部屋。
それぞれインターホンが設置されており、扉が金属製だ。
しかし左側の部屋にはインターホンが無く、扉が木製であることに気づくだろう。
:
この辺の移動ワープして全部済ませてた回もあったなァ…
シャーロック・シェリンフォード :
GM - 今日 20:30
三人の新天地となるアパート、そこは四方は塀に囲まれている。
階段の向かいだけ塀が無く、出入り口となっている。
GM - 今日 20:31
入るとアパートの前までは広場があり、 左手には見事な桜の木がある。
しかし、 まだ咲いていないようで、あと数日もすれば咲くかもしれない。
GM - 今日 20:31
2階の各部屋、1階の向かって右側の部屋。
それぞれインターホンが設置されており、扉が金属製だ。
しかし左側の部屋にはインターホンが無く、扉が木製であることに気づくだろう。
獅子原爽 :
「おー。『森の荘』って聞いてたけどとりあえず森ん奥じゃなくて良かった」
シャーロック・シェリンフォード :
そうして引っ越し準備は全て終え─────。
自室の鍵を、ぎゅっと握りしめながら。
:
トルコの大統領と八九寺が戦闘始めた回もあったなァ…
シャーロック・シェリンフォード :
「ですね!あんまり虫さんも、動物さんもいなさそうです~!」
小泉鈍一郎 :
「中々に雰囲気があるじゃないかね!
まだ4月だというのにコバエもいるのが煩わしく仕方なかったが
ここもそういう心配はなさそうじゃのう」
獅子原爽 :
「あはは、虫さんや動物さんはともかく依頼人がいないと困るもんな」
シャーロック・シェリンフォード :
「見てください爽さん!おっきな木です~!」
広場にある、まだ花を咲かせていない桜の木を指差し。
シャーロック・シェリンフォード :
キラキラと、目を輝かせながら。見上げる。
獅子原爽 :
「お、マジで。どれどれ」
身を乗り出し。
シャーロック・シェリンフォード :
「この木の花が咲き誇った時が、私達の……新しい1年のスタート!
かもです!!」
小泉鈍一郎 :
あと数日で咲きそうじゃのう……と思いながら
ふと左側の扉を見る。
シャーロック・シェリンフォード :
そうしてまた、純真な笑顔を爽と総統へ向けながら。
:
最初から好き勝手することで逆に悪霊を真面目にさせるっていうか…
小泉鈍一郎 :
(んん? なんじゃ? ここだけ妙じゃのう……)
と思っていると、視線に気づき。
:
1番人数が多かった回が1番まともだったの何かおかしい気がするんすがね…
シャーロック・シェリンフォード :
「あ、ではではそうですね!コバエさんのチェックと……
あと!依頼人さんを迎えるためのお部屋、もとい……
私達の事務室を見に行きましょう~~~~!!」
小泉鈍一郎 :
「ヌゥアーハッハッハッ!
しばらくはここでわしも鷹の爪を研ぐことにしようかのう!
そしてわしはわしで、滞納した家賃を返せるよう努力して、鷹の爪団も復活じゃあ~!」
小泉鈍一郎 :
「た~~~か~~~の~~~つ~~~め~~~~」
と言いながら、両手をわきわきさせると
シャロについていく。傍から見れば危ないおっさんじゃないですか。
シャーロック・シェリンフォード :
そうして、階段をタンタンタン!と勢いよく駆け上りながら。
201室へと一直線に突っ走る。
獅子原爽 :
「なるほどな……んじゃ、今度栄養剤でも買ってくるか……っと」
GM :
ログ見返してたら百合乱暴が蔓延っててこわかった
獅子原爽 :
(元気…というか、移り気なもんだなぁ)
:
ちょっと待てこれそういうシナリオじゃないだろ…
シャーロック・シェリンフォード :
「リポビタンDですねー!」
爽に、楽しそうな表情を向けながら。
201室の鍵を開け、ドアノブに手を添え、ぐるりと回す。
GM :
玄関の扉を開けると廊下があり、リビングへ続く扉がある。
左右にはシンクとユニットバスが設置されており、問題なく生活出来そうな環境である。
リビング右手には壁掛けのテレビと、その下にある台の中に金庫が設置されている。
中央には正方形の机があり、部屋の隅に先ほど預けた荷物が運び込まれている。
部屋の奥には窓がある。
シャーロック・シェリンフォード :
期待を胸に、部屋を見渡すシャロ。
GM :
そして、机の上に露のかかった四角いモノが置いてあることに気づくだろう。
シャーロック・シェリンフォード :
・201
玄関の扉を開けると廊下があり、リビングへ続く扉がある。
左右にはシンクとユニットバスが設置されており、問題なく生活出来そうな環境である。
リビング右手には壁掛けのテレビと、その下にある台の中に金庫が設置されている。
中央には正方形の机があり、部屋の隅に先ほど預けた荷物が運び込まれている。
部屋の奥には窓がある。
シャーロック・シェリンフォード :
ひゃ~~探索箇所多いですね
獅子原爽 :
「へー、仮住まいって割にはしっかりしてるじゃ……ん?」
遅れて部屋を見渡す
シャーロック・シェリンフォード :
そして、机の上に露のかかった四角いモノが置いてあることに気づくだろう。
シャーロック・シェリンフォード :
「そうですね!すっごく広いですーー!!……ほへ?」
GM :
金庫と机の上の物と窓くらいしか情報はない
シャーロック・シェリンフォード :
爽と同時に、その不思議な物体が目に入る。
小泉鈍一郎 :
「中々広いのう……んん どうかしたか?」
シャーロックと獅子原に続いて、その視線の先を
シャーロック・シェリンフォード :
そのまま、靴を脱ぎ、事務室内へと上がり
真っ直ぐ、その霧がかった四角いモノへと向かい─────。
シャーロック・シェリンフォード :
「これ、なんでしょうかー……?」
獅子原爽 :
「気をつけろ、爆弾かもしれないぞ」
ばぁん、と爆発するような手振りを。
小泉鈍一郎 :
「んー? むむむむ……?
一体なんじゃこれは……? ……! 爆弾じゃとぉ!?」
シャーロック・シェリンフォード :
「ばばば、爆弾~~~~~~~!?!?」
シャーロック・シェリンフォード :
ぴょいーーん!!とその場でジャンプ。
小泉鈍一郎 :
『デラックスゥ ボンバァアアアア!!!!』
という声が、脳内で反響する。
シャーロック・シェリンフォード :
「そんな!せっかくの新天地です゛の゛に゛ぃ゛ーーー!!」
小泉鈍一郎 :
「…………まさかアイツ、ここまで来ないだろうな……
いやいやいや、前の探偵事務所も嗅ぎつけてこんかったし まさか……」
シャーロック・シェリンフォード :
ずびずびと鼻水を垂らしながら。
獅子原爽 :
「やー……冗談だって! 現代日本にあるわけないじゃん!」
けらけらと顔の前で手を振る
シャーロック・シェリンフォード :
─────シャロの愛用する、ピンク色の虫眼鏡を取り出す。
シャーロック・シェリンフォード :
「……いえ!!」
GM :
シャーロックかわいいw
わかりやすい描写もいいね
シャーロック・シェリンフォード :
「まだ分かりませんよ!……良いですか!爽さん!総統さん!」
シャーロック・シェリンフォード :
「事件は──────────」
シャーロック・シェリンフォード :
「─────現場で起きてるんです!」
シャーロック・シェリンフォード :
虫眼鏡を覗き─────。
シャーロック・シェリンフォード :
ccb<=99 インスピレーションLV999(探索/知識/万能技能)
四角のやつ目星 (1D100<=99) > 40 > 成功
GM :
爽も揶揄う所で何となくキャラが見える
お姉さんタイプか
獅子原爽 :
「且つ、会議室で起きてるみたいなもんだけど」
シャーロック・シェリンフォード :
うわありです~~~!!
小泉鈍一郎 :
「……どうかねシャーロック
まさか本当に爆弾だったり……?」
獅子原爽 :
自然とそうなっちゃった
なっちゃったからにはもう……ネ……
小泉鈍一郎 :
情けない事にシャーロックどころか、獅子原よりも机のその物体から距離を置いている。
シャーロック・シェリンフォード :
そ、総統さんッッ
GM :
総統も苦労人大人ポジでビビりだけど
だからこそ前に出る所も見てみてえなァ
GM :
霧がかかってはいるが、画面と思われる部分には「0000」と表示されており、緑色の受話器のマークのようなボタンも見えるだろう。
シャーロック・シェリンフォード :
「………!?!?!?!」
小泉鈍一郎 :
そこまで期待されたら応えないと
吉田くんに何か言われるかもしれん……
シャーロック・シェリンフォード :
「あわわわわわわわわわ!?!?」
シャーロック・シェリンフォード :
「こここ、ここ、こ、これ、やっぱり爆弾でずぅぅううう!?!?」
獅子原爽 :
かっこいい場面の前振りだ!
期待してるぞ!
小泉鈍一郎 :
もうすでに言われとるようなもんじゃが!
まぁいい 吉田くんが実家に帰ってる間にわしはかまぼこパーティーじゃ! ぬぅーへっへっへっへっ!
シャーロック・シェリンフォード :
・霧かかった四角いやつ
GM - 今日 20:45
霧がかかってはいるが、画面と思われる部分には「0000」と表示されており、緑色の受話器のマークのようなボタンも見えるだろう。
獅子原爽 :
「え……いやいや、流石にそんな」
半信半疑でシャロに近付く。
シャーロック・シェリンフォード :
汗をだくだくと垂らしながらも─────。
確かめずにはいられない、それが、探偵の性。
小泉鈍一郎 :
「なななな なんじゃとぉ!?
早く離れるんじゃぁ!」
と言いながら金庫にぶつかり、盛大に、さりげなくコケる。
シャーロック・シェリンフォード :
おそるおそる、その四角いモノへ手を伸ばす。
シャーロック・シェリンフォード :
「て、撤去作業しましょう!!」
シャーロック・シェリンフォード :
緑色の受話器のマークのようなボタンを……。
小泉鈍一郎 :
「ぬあっ……!!?」
何かを押した様子を見て。
獅子原爽 :
(爆弾より女子を盾にビビってコケてる50代男性の方がやべーだろ…)
シャーロック・シェリンフォード :
「……………ほへ……?」
シャーロック・シェリンフォード :
目を、真ん丸にしながら
微かに聞こえ始める音声に、耳がぴくりと動く。
GM :
「仮契約いただき、ありがとうございます。
この端末は旅立つ皆様のお役に立つよう提供させていただいたものです」
GM :
「お客様はあと『36時間』 で本契約完了となります。
なお、契約を解除する場合は、 所定の手続きを行ってお申込ください。それでは、 残されたお時間をごゆっくりお楽しみください。」
シャーロック・シェリンフォード :
「仮契約いただき、ありがとうございます。
この端末は旅立つ皆様のお役に立つよう提供させていただいたものです」
GM - 今日 20:48
「お客様はあと『36時間』 で本契約完了となります。
なお、契約を解除する場合は、 所定の手続きを行ってお申込ください。それでは、 残されたお時間をごゆっくりお楽しみください。」
シャーロック・シェリンフォード :
「…………………………………………」
シャーロック・シェリンフォード :
「……………………………………」
シャーロック・シェリンフォード :
「………………………………」
小泉鈍一郎 :
「むっ……あっ! な、なんじゃ……
市役所の方のサプライズじゃったか
しかしわざわざサインをしたのに、まだ仮契約の身じゃったか」
シャーロック・シェリンフォード :
ギギギギ、と首をぎこちなく動かし
爽と総統の方へ、向く。
シャーロック・シェリンフォード :
顔は、総統と同じく、真っ青。
GM :
加えて。
ひどいノイズのかかった、変声機を使ったような不気味な声が聞こえてくる。
シャーロック・シェリンフォード :
「な、なんかよく分かんない契約、しちゃいましたぁ~~~~!?!?」
獅子原爽 :
「……詐欺の類……ってわけじゃ、ないのか……?」
小泉鈍一郎 :
「えっ、なんじゃ
もしかしてサプライズでも何でもなく
何かメッセージ……や、やっぱり……!!? ある意味爆弾じゃあ! ……!!?」
小泉鈍一郎 :
驚いていると、加えて聞こえてくるノイズ混じりの何かが耳朶に触れる。
GM :
その四角の物は、先ほどと違う音色で音声を流す。
GM :
「今のお前ではソレを手に入れることはできない。」
シャーロック・シェリンフォード :
「あわわわわ、さ、詐欺ですかぁ!?
ぐぬぬぬぅ!!わ、私達は探偵ですよぉ!
えいえい!迎え撃ってやる─────え?」
シャーロック・シェリンフォード :
「この電話を忘れるな。」
GM - 今日 20:51
「ヤツからアレを奪え。」
GM - 今日 20:51
「今のお前ではソレを手に入れることはできない。」
GM - 今日 20:51
「ヤツを使え。」
GM - 今日 20:51
「アレがなければここから出られない。」
GM :
(BGMにもこだわったので見てくれて嬉しいだろ)
シャーロック・シェリンフォード :
あまりにも不気味な音声に、空気が、冷たくなっていく。
小泉鈍一郎 :
…………ど、どういうことじゃ?
今の…………
シャーロック・シェリンフォード :
どんよりとした雰囲気が、3人を包み込む。
獅子原爽 :
「おい……い、いたずらにしては手が混みすぎなんじゃねーの……」
シャーロック・シェリンフォード :
ごくり、とシャロもまた
冷や汗を頬に伝わせながら、唾を飲み込む。
シャーロック・シェリンフォード :
「………わかり、ません……いたずらなのか……それとも……」
小泉鈍一郎 :
「ここから出られないとはどういうことじゃ!?」
小泉鈍一郎 :
その最後の最後に発せられたメッセージに
顔面蒼白で、そう叫ぶ。
シャーロック・シェリンフォード :
「……爽さん、総統さん……これは、きっとおそらく……」
獅子原爽 :
「…………」
総統の言葉より先に、出入り口のドアへと。
シャーロック・シェリンフォード :
ピンク色の虫眼鏡を片手にしたまま、二人の顔を見る。
シャロの瞳が、レンズによって少し大きく見えながら。
シャーロック・シェリンフォード :
「─────事件!……の、香りです……!!」
シャーロック・シェリンフォード :
わかります!!!めっちゃこわくてテンション上がります!!!!
小泉鈍一郎 :
「…………事件どころか、わしら……
最悪、被害者じゃ~~~!!! !」
ドアが開く音が聞こえると、目を丸くして。
獅子原爽 :
「……え? なんだ…普通に開くじゃん…」
シャーロック・シェリンフォード :
肩の力が、するりと抜ける。
小泉鈍一郎 :
肩の力がシャーロックに続いて、するりと抜けながら。
獅子原爽 :
ドアから顔を出して、きょろきょろと。
シャーロック・シェリンフォード :
「ほにゃあぁぁ~~……な、なんでですか~」
空気にツッコムように、ぺしっ、と。
そのまま地べたに座り込み。
シャーロック・シェリンフォード :
そのまま、ふぅ、と呼吸を置き、立ち上がり。
部屋の窓辺の方へ歩き─────。
小泉鈍一郎 :
CoCの探索者は好奇心がやばいんだろ……!!?
シャーロック・シェリンフォード :
ccb<=99 インスピレーションLV999(探索/知識/万能技能)
窓目星! (1D100<=99) > 41 > 成功
GM :
窓からの景色は、塀の向こう側に住宅街が広がっている。
見下ろすと塀の内側、202 号室と 203 号室の下にゴミが捨ててあるのが見える。
おそらくゴミ捨て場だろう。
シャーロック・シェリンフォード :
窓からの景色は、塀の向こう側に住宅街が広がっている。
見下ろすと塀の内側、202 号室と 203 号室の下にゴミが捨ててあるのが見える。
おそらくゴミ捨て場だろう。
小泉鈍一郎 :
ふう……と一息つくと
ふと自分が先ほど何に転ばされたのかを見る。
獅子原爽 :
クソビビリだから逆にめちゃくちゃ探索したくなってきたぞ
小泉鈍一郎 :
「むむむぅ!? 金庫ぉ!?
ホテルならわかるが、こんな所にあるものかぁ!?」
シャーロック・シェリンフォード :
「んむぅ~……やっぱり、特に変なことは、起こってない、ですねー……?」
窓の外の景色をキョロキョロと見ながら。
シャーロック・シェリンフォード :
総統さんGJです!
GM :
金庫はダイヤル式の金庫であることが分かる。
どうやらロックされているようで開かない。
周りに番号を示す手掛かりのようなものも見当たらない。
シャーロック・シェリンフォード :
金庫はダイヤル式の金庫であることが分かる。
どうやらロックされているようで開かない。
周りに番号を示す手掛かりのようなものも見当たらない。
獅子原爽 :
「みたいだなー……やっぱイタズラだったんじゃない? ほら、一応恨み買いやすいお仕事ってか」
小泉鈍一郎 :
「むむむ……なんでロックされとるんじゃ?
もしわしらの為に用意されたものなら……開けておくのが礼儀じゃろうに……
親切じゃないのう……」
獅子原の方に目を向けながら。
小泉鈍一郎 :
「イタズラのう……それにしても契約云々はドキッとしたのう
なんせ、わしらというかシャーロックは契約して、ここにやってきたからのう……
仮契約というのも嘘じゃろう嘘! ……」
と思いながらも
小泉鈍一郎 :
渦巻く、疑念。
好奇心と言い換えてもいいかもしれない……が。
シャーロック・シェリンフォード :
むむむ、と腕を組み、首を傾げながら。
GM :
みんなのリアクションが上手くて見てて楽しいだろ
もっと怖がらせてェなァ…
シャーロック・シェリンフォード :
「………わかりません!!」
シャーロック・シェリンフォード :
「イタズラなのか、事件なのか、分かりません!……ので」
シャーロック・シェリンフォード :
そうして、二人の顔を、虫眼鏡のレンズ越しに除きながら。
シャーロック・シェリンフォード :
「ここは探偵らしく……調査です!!」
シャーロック・シェリンフォード :
四角いモノって、持っていけるんですかね?
小泉鈍一郎 :
「…………そうじゃな! それに気分転換の為にもナイスアイディアじゃ!
怖くて怖くて仕方なかったが、ここは一つ
探偵……」
ごっこと言おうとしたが、まぁそれは真剣なシャーロックに失礼と思い、そこで一旦止めて。
獅子原爽 :
「……ま、そうだな。イタズラにせよ事件にせよ、少なくとも私らには犯人を突き止める権利がある」
シャロに頷いて。
小泉鈍一郎 :
「この新天地で最初の調査といこうではないか!」
シャーロック・シェリンフォード :
意見に賛同してくれる二人に、信頼の証の
純真な笑顔を見せながら、頷き返し。
シャーロック・シェリンフォード :
「ではでは……!」
小泉鈍一郎 :
すると肘をまげて、両手を前に出せば。
小泉鈍一郎 :
「た~~~か~~~の~~~つ~~~め~~~~!」
シャーロック・シェリンフォード :
「探偵ミルキィホームズ!!!!」
獅子原爽 :
「お、総統らしいこと言うじゃん。さっきまでクソビビってたのに」
シャーロック・シェリンフォード :
総統の声に被せるように、大きな声で。
シャーロック・シェリンフォード :
「出撃です~~~~!!」
拳を高く掲げる。
小泉鈍一郎 :
「な、なんじゃとぉ! んんむぅ!
しゅ、出撃じゃ~~~~!!!!」
小泉鈍一郎 :
つられるように、自分も拳を掲げる。
獅子原爽 :
「よっしゃ!」
軽いノリで、それに応じる。
シャーロック・シェリンフォード :
あ、じゃあ四角いモノを持って、詳しく見たいです!
シャーロック・シェリンフォード :
そうして、霧がかった四角いモノを手にし
一先ず、201室を後にするのだった。
シャーロック・シェリンフォード :
手に取ったそれを、もう一度
虫眼鏡のレンズで覗きながら。
シャーロック・シェリンフォード :
ccb<=99 インスピレーションLV999(探索/知識/万能技能) (1D100<=99) > 40 > 成功
小泉鈍一郎 :
金庫はこれ以上調べても何もなさそうで良いかな?
なさそうなら、このままわしも201号室を出るぞォ~~~~
GM :
なぜならば、その画面にはシャーロックに見慣れたスマホの画面が表示されているからだ。
GM :
元々所持していた携帯端末と同じアプリがインストールされており、またその登録情報等も所持していた端末と同じものになっている。
シャーロック・シェリンフォード :
GMさんの優しさにありつきます~~!!
小泉鈍一郎 :
うににに……このスマートフォンにチートアプリが導入されていれば……!
シャーロック・シェリンフォード :
かまぼこ大辞典アプリに……かまぼこ計算機のアプリ……。
獅子原爽 :
総統に渡したらぶっ壊れそうで怖いんだよな…
シャーロック・シェリンフォード :
……あれ……!?これ、わ、私の………!?!?
小泉鈍一郎 :
違う! わわわ、わしが壊すんじゃない!
コンドルが壊すんじゃ!
シャーロック・シェリンフォード :
写真アプリを開く、そこにある
自分と、爽と、総統との、3人での
探偵団形成記念の、集合写真も見つけ。
シャーロック・シェリンフォード :
不信な表情で、冷や汗を垂らしながらも。
調査に乗り出るのだった。
獅子原爽 :
ボーリング……穴掘り……
"そういうこと"
:
ガガガガガガガガガガガガガ
シャーロック・シェリンフォード :
それはスマートフォンであった。
GM - 今日 21:05
なぜならば、その画面にはシャーロックに見慣れたスマホの画面が表示されているからだ。
GM - 今日 21:05
元々所持していた携帯端末と同じアプリがインストールされており、またその登録情報等も所持していた端末と同じものになっている。
シャーロック・シェリンフォード :
GMさん!一応ですけど!
system :
[ 現在時刻 ] 時刻 : 12 → 13
シャーロック・シェリンフォード :
私は私で、スマホは持ってる感じですか?
小泉鈍一郎 :
なにぃ! まさかスタンド攻撃かぁ!?
シャーロック・シェリンフォード :
わかりましたー!
中々……こわいですね……!!!
シャーロック・シェリンフォード :
あ、この情報は二人にも話したってことにしますねー!
小泉鈍一郎 :
敵をキッスで殴るぞ!!!!!!
うわ! ありがとう! ワカッタ
シャーロック・シェリンフォード :
あとGMさん~!
GM :
まあそっちのスマホがどうなってるかは分からないけどね
調べてないので
シャーロック・シェリンフォード :
202室、203室、204室を3人で分担して探索って無理ですかね?
シャーロック・シェリンフォード :
タブ増やしも大丈夫ですかね………??
負担じゃなければですけどぉ……
GM :
と言ってもまあ…
203は閉まってることを教える
小泉鈍一郎 :
102号室と木製の扉は流れ次第で変わるかもだけど
今のところは三人で見ることにしよう
シャーロック・シェリンフォード :
じゃあじゃあえーと…
202室、204室、102室!でどうでしょうか!
GM :
あとその前に
シャーロックにやる事が一つある
小泉鈍一郎 :
わしらは201号室
そして下にあるのは102号室……
位置的にも鏡合わせじゃのう 吉田くん
シャーロック・シェリンフォード :
やる事ですか!わ、わかりました……!
獅子原爽 :
……うん?
そういやアパートなのにあるんだな4号室
シャーロック・シェリンフォード :
ほへ?それどういう意味です?
GM :
シャーロックの端末が震える。
先ほど手に入れた方のスマートフォンだ。
シャーロック・シェリンフォード :
「………!?」
獅子原爽 :
やー、建物によっては4とか9を部屋番号から外すところもあるからさ
忌み数字ってやつ
シャーロック・シェリンフォード :
ブー、ブー、となるスマホを手に。
小泉鈍一郎 :
13もたしか海外だと忌み数じゃったな
シャーロック・シェリンフォード :
緊張の走る表情で、無言のまま
爽と総統へ、ゆっくりと頷きながら、また視線をスマホへ移す。
GM :
着信の番号は「1108」 と表示されている。
シャーロック・シェリンフォード :
なるほどぉ……
シャーロック・シェリンフォード :
着信の番号は「1108」 と表示されている。
小泉鈍一郎 :
「…………」
ま、また!? またなのか!? シャーロック……!
小泉鈍一郎 :
顔面蒼白になりながら
見守るしかできない、情けない大人がここにいた。
獅子原爽 :
「……さっきとは別の奴か?」
番号を確認して
シャーロック・シェリンフォード :
「……わ、わかりません……と、とにかく……!
……出て、みますね……!」
シャーロック・シェリンフォード :
そうしておそるおそる、応答ボタンを押す。
シャーロック・シェリンフォード :
「……も、もしもし!こちら、探偵ミルキィホームズ探偵事務所ですー!!」
シャーロック・シェリンフォード :
裏返った声で、そう応える。
シャーロック・シェリンフォード :
GM - 今日 21:15
「うわあ!かかった!!」
GM - 今日 21:15
という声を残し、すぐに電話は切れる。
小泉鈍一郎 :
うわ! ありがとう! のノリでダメだった
シャーロック・シェリンフォード :
「え?……え?? ????」
シャーロック・シェリンフォード :
今の、聞こえました?という表情で、爽と総統の方を向く。
小泉鈍一郎 :
果たしてこれは
電話をしたら出るはずがないのに出てしまって「うわあ! かかった」と驚いたのか
シャーロック・シェリンフォード :
イタズラ電話とするにも、あまりにも不可解過ぎる電話。
小泉鈍一郎 :
罠として「うわあ!かかった(笑)」なのか……
獅子原爽 :
「いや、聞こえるもなにも……こりゃマジのイタズラ電話だよな」
シャーロック・シェリンフォード :
自分と、酷似……いや、全く同じスマホから着信した。
謎の電話。
シャーロック・シェリンフォード :
「……でも、爽さん、このスマホは……」
シャーロック・シェリンフォード :
……私のと、多分……同じ。
という言葉で繋ぐような口調で。
小泉鈍一郎 :
「…………き、聞こえたぞ
『うわあ! かかった』とはっきり聞こえたぞ!
ノイズもかかっとらんかったから、これはハッキリと言えるぞ!」
シャーロック・シェリンフォード :
>まあそっちのスマホがどうなってるかは分からないけどね
>調べてないので
改めて、私が最初から持っていたスマホをチェックもここでやっていいでしょうか?
シャーロック・シェリンフォード :
うわありです!
シャーロック・シェリンフォード :
そうして、自分がいつも持ち歩いている
プライベート兼仕事用のスマホを取り出し、見比べるように……。
シャーロック・シェリンフォード :
ccb<=99 インスピレーションLV999(探索/知識/万能技能) (1D100<=99) > 50 > 成功
小泉鈍一郎 :
GMさん! わしからも失礼ながら
今の『うわあ! かかった!!!』の発音とかそういうのはわかるかのう?
GM :
シャーロックが持ち込んだスマートフォンは電源が付かない。
シャーロック・シェリンフォード :
GM - 今日 21:19
シャーロックが持ち込んだスマートフォンは電源が付かない。
シャーロック・シェリンフォード :
「…………………」
シャーロック・シェリンフォード :
「……は、はれ?」
シャーロック・シェリンフォード :
「充電、いっぱいにしてきたはず、なのに~……!?」
シャーロック・シェリンフォード :
ぶんぶん!と、自分が最初から持っていたスマホを振り回しながら。
小泉鈍一郎 :
なるほど……ありがとうございます!
シャーロック・シェリンフォード :
ふむふむふむ…
シャーロック・シェリンフォード :
あとこれ、えーーと
小泉鈍一郎 :
「いかんいかん! 完全に壊れたら修理もできなくなるぞォ~!」
と、ここまでの不可解な現象への戸惑いと恐怖を払拭する為に
その振り回されるスマホを心配する。
シャーロック・シェリンフォード :
最初の契約内容説明してる時
そのあとの忠告
これ
シャーロック・シェリンフォード :
全部違う声ですか?
シャーロック・シェリンフォード :
全部違うんですかぁ~~~~~
シャーロック・シェリンフォード :
かぁ~~~なんか、難しそうな予感~~~~~~~~
獅子原爽 :
二番目はノイズ混じりだったらしいけど断言していいのか?
小泉鈍一郎 :
市役所の役員さんの声と仮契約云々の声は同一かのう?
シャーロック・シェリンフォード :
「あわわわ!!そ、そうですね!!
……と、とにかく皆さん!!」
シャーロック・シェリンフォード :
ビシッ!と二人を指差し。
GM :
あーんー
二番目は……わからないって事にしておいて
シャーロック・シェリンフォード :
「……私は、すっごく……きな臭い感じがして、しょうがないのでっ!」
シャーロック・シェリンフォード :
「徹底調査!続行です!!」
小泉鈍一郎 :
市役所の役員≠一番目のメッセージの主≠二番目のメッセージの主
シャーロック・シェリンフォード :
なるほど…二番目は不明ですか
シャーロック・シェリンフォード :
とりあえずその声を覚えておいて…
NPCと出会ったら、その人の声と一緒か比べまくっちゃいましょう!
獅子原爽 :
「んー……じゃ、挨拶回りがてら他の部屋でも回ってみる?」
小泉鈍一郎 :
いや二番目の主はわからないから 役員=二番目のメッセージの可能性もある……不確定要素だから目を瞑っておこうかのう……
シャーロック・シェリンフォード :
爽に頷き、シュバッ!と敬礼ポーズ。
小泉鈍一郎 :
「そうじゃのう、わしのせいで悪目立ちするかもしれんし……
他の方に礼節だけでも弁えてる事を見せなければ……」
獅子原爽 :
「ま、せいぜい1ヶ月の付き合いだけどね」
ぷらん、と頭の絵で腕を組んで。
小泉鈍一郎 :
わし人狼を人生で一度もやったことないけど
CoCでNPC疑うのは何度もやったことあるから大丈夫じゃ! 多分
シャーロック・シェリンフォード :
とりあえずメインは切っちゃって、分担作業しましょう!
小泉鈍一郎 :
「ん、まあそれもそうじゃが……
そういえば他の方も、一時的に退去させられた身かのう?
それとも元々いるのか……それも挨拶すればわかるかぁ」
獅子原爽 :
鷹の爪団のメンバーで人狼やったらめちゃくちゃになりそう
シャーロック・シェリンフォード :
しめしめはお二人にお任せです!
シャーロック・シェリンフォード :
赤いのはまずいですって!
小泉鈍一郎 :
少々、先ほどまでの出来事で早々に影を落としたのか
俯きながら、カンカンと音を鳴らしながら
他の部屋を共に回ろうと歩を運びはじめた───
シャーロック・シェリンフォード :
とりあえず適当に……!私は202突撃しますよぉ~!
獅子原爽 :
自分で言った手前204行くかな……
くっそ…気が進まない…!
小泉鈍一郎 :
わしは102号室にいこう
大家さんかもしれないからのう
シャーロック・シェリンフォード :
爽さん!ファイトです!!ガッツです!!!
小泉鈍一郎 :
ちなみにわしの所の大家さんはジャッキー・チェンと身体能力が五分五分じゃ
シャーロック・シェリンフォード :
そうして、ピンク色の虫眼鏡を片手に少女は
202室の前に立ち。
シャーロック・シェリンフォード :
コン、コン。とノック。
GM :
他もメイン2,3とか使ってやっちゃっていいよ
シャーロック・シェリンフォード :
「すみませーーん!!隣に引っ越してきました!
ミルキィホームズ探偵事務所の、シャーロック・シェリフォードですー!!」
小泉鈍一郎 :
うわ! ありがとう!
じゃあ わしはメイン3を貰う事にしよう
シャーロック・シェリンフォード :
「………ほへ……?」
シャーロック・シェリンフォード :
首を傾げながら。
小泉鈍一郎 :
階段を、カン、カン、と音を鳴らして
102号室の前に立つ。他二人とは階層が一つ違うだけだというのに
心細い気分になる……それに
シャーロック・シェリンフォード :
「おーとーなーりーにー!!引っ越してきましたーーー!!!」
小泉鈍一郎 :
十数m、いやそれよりもうちょっと遠いかな?
先には……妙に雰囲気を醸し出すインターホンの無い木製の扉が。
今の総統には、不気味にしか見えない。
シャーロック・シェリンフォード :
バンバンバンとノックしていると、何の因果か
その場で転んでしまい─────。
獅子原爽 :
「…………うん?」
204号室の前で立ち止まって。
小泉鈍一郎 :
「ぬぬぬぬ……」
そういう不安に耐えきれないのもあってか、早々に総統は
呼吸を整える間もなく、インターホンを鳴らす。
シャーロック・シェリンフォード :
「ふにぎゃあああ~~~~!!!」
小泉鈍一郎 :
「すいませーん! 201号室に引っ越してきたものですがー!」
シャーロック・シェリンフォード :
ドアノブへ、必死に手を伸ばし、その勢いで回す。
獅子原爽 :
「こういうのって、4とか9が入る号室って入れるもんなのか…うちの寮、どうだったっけなぁ…」
少し逡巡しつつ。
GM :
「ああ!引っ越してこられた方でしたか。
今出ますね、お待ちください。」
シャーロック・シェリンフォード :
「うわぁあっとっとぉ……!?!?あ、あわわわ!ごめんなさいぃ!!
開けちゃいましたぁーー!!!」
GM :
扉が開くと、中からニ十代前半くらいの女性が出てくる。
シャーロック・シェリンフォード :
202室へ覗き込むように顔を出し。
申し訳なさそうに、ぺこぺことする。
獅子原爽 :
「……ま、いいか。死人が住んでるってわけでもないでしょ」
GM :
玄関の扉を開けた先は、特に変わった様子はない。リビングへ続く扉は閉まっている。
シンクやユニットバスには生活感がある。
小泉鈍一郎 :
「いやはや、引っ越して早々に挨拶は失礼かと思いましたが
そうバタバタと立て込む事もなかったので、挨拶に参りました
どうも……わしはその、引っ越してきた子の……保護者です」
小泉鈍一郎 :
「小泉鈍一郎と言います、どうか1か月間
短い間ですが、よろしくお願いします」
女の子 :
「ああ、なるほど…!保護者さんでしたか…!」
シャーロック・シェリンフォード :
生活の跡を見て、ちゃんとこの部屋を使っている人がいるのを確認し。
シャーロック・シェリンフォード :
「む、むむぅ……」
小泉鈍一郎 :
いかんいかん わしでかわいいwと言ったら
吉田くんにまた何か言われる
女の子 :
「そうですね……立ち話もなんですので。
どうぞおあがりください、挨拶だけでは味気ないですし」
シャーロック・シェリンフォード :
「とりあえず……引っ越しそばならぬ、引っ越しかまぼこ
リビングの方へ持っていきましょうかね……?」
本当は、隣接する住民に、この地域における不可解な事件についての
調査を行ないたかったのだが、一旦中止し。
獅子原爽 :
「あー、どうも。なんというか、この度あっちの部屋に越してきたものでして」
扉の前で201を指す。
小泉鈍一郎 :
「いいんですか! いやー……ありがとうございます!
ではお邪魔させてもらいます……」
会釈して、お言葉に甘える。
小泉鈍一郎 :
いかん! この展開も吉田くんに何か言われそうじゃ!
だがこうやって吉田くんを恐れるより好奇心が勝ってしまうのだ
シャーロック・シェリンフォード :
お歳暮のような、かまぼこセットと
ミルキィホームズ探偵事務所の宣伝のチラシと
隣に引っ越してきたという旨を書いた手紙を持ちながら、リビングへと進む。
獅子原爽 :
「荷物も下ろし終わったし、簡単に挨拶を……って感じで」
GM :
締麗に片づけられているシンクの前を通り、リビングに通される。
部屋の作りは201に似ているが、1.5倍ほどの広さがある。
GM :
「あ、おっけー!ちょっと待ってて!」
という返事と共に、扉が開く。
小泉鈍一郎 :
102号室
締麗に片づけられているシンクの前を通り、リビングに通される。
部屋の作りは201に似ているが、1.5倍ほどの広さがある。
獅子原爽 :
(最近元気いい奴に囲まれてんなぁ…)
小泉鈍一郎 :
「おお……作りが似ていますな
あっ! 201号室とですな、こちらは201号室よりは広いですが……」
そう、ぽろっと口から零しながら
GM :
ドアの隙間の向こうには、凄惨な光景が広がっていた。
GM :
床、 壁、天井。
それらは赤く、 赤く染まっていた。
シャーロック・シェリンフォード :
ハズレ引きました🌈
獅子原爽 :
「おわっ」
勢いよく開く扉に少し後退。
シャーロック・シェリンフォード :
「ひっ……………!?」
GM :
ペンキで塗りつぶしたかに思える、赤、赤、赤。
朱色が全てを塗りつぶす。
シャーロック・シェリンフォード :
ぼさ、とかまぼこセットを落とす。
GM :
もっとも、これがペンキではないことが。
鉄臭い、鼻に染みつくようなにおいでわかるだろう。
GM :
部屋中に撒き散らされたその液体は、探索者に嫌でもここで行われたであろうおぞましい惨劇を物語る。
小泉鈍一郎 :
しかしシャーロックのおかげで
もうこのアパートやばいじゃんって事がわかったのう……
シャーロック・シェリンフォード :
目を真ん丸にしながら、口元を抑え
眼前に広がる─────急な、「非日常」に、狼狽と動揺が迸る。
シャーロック・シェリンフォード :
1d100<=35 SANc (1D100<=35) > 89 > 失敗
少女 :
「あー、また誰か引っ越してきたんだ!」
「私は美咲萌ってゆーんだー。 よろしくー!」
シャーロック・シェリンフォード :
1d4+1 (1D4+1) > 4[4]+1 > 5
system :
[ シャーロック・シェリンフォード ] SAN : 35 → 30
シャーロック・シェリンフォード :
ccb<=50 アイデア (1D100<=50) > 47 > 成功
シャーロック・シェリンフォード :
おわァァアアア~~~~~~~っ!!!!
美咲萌 :
と言って中からは背の低い女の子が出てくる。
シャーロック・シェリンフォード :
1d10 (1D10) > 6
女の子 :
「ああ、そうですね!こちらは元々、もう一つの部屋が大きいから
隙まで作ったので部屋が大きいんですよ!」
女の子 :
どうやら勉強中だったようで、机の上を見てみると、ノートや参考書が開かれた状態で置いてあるのが見える。
彼女は慌てて、それらを閉じると机の隅へと寄せる。
シャーロック・シェリンフォード :
殺人癖あるいは自殺癖。
獅子原爽 :
「ほうほう、美咲萌さん……ダブルスみたいだな」
珍しく自分とそう背丈の変わらない相手に。
女の子 :
「申し遅れました、私は森田明子と申します!」
と、微笑みで紹介し。
シャーロック・シェリンフォード :
心臓が、脈動する、激しく鼓動する。
小泉鈍一郎 :
「これはこれは……本当にお邪魔してしまい申し訳ありません」
とはいえ、ご厚意には答えなくては、と思いながら
『もう一つの部屋』というキーワードが引っかかりつつ。
シャーロック・シェリンフォード :
ハァ。ハァ。ハァ。ハァ。ハァ。ハァ。ハァ。ハァ。
美咲萌 :
「ダブルスー?」
きょとんと、首を傾げつつ。
シャーロック・シェリンフォード :
ぶわりと冷や汗が、シャロの頬を、首を、背中を伝う。
小泉鈍一郎 :
「森田さんですか! よろしくお願いします……
その、つかぬ事をお聞きしますが……大家さんにも挨拶に伺いたいと思って
102号室に来たのですが……」
小泉鈍一郎 :
「大家さんはどちらにいらっしゃるのでしょう?」
獅子原爽 :
「あー、いや、ゴメン。こっちの話」
「獅子原 爽。……あー、つっても世帯主?は私じゃないんだけどね」
シャーロック・シェリンフォード :
探偵として、様々な事件に携わってきた彼女だが……。
シャーロック・シェリンフォード :
「ぅっ………お、おぇっ………!!!」
森田明子 :
「ああ……それがあちらですね。
101とも呼ぶ部屋でしょうか、木製の扉です」
小泉鈍一郎 :
これは早く気づいてあげないとやばいなぁ……
シャーロック・シェリンフォード :
口元を抑えながら、嘔吐の衝動を何とか抑え込む
小泉鈍一郎 :
「ほお……そうだったのですか……
と、えっ! もしかして今の壁のノックは、大家さんがいるか
調べたんですか?」
森田明子 :
「実はその……管理人は私の叔父でして。
あの人は自然が大好きですから、あんな扉を付けているのですよ」
シャーロック・シェリンフォード :
びちゃ、びちゃり、と。
水を堰き止めていたダムが決壊するように、シャロの腹から
不快な感情の塊が、地面にぼたりと零れる。
森田明子 :
あはは、ちょっと耳が遠い所がありまして
と、笑いながら。
シャーロック・シェリンフォード :
「ぁ………あぁぁ…………」
小泉鈍一郎 :
「そうだったのですか……
なるほど、だからアパートの前は自然豊かで……特に
まだ満開とまではいきませんが、あんな立派な桜の木があるのですね」
獅子原爽 :
「今あっちの部屋に挨拶行ってるシャーロックって子が、ちょっと事務所の事情でね」
202を指さし。
シャーロック・シェリンフォード :
脳にフラッシュバックする、シャロの記憶。
シャーロック・シェリンフォード :
探偵として、祖父に倣い、立派な大探偵になるべく
独り立ちし、こうして探偵事務所を立ち上げたにも関わらず。
美咲萌 :
「ふんふん、シャーロックちゃん…わ、外人さん!?
会ってみたいなー!」
と、ぴょいぴょいその場で飛びつつ。
小泉鈍一郎 :
101号室(木製の扉)には102号室に住む森田の叔父が住んでいる。
自然が好きらしく、わざわざ木製の扉にしているらしい。
耳が遠いらしい。
シャーロック・シェリンフォード :
こうして目の前に広がる悲惨な光景に
少女の心は、荒んだ。
美咲萌 :
「あ、折角だし中でお話しよーよ!」
と、獅子原の腕をくいくい引っ張る。
シャーロック・シェリンフォード :
何よりも─────酷く混乱した少女は
ある種の錯乱状態となり─────。
獅子原爽 :
「あはは、まあ気は合うと思うよ。元気な子だしね」
小泉鈍一郎 :
このアパートの壁が薄いとしたらシャーロックが叫んだら
わかりそうかな?
シャーロック・シェリンフォード :
「すくえ、なかった………?」
獅子原爽 :
(…こうやってぴょんぴょん跳ねるところとか、そっくりだしな)
森田明子 :
「ふふ、ありがとうございます……
叔父はああいったものはとても好きですから、きっと本人に言ってくだされば嬉しがると思います」
シャーロック・シェリンフォード :
自分の目の前に、救えなかった命の残骸が
無残にも散らばっているのを見て、体の、心の震えが止まらなかった。
獅子原爽 :
「……あ、了解!お邪魔じゃなかったかな?」
森田明子 :
あ、お茶でもどうでしょう?と、その場を一度離れる。
小泉鈍一郎 :
「わかりました、後ほど挨拶に向かわせてもらおうと思います……
あっ! お茶! いやぁ……実はここに来て、一口も水すら飲んでないもんでして
お願いします───」
獅子原爽 :
それとなく202のこと話題に出してみたけど204の美咲さんは知らないみたいだな…
美咲萌 :
「家主は私だから、私さえよければこともなしなのだ!」
といいつつ、中へずんずん入っていく。
シャーロック・シェリンフォード :
大探偵になるために歩んできたにも関わらず、発生してしまった事件を
自分が止めることができなかったという、無理難題に対しても
ある種の責を抱いていた。
小泉鈍一郎 :
総統に
好奇心が芽生える、いやすでに芽生えていたといってもいいか。
シャーロック・シェリンフォード :
「ぁ……あぁぁぁ………!!」
シャーロック・シェリンフォード :
「ぁああぁぁあああぁああぁぁああぁぁぁああぁぁあああッッッッ!!!!!!」
小泉鈍一郎 :
(壁にノックして気づくかもしれないという事は
この102号室と101号室は壁が薄いのかのう?
それとも全体的に……)
美咲萌 :
自傷して、ちょっと傷付けたら発狂が直るとかでもいいよ
シャーロック・シェリンフォード :
拳を固く握り締める。
小泉鈍一郎 :
ccb<=90 インスピレーション (1D100<=90) > 44 > 成功
小泉鈍一郎 :
「…………?」
人がいる気配もないぞ……
シャーロック・シェリンフォード :
こんなのを見過ごしていて、大探偵になるだなんて傲慢を
理想を掲げていいのか、という怒りが、シャロを─────。
シャーロック・シェリンフォード :
自傷へ、追い込む。
小泉鈍一郎 :
耳が遠いとしたら、壁のノックでも気づくはずがなかろうに
美咲萌 :
絶叫を耳にして、びくりとその場で跳ねる。
GM :
そうして代わりに聞こえたのは。
上の階からの叫び声。それは、シャーロックのものだった。
獅子原爽 :
「……ごめん、うちのだ…!すぐ戻るッ!」
すぐに踵を返して
シャーロック・シェリンフォード :
ccb<=50 こぶし/パンチ (1D100<=50) > 55 > 失敗
美咲萌 :
「え、あ、う、うん!?わ、わかった!」
シャーロック・シェリンフォード :
ぶつける、拳を自分へ放つ。
小泉鈍一郎 :
「ぬぅっ!!?」
その声の通りは、その主は
誰かを察知した総統は、ぐわっと立ち上がる。
シャーロック・シェリンフォード :
一発では痛みを伴うだけ、ただそれだけ。
シャーロック・シェリンフォード :
だから─────。
小泉鈍一郎 :
「森田さん! す、すいません! ちょっと!」
シャーロック・シェリンフォード :
何度も、何度も何度も、自分を殴る。
シャーロック・シェリンフォード :
ccb<=50 こぶし/パンチ (1D100<=50) > 11 > 成功
シャーロック・シェリンフォード :
ccb<=50 こぶし/パンチ (1D100<=50) > 45 > 成功
シャーロック・シェリンフォード :
ccb<=50 こぶし/パンチ (1D100<=50) > 38 > 成功
シャーロック・シェリンフォード :
ccb<=50 こぶし/パンチ (1D100<=50) > 15 > 成功
小泉鈍一郎 :
そのまま102号室の玄関を飛び出して。
森田明子 :
「え、あ……は、はいっ!?」
という声が、走り去る小泉の耳に段々遠くなっていった。
小泉鈍一郎 :
発狂の深刻さもひしひしと伝わってくる
小泉鈍一郎 :
外へと駆け
階段をガンガン! と音を鳴らしのぼっていった
シャーロック・シェリンフォード :
1d3 (1D3) > 3
system :
[ シャーロック・シェリンフォード ] HP : 8 → 5
小泉鈍一郎 :
GMさん また失礼して……
森田さんは叫びに気づいたのか知りたい
森田明子 :
気づかなかったのは一応総統が耳を立ててたって言うのもありますね
シャーロック・シェリンフォード :
「が、はッ…………」
小泉鈍一郎 :
102号室の壁から101号室にノックしても
音もしなければ、人の気配もなかった。
小泉鈍一郎 :
わしは覇気使いじゃったのか……!!!
小泉鈍一郎 :
もうやめましょうよ!! 命がもったいなぁい!!!!
シャーロック・シェリンフォード :
嘔吐液に、赤い血が混ざる。
シャロに流れる、熱い血。
シャーロック・シェリンフォード :
「はぁっ………はぁっ………!!」
シャーロック・シェリンフォード :
手の震えは、まだ止まらない。
だが……
小泉鈍一郎 :
なんで赤一色のわしが赤の名前を冠す犬に刃向かっとるんじゃ……
くう シャーロック! 今向かうからのう!
GMさんありがとうございます!
獅子原爽 :
まずい総統に森田さんって言われると別の森田さんがよぎる
シャーロック・シェリンフォード :
自分の命を擦り減らす拳が、シャロの中に眠る
生存本能を蘇らせる。
小泉鈍一郎 :
鷹の爪のツッコミ役をかっさらったあのコウモリじゃな……
シャーロック・シェリンフォード :
「………頭、冷えて、きましたよ……」
口元に垂れる血を、裾で拭きながら。
獅子原爽 :
機を伺うからメインいいタイミングで教えてな!
シャーロック・シェリンフォード :
あ、もう正気に戻ったので大丈夫です!
シャーロック・シェリンフォード :
ガンガンと痛み、軋む頭を抑えながら。
ゆっくりと、鉄と死臭漂う部屋を、一望する。
:
でもなァ…悲鳴聞こえたら入らざるを得ないもんなァ…
シャーロック・シェリンフォード :
SANc発生しちゃうのでどうしましょう
小泉鈍一郎 :
シャーロックが部屋の中だから
ちなみにわしらも多分SANチェック入ると思うから覚悟するぞォ~~~~
シャーロック・シェリンフォード :
リビング手前までなら大丈夫です、多分!
小泉鈍一郎 :
ワカッタ
(考えてみれば 総統のSAN値高いな……)
獅子原爽 :
SANチェックが怖くてクトゥルフができるか!
小泉鈍一郎 :
短い距離であるにも関わらず
息を切らしながら、獅子原に続いて
202号室の扉の前に立つ───
シャーロック・シェリンフォード :
濃厚RPしたので、202室に良い感じの情報あるかどうか教えてください(^^)
獅子原爽 :
「おい、シャロ……っ……!返事しろ!」
すでに扉に手を回して。
シャーロック・シェリンフォード :
「──────────!!」
GM :
驚かせるだけじゃない
これから調べたら出てくる
シャーロック・シェリンフォード :
背後から聞こえる仲間の声に反応し。
シャーロック・シェリンフォード :
「……来ちゃ、だめですッッッ!!!!!」
シャーロック・シェリンフォード :
荒げた声で、リビングの扉を閉める。
小泉鈍一郎 :
「ぬッ……!!?」
───その声に、大人としての良心と
好奇心が突き動かされかける。
あのシャーロックが、絶叫してでも止める理由があるのだから
シャーロック・シェリンフォード :
「…………爽さん、総統さん、よく……よく、聞いてください」
シャーロック・シェリンフォード :
いつものシャロとは違う、低い声。
叫んだことによって、ガラガラになった声で。
小泉鈍一郎 :
「! な、なんだね……!
シャーロック! キミを一人にしてはおけんよ!?」
シャーロック・シェリンフォード :
・・
「………もう事件は、起きてました」
小泉鈍一郎 :
シャーロックの
実際に見なくてもわかる
その重々しい口ぶりに
獅子原爽 :
「……!!?」
その神妙な雰囲気に、思わずたじろぐ。
小泉鈍一郎 :
『あの』シャーロックが
重々しい口ぶりをする これだけで
小泉鈍一郎 :
事態の深刻さがひしひしと伝わってくる。
シャーロック・シェリンフォード :
「………人の手で行われたとは思えないほどの……壮絶な……殺人現場です
……二人は、どうか……警察に、連絡を……!!」
小泉鈍一郎 :
「わ、わかった! って うわあああ!
わしは携帯の方の料金も滞納してるんじゃった!
いや警察にはかけられるんだったか!?」
シャーロック・シェリンフォード :
ちなみにGMさんこれは、アレですよね
シャーロック・シェリンフォード :
二人のスマホも使えない系?
獅子原爽 :
「……くそ……ッ」
目もくれずポケットからスマホを取り出し。
シャーロック・シェリンフォード :
あ、使えるんですね!
シャーロック・シェリンフォード :
そのままシャロは、ゆっくりと─────血の世界へ、足を踏み入れ
小泉鈍一郎 :
電波が不安だけど
そもそも堀から外に出られたら多分大丈夫そうだなぁ……ルフィ
そこもあとで調べよう
シャーロック・シェリンフォード :
その部屋の中を、虫眼鏡のレンズ越しに捜索を始める。
シャーロック・シェリンフォード :
ccb<=99 インスピレーションLV999(探索/知識/万能技能) (1D100<=99) > 32 > 成功
獅子原爽 :
タン、タンと。迷いなく番号を入れる。
GM :
死体は見当たらないが、部屋は荒れており、赤い液体で汚れている。机の上に何かがあることが分かるが、赤い布が被さっている。
端が白いことから元々は白い布だったのだろう。
小泉鈍一郎 :
自分の携帯が使えないかも、と思い
獅子原の入力をただ見守る。
GM :
部屋をよく見渡すと、 赤い液体は赤黒く変色し、 緑から乾燥していることがわかる。
加えて、 血まみれになっている床の一部に、 血が付着していない個所がある。
長方形に抜かれていることから、 何かがそこに置いてあったのではないかと感じるだろう。
シャーロック・シェリンフォード :
・202室
死体は見当たらないが、部屋は荒れており、赤い液体で汚れている。机の上に何かがあることが分かるが、赤い布が被さっている。
端が白いことから元々は白い布だったのだろう。
シャーロック・シェリンフォード :
部屋をよく見渡すと、 赤い液体は赤黒く変色し、 緑から乾燥していることがわかる。
加えて、 血まみれになっている床の一部に、 血が付着していない個所がある。
長方形に抜かれていることから、 何かがそこに置いてあったのではないかと感じるだろう。
小泉鈍一郎 :
スマホと形があうか調べられるかもなァ……ルフィ
小泉鈍一郎 :
赤が付着していない黄金長方形のパワーを信じるんじゃ!
シャーロック・シェリンフォード :
「………」
机の上にある、赤い布に覆われたものを見るために
ゆっくりと、手を差し伸べ、そして鉄臭いその布を掴み……外す。
獅子原爽 :
「!」
「……ええと。…殺人事件、です。場所は〇〇町×号『森の荘』202号室」
シャーロック・シェリンフォード :
布の下には壊れた眼鏡がある。
GM :
けれど、シャーロックの目を引くのはそれではなく。
シャーロック・シェリンフォード :
「…………ぃっ………!?」
小泉鈍一郎 :
まさか役所に用意してもらったアパートで
殺人事件に出くわすなんて……とんだ災難じゃ……
シャーロックは本当に大丈夫なのだろうか? たとえ探偵としても彼女は未成年じゃ……
シャーロック・シェリンフォード :
1d100<=30 SANc (1D100<=30) > 29 > 成功
system :
[ シャーロック・シェリンフォード ] SAN : 30 → 29
小泉鈍一郎 :
くっ……それなら今、未成年に警察を頼んでいるのも情けない……
シャーロック・シェリンフォード :
胸のあたりを、ぐっと掴む。
シャーロック・シェリンフォード :
心臓の鼓動が荒ぶるのを抑え込みながら。
GM :
「森の荘、なんて場所……この市では聞きおぼえがありませんが」
獅子原爽 :
「だから、アパートの一室で殺人が━━!」
シャーロック・シェリンフォード :
そっと、赤い布を被せる。
獅子原爽 :
「……」
その様子に気付き、スピーカーをオンに。
小泉鈍一郎 :
すると総統は契約書のコピーを取り出して
シャーロック・シェリンフォード :
そうして次は、真っ赤に染まった床に象られた、長方形の何か。
シャーロック・シェリンフォード :
おそらくきっと、そこに何かあったはず。
小泉鈍一郎 :
これは役所から貰った契約書、そのコピーだ。
シャーロック・シェリンフォード :
「………………」
小泉鈍一郎 :
もしも何かの間違いでないのなら……
小泉鈍一郎 :
警察から役所に確認を取って、警察の確認不足だったことになるはず。
それでもだめなら
ありえないことだが
最悪……役所にわしらから確認を取ればいい!
シャーロック・シェリンフォード :
201室で見つけたスマホを、おそるおそる
血が付着していない床へと重ねてみる。
シャーロック・シェリンフォード :
森の荘、無かった!?
GM :
その端末の淵と、ぴたりと血の跡が重なった。
シャーロック・シェリンフォード :
「……………!」
シャーロック・シェリンフォード :
表情が歪む。嫌な脂汗が、額にぷつぷつと滲み出て。
シャーロック・シェリンフォード :
「…………契約内容が、もし……」
シャーロック・シェリンフォード :
先程転がっていた、首だけの男の光景を、一瞬だけ思い出しながら。
シャーロック・シェリンフォード :
「…………………………」
シャーロック・シェリンフォード :
「………私は、私は……」
シャーロック・シェリンフォード :
迫り来る死に、恐れを抱く。
探偵といえど、シャロは未成年だ。
シャーロック・シェリンフォード :
だが、それ以上にもっと怖いものもある。
シャーロック・シェリンフォード :
「……………ここからは、"私"の……戦いです」
シャーロック・シェリンフォード :
ぽそりと、そう呟く。
獅子原爽 :
「ええと……確か、飛馬市役所の方からからこちらに移るよう頼まれたはずです!古代遺跡の発掘調査…ボーリング調査とかいう名目で」
シャーロック・シェリンフォード :
─────この事件に巻き込まれたのは、おそらくは私"だけ"。
GM :
「……ふむ……?
おかしいですね、ボーリング調査なんて聞いていませんが」
シャーロック・シェリンフォード :
だから、こんな危険な事件。
……爽さん、総統さんを……巻き込むわけには、いきません。
シャーロック・シェリンフォード :
探偵帽の影が、シャロの目元を覆い尽くす。
GM :
少々確認します、と。
自動の音楽が場繋ぎのために流れ。
小泉鈍一郎 :
「それは何かの間違いじゃろう!
あんな大がかりに……引っ越し業者までおったんじゃぞ!」
と、場繋ぎの音楽が流れてる間に叫び。
シャーロック・シェリンフォード :
そのままゆっくりと立ち上がり、ゆっくりと202室を改めて見渡す。
シャーロック・シェリンフォード :
202室の情報はこれだけ、という認識でいいでしょうか!
GM :
「市役所の方……問い合わせてましたが、やはり調査の件はないそうです
森の荘……という所に引っ越す、という事もですね」
シャーロック・シェリンフォード :
それにしても、爽さんと総統さんが、いいPCです……!!
すごく頼もしくて、すごく優しい………!!!!
獅子原爽 :
「…じ、じゃあ……!私たちが今いるここは、どこだって言うんだ…!!」
小泉鈍一郎 :
「! そ、そうじゃ…………位置情報」
GM :
金庫と……あと本棚がある
金庫はともかく本棚はこれ地の分で説明されてないな?
GM :
まあいいでしょう
ともかくその二つは調べられる
小泉鈍一郎 :
「もし実在していない場所なら
正確な 位置情報はで、出ないはずじゃ!」
シャーロック・シェリンフォード :
じゃあ調べちゃいます!
GM :
わかる
だがシャーロックもまたいいリアクションしてた
小泉鈍一郎 :
「実在しているなら……位置情報は出るはずなんじゃ! きっと!」
まだ携帯がつながったままの状態で、そうあわただしく。
獅子原爽 :
それに素早く頷き。
電話はかかったままにしながら、地図アプリを開く。
シャーロック・シェリンフォード :
そうして目に映る金庫、そして本棚の方へ歩みを進め。
シャーロック・シェリンフォード :
x2 ccb<=99 インスピレーションLV999(探索/知識/万能技能) #1
(1D100<=99) > 54 > 成功
#2
(1D100<=99) > 65 > 成功
シャーロック・シェリンフォード :
うわありです~~~!!!
GM :
地図アプリは開く。
端末には位置情報が書類に書かれていた通りの住所で書かれている。
GM :
金庫の中には何も入っていない。
扉の裏に金庫の使い方が書かれたシールが貼ってある。
内側から金庫のロックナンバーを設定できるようだ。
一連の手順の後、扉を閉じることでその番号に設定される。
シャーロック・シェリンフォード :
金庫の中には何も入っていない。
扉の裏に金庫の使い方が書かれたシールが貼ってある。
内側から金庫のロックナンバーを設定できるようだ。
一連の手順の後、扉を閉じることでその番号に設定される。
獅子原爽 :
まだちゃんとは見られてないがメイン超かっこいいぞ…!
まだ年端も行かないのに健気だな…!
GM :
また、本棚にはいくつかの写真立てを見つける。
小学校のクラスの集合写真のようだ。生徒は写真ごとに異なるが、教師と思われる人物は全て同じ人物である。
その教師は、布の下に隠されていた首と同一人物のように思うだろう。
本棚には教育に関する本が詰まっている。本の持ち主は、相当教育熱心な人物であったことがうかがえる。
シャーロック・シェリンフォード :
また、本棚にはいくつかの写真立てを見つける。
小学校のクラスの集合写真のようだ。生徒は写真ごとに異なるが、教師と思われる人物は全て同じ人物である。
その教師は、布の下に隠されていた首と同一人物のように思うだろう。
本棚には教育に関する本が詰まっている。本の持ち主は、相当教育熱心な人物であったことがうかがえる。
小泉鈍一郎 :
「か、拡大しよう!
グーグル●ース的なやつじゃ! 実在するなら
グーグルの車が近くを通って、このアパートを撮影してるはずじゃ!」
シャーロック・シェリンフォード :
えへへへへへ!!爽さんも!すっごくかっこいいですよ~!
小泉鈍一郎 :
獅子原さんとシャーロックには本当に頭が下がる
二人とも濃厚なRPじゃ……!
獅子原爽 :
「……いや…!それよりもっと手っ取り早い…!!」
再び電話を耳に当て。
シャーロック・シェリンフォード :
亡くなった方の遺品を見て、さらに心が痛む。
シャーロック・シェリンフォード :
202は今度こそ終わりですかね?
獅子原爽 :
「逆探知、頼めませんか…!? 少なくとも事件が起きているのは確かです!」
シャーロック・シェリンフォード :
うわありです!じゃあ〆ますよぉ~!
シャーロック・シェリンフォード :
そして、パタン。と本棚にあった教育の本を閉じ、片付け。
GM :
「わかりました。
ではそちらの住所が特定出来次第、担当の者を向かわせます
それでよろしいでしょうか?」
シャーロック・シェリンフォード :
目元に影を覆わせたまま、202室を後にする。
小泉鈍一郎 :
「ありがとうございますっ……あっ、後!」
小泉鈍一郎 :
シャーロックが一時的退去させられた方の事務所の場所も教える。
もしも……まさかとは思うがわしらが行方不明扱いになれば
そこから中心に監視カメラ等であの役員を洗い出さなければならないからのう!
獅子原爽 :
「……!」
流石……無駄に歳だけ食ってるわけではないか……!
シャーロック・シェリンフォード :
総統さんのRPが超光ってますね~~~~!!!
小泉鈍一郎 :
「…………ふう……」
歳なのか額に滲み出る脂汗を拭う。
シャーロック・シェリンフォード :
ⅤⅤⅤⅤⅤⅤⅤⅤ
>無駄に歳食ってる<
⋀⋀⋀⋀⋀⋀⋀⋀⋀⋀
小泉鈍一郎 :
本当に警察か……?(疑いすぎる探索者の目)
シャーロック・シェリンフォード :
もうなんか全てが怪しいですねこれ…
小泉鈍一郎 :
ではここがアホンダラ卓ならわしが吉田くんを呼び出せたのか……
獅子原爽 :
「ああ……いや、助かった。警察相手は慣れてるな、やっぱり」
電話を切って。
小泉鈍一郎 :
「ああ……お世話になった事もあったようななかったような……
いやいやいや 何でもない!」
シャーロック・シェリンフォード :
ちなみに204、102室は他に良い感じの情報が出たりとかってしないんでしょうか?
小泉鈍一郎 :
「それより……シャーロック!
あの子はまだあの部屋におるのか!?」
と、ふと202号室を見ると
GM :
途中で探索切ってるからなァ……
NPCとあんまり話せてないし
シャーロック・シェリンフォード :
「………………」
GM :
だからどっちかシャーロックが行ってもいいんじゃない☆
シャーロック・シェリンフォード :
可愛らしい、ピンク色の探偵帽を深く被り。
小泉鈍一郎 :
ああ。
だからシャーロックが獅子原さんかわしと一緒に来ればいいと思う
シャーロック・シェリンフォード :
ツバの部分が、シャロの目元に影を作っていた。
小泉鈍一郎 :
PL目線だと問題はわしなんじゃが
お茶を御馳走させられそうなんじゃ
あと101号室とかいうきなくささの塊がすぐ隣……
シャーロック・シェリンフォード :
そうして、淡々と伝え始める。
202室にあった、住民であった教師が……生首となって、亡くなっていたことを。
小泉鈍一郎 :
「……シャーロックが言うなら見間違いではないのじゃろう……」
シャーロック・シェリンフォード :
そして、201室で拾った、自分のものと全く同じスマホの形が象られた
血塗られていない床の跡も伝え。
小泉鈍一郎 :
「…………仏さんをこの目で見やしないが
手をあわせよう……それと……他の住民の方にも……伝えた方がいいんじゃろう
な……」
シャーロック・シェリンフォード :
「………爽さん、総統さん」
シャーロック・シェリンフォード :
「きっと─────私も……」
シャーロック・シェリンフォード :
「……死んじゃう、かもしれません」
小泉鈍一郎 :
「何を言い出すかね! 考えすぎじゃ!」
小泉鈍一郎 :
その言葉にぎょっとして
汗を滝のように流しながら、詰め寄る。
シャーロック・シェリンフォード :
項垂れながら、また深く探偵帽を被り。
シャーロック・シェリンフォード :
総統の言葉に、首を横に振る。
シャーロック・シェリンフォード :
「………幸いに、ですが」
シャーロック・シェリンフォード :
「多分、狙いは私だけだと、思います……」
シャーロック・シェリンフォード :
「………なので、まだ狙われていない……爽さんと総統さんは……」
シャーロック・シェリンフォード :
ゆっくりと顔を上げ、二人を見つめる。
シャーロック・シェリンフォード :
悲しみに満ちた、今にも泣きだしそうな表情で。
シャーロック・シェリンフォード :
「………帰って、くだざい……」
シャーロック・シェリンフォード :
ずずっ、と鼻水を啜りながら。
小泉鈍一郎 :
「…………老い先も短く、そして平和を望むわしが
若い、将来有望な君を……」
シャーロック・シェリンフォード :
ふむふむ…じゃあ204と101、行っちゃいますです
ではマップにある残りの、左下の部屋?そこをまた探索お願いしちゃいたいです!
小泉鈍一郎 :
その涙と鼻水まみれの顔をしっかりと凝視して
躊躇せず
間髪入れず
シャーロック・シェリンフォード :
「……っ……!!」
獅子原爽 :
「━━『心安かれ恐るるなかれ。汝死ぬることあらじ』ってさ」
シャーロック・シェリンフォード :
「………え……?」
小泉鈍一郎 :
左下がその101号室じゃな
右下の方は……まぁ総統の性格的にもまた入るじゃろうな
シャーロック・シェリンフォード :
おっけーです!
シャーロック・シェリンフォード :
あと総統さんに爽さん、ナイスRPです!!
獅子原爽 :
「……みすみす死なせるわけにいかないじゃん。私の恩人をさ」
小泉鈍一郎 :
うわ! ありがとう!
それにわしも探索者じゃ
子供を守る大人としての責務だけでない、好奇心にも突き動かされてる事じゃろう
シャーロック・シェリンフォード :
「………総統さん……爽ざん゛っ……」
小泉鈍一郎 :
「う、ううううう……」
するとつられ泣きをしたのか、総統も涙を流して。
シャーロック・シェリンフォード :
感極まり、涙腺が崩壊する。
ぼろぼろと、大きな玉のような涙が零れる。
獅子原爽 :
真剣な口調のどこかに、安心させようと気楽さを織り交ぜて。
小泉鈍一郎 :
「そうじゃあ! 今の言葉は難しくてちょっとわからんかったが!
獅子原さんも! わしと同じように、君を見捨てたりはせん!」
シャーロック・シェリンフォード :
「……はい……!はいっ………!!」
ごしごしと、目元を裾で拭きながら。
二人の、暖かな、熱い言葉を胸に刻む。
シャーロック・シェリンフォード :
あとGMさん、ちなみになんですけど…
獅子原爽 :
「あはは……あー、えっと…まあ、死なせたりしないから安心して、って感じ?」
小泉鈍一郎 :
「それに名探偵には助手が必要じゃろう
警察もきっと来る、キミの為の役者は揃う!
わしらが君の『ワトソン』になろう」
シャーロック・シェリンフォード :
進行度は……何%ほどで……?
小泉鈍一郎 :
「……いや、やっぱりわしはワトソンほど頭は良くないから
獅子原さんにそこは任せよう、だがわしは温かい目で見守る事はできる!」
シャーロック・シェリンフォード :
「…………!!!」
GM :
このシナリオで時間掛かる部分はNPCの交流と謎解きだからなァ……
シャーロック・シェリンフォード :
「…………ありがとうございます……爽さん、総統さん……!!!」
GM :
(あとゴミ捨て場も探索場所としてあります)
獅子原爽 :
「や、私も一般人だし……でもまあ、一人で抱え込むよりいいでしょ」
肩をすくめて。
シャーロック・シェリンフォード :
心細く揺れていた、消えかかっていたシャロの蠟燭の火は
徐々に大きく、強く燃え始めていく。
シャーロック・シェリンフォード :
「……はい、その通りでした……私、すっかり忘れてましたね……」
シャーロック・シェリンフォード :
そうして、爽の方へ顔を向け。
シャーロック・シェリンフォード :
「爽さんの事件も、そうでした
……私は、あの時も……一人では、解決できませんでした」
シャーロック・シェリンフォード :
そして、総統の方へ顔を向け。
シャーロック・シェリンフォード :
「二人がいたからこそ………解決できた事件!
……でしたから、ね!」
シャーロック・シェリンフォード :
涙を目尻に、ニコッ、と笑う。
小泉鈍一郎 :
あの202号室と開かない203号室の間のゴミだしなぁ
シャーロック・シェリンフォード :
あーーーー!ゴミ捨て場ありましたねー!
シャーロック・シェリンフォード :
私は、一人じゃ何もできない、ダメダメ探偵だから。
小泉鈍一郎 :
「………むむむっ むっ
そうじゃっ! 三人一緒にいたから解決できたんじゃ!
誰一人欠けずに、この事件を解決して! また伝説を作るんじゃっ!」
シャーロック・シェリンフォード :
二人がいないと、何もできないから。
……だから、そう!
獅子原爽 :
「……謙遜が過ぎるな、探偵サンは」
「うん、"三人だったからこそ"……だ。」
シャーロック・シェリンフォード :
総統と、爽の言葉に、強く頷き。
小泉鈍一郎 :
登れるなら203号室の窓から侵入もありかな……?(頭のいかれた探索者脳)
シャーロック・シェリンフォード :
「─────ここからが、本当の……探偵の仕事です!!」
小泉鈍一郎 :
「ああ!」
肘を曲げて、両手を突き出し今度こそ「鷹の爪」と言おうとする
が、それより先にシャーロックが動き出し
シャーロック・シェリンフォード :
"赤い"炎は、絶えない─────。
熱く揺らめき、そしてそれは、激しく!
まるで、花のように"咲く"。
シャーロック・シェリンフォード :
拳を握り固め、そして少女はまた進むのだった。
小泉鈍一郎 :
だよなぁ……それにこれはゲーム脳に近い
小泉鈍一郎 :
窓割る事にもなっちゃうから
警察来ることになってる今だと やばい
シャーロック・シェリンフォード :
じゃあサクッと204室から、NPC交流します!
シャーロック・シェリンフォード :
えへへへへ!二人の方が超強いですよ!!
小泉鈍一郎 :
二人のRPを見れば見るほど
後の展開が怖いが、だからこそ燃え滾るんじゃ!
小泉鈍一郎 :
102号室に戻ることにしよう
最悪、何かあっても叫ぶつもりじゃ
GM :
全員信念が垣間見えるのいいRPだったんすがね……
GM :
ああ
とりあえず警察が来たシーンから描写していい?
小泉鈍一郎 :
NPCとの二人っきりは怖いが
あまりに二人っきり怖いを意識しすぎるとゲーム脳じゃ
かといって恐れなさすぎると今までの不可解な現象への下げにもなるしなぁ
system :
[ 現在時刻 ] 時刻 : 13 → 15
シャーロック・シェリンフォード :
あ、お願いします!
シャーロック・シェリンフォード :
むぅ、来ちゃいましたね……むむむーーー
小泉鈍一郎 :
とりあえず……シャーロックは
「声の同一性」を調べていくといいかもしれないのう
シャーロック・シェリンフォード :
あ、そうですね!!
GM :
そうしていた、三人の目には。
広場から開く隙間、そこから見える白黒の車が到着した事が見えるだろう。
小泉鈍一郎 :
「───!!! ぬおっ おおおおお~~~!」
目を見開き、二人の顔を見る。
獅子原爽 :
うーん、GMから明示的に声のヒントが与えられてないからなかなか厳しいかもしれないけどね
やってみる価値はあるかも
シャーロック・シェリンフォード :
冷や汗が垂れる。
─────森の荘については、二人から聞いた。
シャーロック・シェリンフォード :
本当は、こんな場所は、ないんだ……と。
小泉鈍一郎 :
「き、来おった! 来たぞ!
警察が! 役者は揃ったぞ~~~~!!!」
来ると思っていなかったもんで、驚愕と安心感と、色々な感情が入り混じって
思わず万歳をする。
シャーロック・シェリンフォード :
だからこそ─────。
シャーロック・シェリンフォード :
「……と、とりあえず……事情説明しなくちゃ、ですね……!」
緊張感を走らせながらも。
小泉鈍一郎 :
そうだなぁ……ヒントとなるのは
ノイズのメッセージの主が不明で
役員と仮契約のメッセージの主が≠である事じゃな
シャーロック・シェリンフォード :
総統の万歳を見て、和むシャロだった。
GM :
ばたん、と扉を開き。
ゆっくりと車から、警官が一人出てくる。
シャーロック・シェリンフォード :
ぺこりと、警官に一礼。
GM :
「……通報したのは君たちかな?」
返すように、一礼して。
シャーロック・シェリンフォード :
「……はい!……202号室で……殺人事件が、ありました」
小泉鈍一郎 :
「はい、わしと、こちらの……」
獅子原を見て。
獅子原爽 :
「ども、通報者です」
軽く手を挙げる。
シャーロック・シェリンフォード :
爽の方をちらりと見て。
小泉鈍一郎 :
これ、目撃者がシャーロックである事を言うのも怖いなぁ
シャーロック・シェリンフォード :
でも危険を冒さないと情報を得られないのが……
GM :
「ここで何をしているんだ?ここは立入禁止区域だぞ」
シャーロック・シェリンフォード :
「─────え?」
小泉鈍一郎 :
「…………な 何ィ~~~~!? なんじゃとぉ!」
契約書のコピーを取り出す。
シャーロック・シェリンフォード :
ぽかん、と
その言葉に、口を開ける。
シャーロック・シェリンフォード :
「え?……工事中……え………?」
GM :
警官は指さす。
────君たちには何もないように見える場所を。
小泉鈍一郎 :
「いや、ここには確かにアパートが!
いやいやいや! 見えないんですか! ほら!」
すると総統は駆け出して
小泉鈍一郎 :
「わしは今どう見えとるんじゃ!?」
シャーロック・シェリンフォード :
目をごしごしと擦るも、そこには……何も無く。
GM :
「……?
どうもなにも、少し離れただけだろ?」
訝しげに目を細め、その様子を見て。
獅子原爽 :
「おいおいおい、何だ……頭おかしくなっちゃったのか?」
……それとも。おかしくなったのは私らの方か……?
小泉鈍一郎 :
これ多分離れても時間内にどうにかしないと遠隔型のスタンドでやられるやつだから
脱出は多分あれだなとは何となくわかる
シャーロック・シェリンフォード :
「………これは……重大な、ファクター、ですね……」
小泉鈍一郎 :
「どええ!? ……と、とにかく! これ!」
契約書のコピーを突き付ける。
小泉鈍一郎 :
「この契約書の通りにここに来たんですよ! わしらは!」
シャーロック・シェリンフォード :
総統さんがやってほしいことを全部やってくれてありがたいです~~~~!!
GM :
「は、はあ……
……再三確認しますが、『森の荘』という場所もありませんし……」
GM :
警官は資料を片手に、契約書とにらめっこして。
小泉鈍一郎 :
RP長くなるとあれだからGMさんにここで訊こう
小泉鈍一郎 :
201号室にここで警察の前で戻って見せて
扉をぱたんととじたら どうなるのかな?
GM :
「……この担当の方、市役所の方にはいらっしゃらないそうです
……お言葉ですが、何か騙されたのではないでしょうか?」
小泉鈍一郎 :
「………なななな、なんじゃとぉおお!!!?」
シャーロック・シェリンフォード :
信じられない、といった表情で
警官の話を聞く。
獅子原爽 :
私からも聞こう
ここの住人らしき人と会わせたりしても無意味だろうか?
シャーロック・シェリンフォード :
もうこれ……アパート住人NPCは、疑わしいとかじゃなく
ほぼ黒に近いやつですね……
GM :
あんまりまともに取り合ってくれません
工事中の建物から人がでてきたと認識されるので
獅子原爽 :
「……いや、しかし…」
そう食い下がろうとするも、客観的に提示できるものがなく。
シャーロック・シェリンフォード :
あ、ちゃんと人として認識されるんですかッ
小泉鈍一郎 :
じゃあ このNPCたちは実在する……ってコト!?
シャーロック・シェリンフォード :
これかなり重要なファクターですよ!
小泉鈍一郎 :
多分わしらがこなさなければならないのは「仮契約成立までにどうにかすること」なのは確かだけど
NPCに対する信頼性や疑念の解消のためにも必要なことじゃ! 信じられる者が増えれば正解に近づく
とは限らないのがCoC
シャーロック・シェリンフォード :
・私達と同じように騙されてる?
・仕掛け人?
このどっちかですよね
小泉鈍一郎 :
獅子原さんが提案したから
獅子原さんがやるのがよさそう
獅子原爽 :
……うーん…しかし、見せたところでどう話を広げられるか…
小泉鈍一郎 :
「んん ぬぬぬぬ……わしらは騙され……
いやだからといって……わしらにはこのアパートが見えるわけで……
立ち入り禁止の看板もわしらには見えない……」
小声でそうぶつぶつと呟きながら
シャーロック・シェリンフォード :
住民の反応が見たいです!
獅子原爽 :
わかった
じゃあさっき会った美咲さんでも呼んでこようか
シャーロック・シェリンフォード :
物語として見ても、204室と102室の二人が
警官の話を聞いてどう思うのか……そこらへんが、超気になります!
シャーロック・シェリンフォード :
お願いします!
獅子原爽 :
「……あー…いや、確かにアパートなんだ、マジで。証拠にさ、ほら」
何か思いついたように
GM :
すると、小泉の声が大きかったからか。
ガチャリと扉の開く音がして。
シャーロック・シェリンフォード :
「……!!」
爽の方へ向き、目を大きく、期待するような眼差しで。
小泉鈍一郎 :
そろそろ警察もやばいと思って逃げ出しそうな雰囲気じゃ
森田明子 :
「……あれ、どうしましたか皆さん?」
扉が開き、出てきた女性。
美咲萌 :
「なになに!?どったの!?何か事件!?」
とんとん、と階段を下がってくる。
シャーロック・シェリンフォード :
爽さん、そして総統さんから話を聞いた
このアパートの住民の方々。
シャーロック・シェリンフォード :
初めましてなので、ぺこりと二人へ一礼しつつ。
小泉鈍一郎 :
アパートの住民たちだ。
ああ、そうだ! と思い、警察の方に目を向ける。
シャーロック・シェリンフォード :
「……その、嘘みたいな話なんですけど……」
シャーロック・シェリンフォード :
同じように、警官へ目線を。
GM :
続々と現れていく人たちに、警官は眉を曲げつつ。
小泉鈍一郎 :
これ傍目から見たら
50のおっさんが美少女囲って立ち入り禁止区域でなんかやばいことやってる図だよね
獅子原爽 :
「……まさか、これも見えないなんて言わないよね」
少し自信ありげに。
シャーロック・シェリンフォード :
…←意味深に無言
GM :
「……はぁ
いや、こんな工事中だっていうのに、こんなに……」
シャーロックに目をやり、獅子原に声を発する。
GM :
「何かの撮影かい?
何にせよ危ないから、出ていくべきだよ」
シャーロック・シェリンフォード :
警官の、工事中、という言葉に、眉を顰めながら。
森田と美咲へ、視線を送る。
小泉鈍一郎 :
「……」
警察の口ぶりは明らかに呆れてるというか、困惑というか
そんな感じであった。
シャーロック・シェリンフォード :
「……ということ……みたいなん、です……」
森田明子 :
「……え、ど、どういう事……でしょうか……?」
こちらもまた、困惑し。
小泉鈍一郎 :
「た……大変、お騒がせして申し訳ありません
───……」」
獅子原爽 :
「……あー、ところでさ。さっきから工事中工事中って、なんの工事?」
ふと問いかける。
小泉鈍一郎 :
獅子原とちょうど同じタイミングで
同じ事を訊く。
小泉鈍一郎 :
ぬわぁああ~~~~! 雑談を見たら意味深に無言で埋まっとるぅ!
獅子原爽 :
「……」
総統の方を見て、微妙な表情に。
シャーロック・シェリンフォード :
あ、息ぴったり!と
二人の顔を見る。
小泉鈍一郎 :
「……」
獅子原の方を見て、むむっ、となぜか申し訳なさげな表情に。
GM :
「………?
こちらは高層マンションの予定地らしいけれど……」
獅子原爽 :
そうそう!
割と最近のキャラだと思ってたけど気付いたらもうだいぶ前になってたんだよね
:
爽だけ書かれるとシャリシャリしたアイスの方が思い浮かぶだろ
小泉鈍一郎 :
「……そ、そうですか……! あっ! でしたらその……話を変えましょう」
小泉鈍一郎 :
「工事の前にはどんな建物が、建っていましたかね!?」
シャーロック・シェリンフォード :
あとこれも結構重要なファクター!!
シャーロック・シェリンフォード :
あーーーーーいいこと聞いてくれた~~~~~~~~!!!!!
シャーロック・シェリンフォード :
気になってた~~~~~~~~~~~~~~!!!!
獅子原爽 :
総統はいいよね…
的確に聞きたいこと聞いてくれてさ…
GM :
「あー……よくこの前は通ってたから覚えてるよ
たしか二階建てのアパートだったかな?」
シャーロック・シェリンフォード :
タイトルが死人に口ありなんでぇ!!!
シャーロック・シェリンフォード :
そーですよね!!!
シャーロック・シェリンフォード :
過去ですよね!!!!これ!!!!!!
小泉鈍一郎 :
「…………」
すると目を見開き、おそらく警察にもわかるほどに
顔面蒼白となる。
小泉鈍一郎 :
「…………」
獅子原と、シャーロックとも視線を合わせる。
獅子原爽 :
「……マジかよ」
目を合わせ、ぼそっと。
シャーロック・シェリンフォード :
総統と目が合い、信じられない、といった表情で。
小泉鈍一郎 :
「2階に201号室から204号室
1階は……部屋が二つしかありませんでしたかな……」
シャーロック・シェリンフォード :
ごくり、と総統の質問内容に、息を飲む。
小泉鈍一郎 :
「片方は木製の扉で……自然が好きな大家さんがいて……」
GM :
総統のその顔色に、またも眉を潜めながら。
シャーロック・シェリンフォード :
警官の答えを待つ、心臓が鼓動する。
シャーロック・シェリンフォード :
「……………………」
小泉鈍一郎 :
「…………そのアパートは、なぜ取り壊しに…………」
小泉鈍一郎 :
シャーロックに訊いてほしいかもしれない
シャーロック・シェリンフォード :
「……ひ、ひょっと、して……私が……私達が、見てるのって……」
小声で、総統と警官の話を遮らないように
爽へ話しかける。
シャーロック・シェリンフォード :
いぇっさーーー!!
獅子原爽 :
「……ねえ、美咲さん。今って西暦何年だっけ」
GM :
「確か……権利者が渡ったとかだったような
特段理由もありませんでしたね」
小泉鈍一郎 :
わしがパイを食べすぎた感があって不安だったけど
獅子原さんもいい事聞いてくれてるぅううう!
美咲萌 :
「ほへ?あ、私?
えーっとえっとー!」
はてなマークを出して、意味わからんという風にきょとんと立っていたが。
シャーロック・シェリンフォード :
いいですね!!!いい質問です!!!!
獅子原爽 :
総統がいい感じのパス出してくれたんだから助手候補は働くしかないぞ!!
小泉鈍一郎 :
物語はじめは平成29年3月25 日(土)のお昼頃。
小泉鈍一郎 :
つまりNPCとわしらに時間的認識のズレは無い……と
シャーロック・シェリンフォード :
ふむふむふむ……
小泉鈍一郎 :
(シャーロックの誕生日が3月31日とGMさんが聞いた事が今でも引っかかってる)
獅子原爽 :
「……うん、そうだ。そりゃそうだ」
少し困った様子でそれに応じる。
GM :
警察は顔出てないとおり、重要なNPCでは無いよ
ってことは言っておくね
シャーロック・シェリンフォード :
美咲の答えに、むぅぅ、と唸りながらも。
警官の方へ向き。
シャーロック・シェリンフォード :
「す、すみません!……私からも質問が……!」
小泉鈍一郎 :
ただ、情報的には中々のものが掘り出せた気がする
答えにはつながらない物かもしれないけど、背景がわかるのは良いなァ
シャーロック・シェリンフォード :
「……そのアパートで、何か……殺人事件が起きたりとか……
そういったことは、無いでしょうか……?」
:
アイコンが無いことすら演出に使う手腕…俺には一番GMらしく見えるよ
美咲萌 :
???と言った形で、ポカーンと口を開けている。
シャーロック・シェリンフォード :
「例えば─────眼鏡をかけた、男性教師の方が……とか」
少し、表情を歪ませながらも、警官を見上げる。
GM :
nonameから褒められて…おれは…びっくりした
小泉鈍一郎 :
シャーロックの尋ねた事に目を見開いて
耳を立てていたが
小泉鈍一郎 :
警察はおそらく、これ以上の事は何も知らないと知るや否や
獅子原爽 :
んー…じゃあ、教師さんの方は私たちと同じ立場かな
小泉鈍一郎 :
「大変お騒がせして申し訳ありません
わしもこの事態を見て、混乱してしまったのかもしれません」
シャーロック・シェリンフォード :
あーー、そうですね、そうかもです?
小泉鈍一郎 :
「後の事は、わしが片づけておきます」
シャーロック・シェリンフォード :
シャロもまた、警官へぺこりと一礼しながら。
:
男性教師かわいそかわいそなのですぅ あうあうあう~
GM :
「…わかりました
あなたが責任者のようですし……くれぐれも気をつけてくださいね」
小泉鈍一郎 :
「はい! くれぐれもこれからは気をつけますので……!」
ぺこりと頭を、いや、深々と下げて
GM :
と、訝しんではいたが。
その場にいる大人の男性ということで、ひとまず目を瞑り。
シャーロック・シェリンフォード :
さすが、総統さんです……!こういう時、すっごく……頼もしいです……!
獅子原爽 :
「……ごめんなさい。お騒がせして」
素直にぺこりと頭を下げる。
シャーロック・シェリンフォード :
そうして、美咲と森田の方へも顔を向け。
シャーロック・シェリンフォード :
「すみません!えっと、えっと……お騒がせしちゃいまして!!」
シャーロック・シェリンフォード :
「あはは……本当に、4月1日で……エイプリールフールで……
嘘みたいな出来事ばかりで……私も、何が何だかって感じです~……」
小泉鈍一郎 :
現在は間違いなく 平成29年4月1日
アパートに住む住民と201号室に泊まる自分たち以外は
アパートではなく立ち入り禁止区域(高層マンションの建設予定地)が見える
過去に自分たちの見るアパートと全く同じものが建っていたらしいが
202号室での殺人等は警察は知らないようだ
小泉鈍一郎 :
「すいませんなぁ……202号室で殺人事件があったもので……」
と、しれっと言う。
シャーロック・シェリンフォード :
たはは、と頭の後ろに手を当てながら、へにょへにょと笑いながら
森の荘の住民である二人へ、ぺこりと頭を下げる。
森田明子 :
「……ふむ…
何かあれば相談、乗りますよ?
あ、そう……なんですかね?ごめんなさい、そういうのには疎くって」
困惑しつつも、とりあえず飲み込んだかのように。
:
>現在は間違いなく 平成29年4月1日
>アパートに住む住民と201号室に泊まる自分たち以外は
>アパートではなく立ち入り禁止区域(高層マンションの建設予定地)が見える
>過去に自分たちの見るアパートと全く同じものが建っていたらしいが
>202号室での殺人等は警察は知らないようだ
これ犠牲者のメモみたいですき
森田明子 :
「……!?
さ、殺人事件っ…!?」
顔色を真っ青に変わる。
シャーロック・シェリンフォード :
ウッ…!ウッ…!ウァッ…!
獅子原爽 :
「え、ちょっと……総統、いきなり……」
美咲萌 :
「エイプリルフール…あ、そうじゃん!!
今日何もついてない!つかなきゃ!!
……ふぇ?」
シャーロック・シェリンフォード :
「………………」
小泉鈍一郎 :
待て! 悪霊かね! わしは!
キミのところに最初に化けて出るぞ!
シャーロック・シェリンフォード :
深刻な表情のまま。
美咲萌 :
意気揚々としていた体が、ピクっと止まる。
シャーロック・シェリンフォード :
「………はい、その……その通り、です」
美咲萌 :
「嘘なんだな!
なーんだ、また騙されちゃったよ」
ははー、と笑って。
シャーロック・シェリンフォード :
「…………………」
美咲の言葉に、首を横に振る。
森田明子 :
「………」
真剣な眼差しで3人をみる。
小泉鈍一郎 :
ちょうど101号室は201~203号室の真下をカバーしていて
生きてるNPCがいるのはカバーできていない204号室と、真横の102号室っと……
シャーロック・シェリンフォード :
「……ごめんなさい、これは、こればかりは……
エイプリールフールなんかじゃ、ないんです……」
獅子原爽 :
「……いくら私でも、イタズラのために警察呼んだりするのは小学生までだ」
美咲萌 :
「……ふぇ?
え、あ…ど、どういう事?」
小泉鈍一郎 :
「…………すいません
口が滑ってしまいましたが、先ほど警察が来てくださったのも
それが理由なんです……」
シャーロック・シェリンフォード :
「……警察官の方が来たのも……」
爽に頷き。
美咲萌 :
おろおろと、周囲を見渡して。
他の人の顔付きが真剣なことに、ぴしりと固まり。
シャーロック・シェリンフォード :
「………202号室の住民の方……お二人は、知っておりますでしょうか……?」
シャーロック・シェリンフォード :
美咲と森田の方へ向き。
森田明子 :
「……そ、それって……
本当、いえ……部屋を……見たんですか……?」
小泉鈍一郎 :
「……」
ふと101号室の方へと目をやる、いや、やってしまう
目を向けた理由は、人の気配はないが、一応、間違いなく101号室にいるはずの
大家さんへの心配と疑念と好奇心だ
シャーロック・シェリンフォード :
こくり、と森田の言葉に、黙ったまま頷く。
獅子原爽 :
「いや……私とそこの総統は止められたが、そっちのシャロが」
森田明子 :
「ええっと……すみません、少々お待ちください」
森田明子 :
明子は鞄から、一つの冊子を取り出し。
それをめくりながら、シャーロックを見つめ。
森田明子 :
「はい…河内さん……教師の方ですね」
シャーロック・シェリンフォード :
「…………はい」
眉を八の字にしながら、頷く。
そう、あの部屋にいたのは─────教師で。
シャーロック・シェリンフォード :
「……残念ながら……亡くなって、ました……」
美咲萌 :
「う、うん……河内さんだったと、そう思ってるよ……」
:
爽が横から補足投げまくってるおかげでメインが見やすくて観戦が捗るだろ
美咲萌 :
「……うぇ……あ、あはは……?ど、どういう事……?」
現実感のない言葉に、困惑気味の笑いが見えて。
シャーロック・シェリンフォード :
嘘は吐かない。優しい嘘はこの世にあると言っても
真実を隠し通したままは、誠実じゃないから。
小泉鈍一郎 :
「…………」
シャーロックが見てしまった光景を、わしは見ていない
だが、殺人事件の四文字、その恐ろしさはわしらにも、そして……
小泉鈍一郎 :
彼女たちにもわかってしまう、ようだ。
シャーロック・シェリンフォード :
「………申し遅れました」
獅子原爽 :
うわあり!
補足くらいしか突っ込めないとも言えるぞ!!
シャーロック・シェリンフォード :
「私は……ミルキィホームズ探偵事務所の、シャーロック・シェリフォードです」
改めて、二人へぺこりと頭を下げ。
:
でもなァ…全員でわっと押しかけてもGMが死ぬもんな ルフィ
シャーロック・シェリンフォード :
「………この事件の解決を……私"達"は、目指してます」
美咲と森田の目を、じっと見つめる。
森田明子 :
「……探偵、事務所……」
ごくり、と唾を飲み込み。
小泉鈍一郎 :
GMさんへの負担はもちろん
NPCも現実的目線で考えれば聖徳太子ではない そしてわしらもそうだ
それを肝に銘じなければな……
シャーロック・シェリンフォード :
「何か……何でも良いので……!……ほんの些細なものでも……
最近あった、奇妙な出来事とかありましたら……是非とも、教えてください!」
シャーロック・シェリンフォード :
そうしてまた、深く頭を下げる。
美咲萌 :
「うぇ……そ、そう…だよね!
探偵さんがいるなら心強いよ!だってほら、漫画みたいに”犯人”を見つけて………ぁ、うん……」
シャーロック・シェリンフォード :
爽さんの差し込み本当にうまいですよね……
シャーロック・シェリンフォード :
頼れる助手に囲まれて幸せでず~~~
獅子原爽 :
「……そうだ、それと」
少し遮るように。
小泉鈍一郎 :
そんな頼れる助手と探偵が見事生き残ってみせられるか
後の展開が今が幸せであればあるほど怖くなるもんなァ……吉田くん
美咲萌 :
犯人がいる。
それすなわち、もしかすればこのアパート内に人殺しがまぎれているかもしれない……
という予測に、顔を固くして。
獅子原爽 :
「このアパートのことについても、聞いておいていいかな。……なにせ、私らはまだ昨日の今日で越してきたばかりだからさ」
森田明子 :
「……変わった事。
……特に私からは、なかったように思えますかね……」
美咲萌 :
「……アパートのこと?
それは……どんなことが聞きたいの?」
獅子原爽 :
そう言ってもらえるのは助かるな…!
私からするとメインでがっつりRPと描写してくれるのは考えながら喋れて正直めちゃくちゃありがたいぞ…!
獅子原爽 :
「うーん、101…の話は総統から少し聞いたから、そっち」
203を指差して。
GM :
というよりは……情報の抜けが出ないか心配って感じ
シャーロック・シェリンフォード :
でもでも!最後に私は二人に、契約について聞きたいですね!
小泉鈍一郎 :
204号室と102号室をこっそり調べられてないからのう……
シャーロック・シェリンフォード :
部屋探索はそうですね、まだやってないですし…
小泉鈍一郎 :
ただ この状況を介したからこそ
「ここの住民と二人きりは危険じゃないか?」という疑念も生まれると思う
美咲萌 :
「え、えーっと……
私は知らないかな……?あそこの人の事」
森田明子 :
少し待ってください、とまた冊子をめくり。
森田明子 :
「えーっとえっと……あ、あった」
冊子に指を這わせて。
小泉鈍一郎 :
GMさんのNPCのRPも映像が目に浮かぶぐらい上手い
シャーロック・シェリンフォード :
わかります!!
森田明子 :
「医者の方で、石渡さんだそうです
あんまり帰ってこないみたいで。
私も顔を合わせた事は、管理人代理として挨拶した時だけですね」
獅子原爽 :
描写からキャラクターの細かな性格みたいなものが感じられていいよな…
森田明子 :
と、冊子から目を離し。
指で眼鏡をかけなおして、そう返す。
獅子原爽 :
203号室に住んでいるのは「石渡」(医者)
あまり帰ってこなかった
森田明子 :
皆さんが上手ですからね…頑張っちゃいます
小泉鈍一郎 :
さすが叔父が大家さんだけあって、こんな状況でも
冷静に、しっかりと確認してくださる……。
シャーロック・シェリンフォード :
回答に、ありがとうございます!と元気に一礼する。
小泉鈍一郎 :
桜の木って昔、埋められた人の血を啜ってどうこうみたいな都市伝説あったよね
小泉鈍一郎 :
「……あんなにきれいな桜の木があるというのに
こんな事件が起こるとは何とも物悲しいものですな……
……桜の木といえば」
小泉鈍一郎 :
「101号室の大家さんは大丈夫ですかな……?」
小泉鈍一郎 :
とりあえずこの状態で101号室の大家さんが本当にいるか確認してみる
シャーロック・シェリンフォード :
「………!!」
総統の言葉に、顔を上げ。
小泉鈍一郎 :
一人(あるいはNPCと二人きり)の状態だと怖いもんなァ……ルフィ
シャーロック・シェリンフォード :
「た、確かに……!既に、事件が起こっている今……
他の住民の方々も、危ないかもです……!!」
森田明子 :
「……あ……そうですね……
人と交流をあまりしない方なので……危険かも、しれません」
はっと、小泉に顔を見せて。
獅子原爽 :
「ヤツからそれを奪え」「ヤツを使え」とか言ってたもんなぁ
小泉鈍一郎 :
その『ヤツ』が誰かを探るのもこの卓での重要なポイントですなぁ……
シャーロック・シェリンフォード :
誰を示しているのか……
森田明子 :
「……それに叔父の事ですから……
何か事件に関連したことがあっても忘れてしまっているかも……」
指を、顎にぐりぐりと当てながら。
小泉鈍一郎 :
それに 本当に203号室に医者の人がいないかも気になるからなァ……
小泉鈍一郎 :
鍵開けとか持ってくればよかったかな……と思ったけど
聞き耳があるなぁ
小泉鈍一郎 :
「そ、そうですか!」
壁を叩いても、音も、人の気配もなかった101号室。
シャーロック・シェリンフォード :
管理人さんの部屋に、鍵とかあるかも…?
小泉鈍一郎 :
その101号室に対する疑念と、好奇心によって
ふと呟いた101号室の大家さんの存在、そして安否。
小泉鈍一郎 :
「しかしわしらが行くと驚かれるかもしれません
森田さんが行く方がいいかもしれませんな……」
獅子原爽 :
同じこと考えてたな
マスターキーがあれば203に入れるかも
小泉鈍一郎 :
「あるいはシャーロックと獅子原さんも一緒にどうじゃろうか」
獅子原爽 :
「うん、突っ立ってるだけよりは有意義だと思うし。迷惑じゃなければ」
小泉鈍一郎 :
「わしみたいなおっさんが行くよりは喜ばれるじゃろうしな」
シャーロック・シェリンフォード :
「! ……わかりました!」
総統の判断は、この事件が起こる前も、過去に携わってきたあらゆる事件で
好機を得てきた、だからこそ─────その言葉に、賛同する。
獅子原爽 :
「おじさん同士の方が話も合うんじゃないの? ゴルフとかさ」
森田明子 :
「……わかりました
ただ、叔父には注意点が一つありまして……」
シャーロック・シェリンフォード :
「安否確認は、最優先事項です……!もうこれ以上、犠牲者は……
出したくありませんし……!!
……? 注意点、ですか?」
小泉鈍一郎 :
えっ、わ、わし、ゴルフはあんまり……あっ、いや案件で関わったな……と言わんばかりの表情を浮かべようとすると
注意点の三文字が引っかかる。
森田明子 :
「その、とても忘れっぽいんです
木材以外の事は、時には私も忘れちゃうくらいで」
森田明子 :
「ですから、何か重要なことはメモに書こうとしているんですが……
困ったことに、一週間前からそれを無くしちゃった、そうで」
小泉鈍一郎 :
木材以外のことは忘れっぽい……???
シャーロック・シェリンフォード :
なんだか自分と同じようで、親近感を覚えながらも。
森田明子 :
「もしかしたら……事件についてもそこに記載されているかもしれません
そちらの方でもまた、探してもらえますか……?」
シャーロック・シェリンフォード :
「メモ、ですか……ふぅ~む…… ………あ!」
シャーロック・シェリンフォード :
ピコーン!と電球が光るような音。
小泉鈍一郎 :
自然好きすぎだァ~~~~!!! 忘却するぞォ~~~!!!
シャーロック・シェリンフォード :
「そういえば……201室の窓から外を見た時に……
ゴミ捨て場がありました!……もしかしたら、そこに落っこちてるかもです!」
小泉鈍一郎 :
あっ 102号室への自然な入り方を思いついちゃった……❤
森田明子 :
ぱぁっと顔を輝かせ。
ありがとうございます、と礼。
シャーロック・シェリンフォード :
と、森田にドヤ顔を披露する探偵。
小泉鈍一郎 :
「あっ! すいません、森田さん!
その……102号室の方に忘れ物をしてしまって」
獅子原爽 :
えっ…事件についても…?
事件のこと知ってて忘れてる可能性がある…?
小泉鈍一郎 :
「101号室にあなた達が行ってる間にはなってしまいますが」
小泉鈍一郎 :
「中に取りに行っても構いませんかね……? その結構小さい物でして
探すにも苦労はするかもしれませんが、早々に済ませますので!」
シャーロック・シェリンフォード :
なんかそこ、引っかかりますね???
森田明子 :
「………私の家に、ですか……」
大人の男性という事もあり、迷いの色を見せるが。
小泉鈍一郎 :
??「こんなおっさんを女性の部屋に入れたくないのは当然ですもんね」
小泉鈍一郎 :
わしの中の吉田くんがいちいちつっついてくる!
森田明子 :
「わかりました。
けれど、覗き見ても面白くはありませんよ?」
と、冗談めかしてそう言う。保護者、そして話し合いのやり取りで信頼に値すると判断したためだろう。
シャーロック・シェリンフォード :
総統さんの部屋探索理由見つけるの、超うまいですね!
小泉鈍一郎 :
「んにぃえええ!? 覗き見なんてしませんよ!
まあ、その無礼を働いてしまうのは間違いないので
申し訳ありません……」
小泉鈍一郎 :
と、すたすたと102号室へと歩を運ぶ。
何度も森田さんの方に頭を下げながら。
獅子原爽 :
くっ…うまい!
私は玄関にすら入ってないんだよな!
シャーロック・シェリンフォード :
ウッ…!ウッ…!ウァッ…!
森田明子 :
ふふふ、とその様子に笑いつつも。
二人に、いい保護者さんですねとつぶやいて。
小泉鈍一郎 :
問題は美咲ちゃんなんだよね
あっ、でもこれは玄関のロックでどうにかなるか……❤
小泉鈍一郎 :
美咲ちゃんがわしについてきとったら
多分わし死ぬかもしれんし(探索者特有の考えすぎ)
GM :
美咲ちゃんは突っ立ってます
触られないなら自室に戻るのではないでしょうか
獅子原爽 :
え、じゃあ私部屋でお話してきていい?
シャーロック・シェリンフォード :
あ、じゃあお願いします!
GM :
じゃあメイン3で総統
メイン2でお話
メインで明子と管理人かな
小泉鈍一郎 :
101号室は結果的に後回しだけど(シャロちゃんはゴミ見に行くだろうから)
多分これで良いと思う
1VS2になっちゃうもんなァ……吉田くん
シャーロック・シェリンフォード :
ではまた分担作業ですね!
獅子原爽 :
「……あー、ちょい待って」
少し考えるように。
シャーロック・シェリンフォード :
ゴミ捨て場は管理人室探索後で!
獅子原爽 :
「それだったら美咲さん、私から少しお話聞いてもいいかな。……ほら、アレじゃん……こんな環境でいきなり一人きりもヤでしょ」
GM :
部屋は変わらず。
几帳面な性格なのか、きちんと部屋自体は片付いている。
小泉鈍一郎 :
あっ、いざという時は102号室は壁ノックで101号室に通じるらしいから……
小泉鈍一郎 :
何かあったら叫べば、壁をどんどん叩いたり
101号室に迎えるようにしておくぞ!
シャーロック・シェリンフォード :
わかりました!
美咲萌 :
「それは……う、そーかも……
……嘘じゃなくて、ほんとなら…こわいし」
手をもじもじと、指同士を交差させつつ。
小泉鈍一郎 :
「ふぅー…………」
一応、扉にロックをかける。
失礼を承知で、だがあちらも15分ほどは帰ってこないだろう、いやもっと長いかもしれない。
小泉鈍一郎 :
シャーロックの事が気がかりだが、わしは好奇心に負けた
疑念に負けた……わしらはともかく、住民はなぜ平然とここに暮らしていたのか?
……あくまで『今まで』かもしれないが。
小泉鈍一郎 :
(調べられる場所を教えていただきたい)
小泉鈍一郎 :
ccb >=90 インスピレーション (1D100) > 38
GM :
机の上、ノートや参考書に混じって一冊のピンク色のハードカバーの本があることに気づく。
厚さがあることから勉強に使用するノートのようには見えないが、 不思議と気になる雰囲気がある。
獅子原爽 :
「トーゼン!……うっし、決まり!」
「ま、私の潔白が示せてるわけでもないんだけどさ……うん? 二人きりの方がまずいのか…?」
小泉鈍一郎 :
しかもノートじゃないとかもう明らかにやばいんよ
シャーロック・シェリンフォード :
…←意味深に無言
小泉鈍一郎 :
「んん? なんじゃこれ……」
ふと、手に取ろうとするが
小泉鈍一郎 :
その前に、乱雑に置かれたそれぞれのノートの場所をしっかりと覚えようとする
…………いや目じゃ無理だ、なので
小泉鈍一郎 :
持っていた携帯で、しかも姑息にも消音機能付きのカメラアプリで
小泉鈍一郎 :
(漁られたとわかったら、いい気はしないかもしれんからのう……)
美咲萌 :
「ううん!いや、爽さんならきっと信頼できるって私思ってるから!
何となく!」
といって、ぴょこぴょこはねて。
小泉鈍一郎 :
ノートの場所を記憶すれば、遠慮なくノートの数々を退けて
一冊のピンク色のハードカバーの本を手に取り
シャーロック・シェリンフォード :
すっかり仲良くなっている爽と美咲の、二人の様子を見て。
おお~~!と、感心するような表情で見るシャロ。
GM :
最初のほうのページを見てみると、 日記であることが分かる。
小さな女の子が書いたように感じるだろう。
獅子原爽 :
「あはは……じゃ、私からも信じさせてもらおうかな、美咲さん……えっと、萌……でいいかな?」
シャーロック・シェリンフォード :
総統さんも、爽さんも、すごいです……!!
……やっぱり、私一人では、何もできませんでした。
二人がいるからこそ……こうして着々と……!事件解決に、向かってるです!
GM :
中は色々と書かれており、そこそこ文量はありそうだ。
この場で読むなら、恐らく20分程は掛かるかもしれない。
小泉鈍一郎 :
「んにににに……! すっごい気になるが……!
後に回そうかのう……ぬぬぬ……」
小泉鈍一郎 :
(森田さんってどれぐらいで戻ってくるとかありますでしょうか
シャロさん次第?)
美咲萌 :
「うん!萌って呼んでダイジョブ!
それじゃあ……行こ!爽おねーちゃん!」
ぐいぐい、とまた袖を引っ張りつつ。
獅子原爽 :
美咲さんちょーかわいいんだけど私は逆にかわいいものを信じられないぞ
シャーロック・シェリンフォード :
実際でも、美咲さんのRP超可愛いですよね!!
小泉鈍一郎 :
「…………」
いや手はある、だがあまりにも姑息だ
わしはそんな事をしてもいいのかと、葛藤する。
小泉鈍一郎 :
本棚を調べた後、それを実行できるか試す事にする。
シャーロック・シェリンフォード :
美咲さんのことは、爽さんに任せる。それが、信頼の証。
見送るように、手を振りながら。
小泉鈍一郎 :
ccb >=90 本棚にインスピ (1D100) > 29
美咲萌 :
んむぅ!私はお姉ちゃんの事信じてるのにーっ!
シャーロック・シェリンフォード :
「……で、では!こっほん!……森田さん!
管理人さんの、安否確認のために!101室へ向かいましょう!」
GM :
よく調べてみると、 飛馬市役所の職員に手渡した契約書が貼り付けてあるノートを見つける。
捺印した印鑑がモノクロであることから、 コピーであることがわかるだろう。
GM :
同様に管理されている契約書のコピーは探素者の分を含め3枚のようで、 「石渡 隆之」 「河内 圭悟」の生年月日の記入と署名、 および捺印がされたコピーを見つける。
GM :
小泉鈍一郎 - 今日 0:01
「…………」
いや手はある、だがあまりにも姑息だ
わしはそんな事をしてもいいのかと、葛藤する。
小泉鈍一郎 - 今日 0:01
だが
小泉鈍一郎 - 今日 0:01
彼もまた探索者。
良いですね
小泉鈍一郎 :
これ 森田さんいたら死んでたかもしれん
森田明子 :
そんな二人の様子を、ふふと笑いながら見つめていたが。
シャーロック・シェリンフォード :
アッアッ
一気にこわくなってきました
小泉鈍一郎 :
「…………ば、馬鹿な……こ、これは!」
声を押し殺しながら、それでも声を漏らし
動揺する。
森田明子 :
「…あっ、はい!そうですね……是非向かいましょう!」
シャーロック・シェリンフォード :
たたたた多分なんとかなるでしょうきっと
小泉鈍一郎 :
(そのコピーを消音機能付きのカメラアプリで撮れますか?)
シャーロック・シェリンフォード :
こくりと頷き、にこりと純真な笑顔を見せながら。
探偵として、歩みを進める。
system :
[ 現在時刻 ] 時刻 : 15 → 16
獅子原爽 :
「っと……それじゃ、今度こそお邪魔します」
シャーロック・シェリンフォード :
101室の扉の前に立つ。他の部屋とは異なり、この扉だけ木製で
森田さんの話から伺うに……。
小泉鈍一郎 :
コピーをパシャリ、パシャリ
音こそ出ないが撮っていく。
手は震えていた。ぶるぶると、スマホを今にも落としそうなほどに
だがなるべくブレを殺して、しっかりと鮮明に。
シャーロック・シェリンフォード :
「もしかして、これって管理人さんの……手作りとかですかね……?」
そういった疑問を零しながらも、コンコン、と101室の扉を叩く。
小泉鈍一郎 :
「…………いや、考えすぎか……いや、だが!
職員に手渡した契約書がコピーとはいえ、森田さんも持っていた
ということになる……」
美咲萌 :
「はい、どーぞどーぞ!
ドンドン入っちゃっていいよ!」
靴を揃え、ぴょいっと床に飛び移る。
獅子原爽 :
「お、威勢がいいな。……そういや、一人暮らしだって言ったっけ」
誰もいない部屋に挨拶する様子に、ふと思い出したように。
小泉鈍一郎 :
「い、嫌な予感がする……だが、ううっ、駄目だ
わし一人で考えると、身の毛がよだってくる……!」
小泉鈍一郎 :
そのままハードカバーの本の方へと向かう。
小泉鈍一郎 :
(もしも文はよく読まずにカメラでぱらぱらと1ページ、あるいは2ページまとめて撮った場合は読むより時間がかかるかかからないか)
森田明子 :
「ええっと……そうですね
元々ここには他と同じようにしているのに、わざわざ作り替えたと自慢していました」
獅子原爽 :
「そんじゃ、せっかくだし自分の家だと思って」
遠慮なく靴を脱いで玄関に上がる。
森田明子 :
と、言いながらシャロの様子を見守り。
シャーロック・シェリンフォード :
わお、と目を丸くしながら驚きを示す。
シャーロック・シェリンフォード :
管理人さんながらも、職人さんなんだなぁ~、と思いながら
扉前に立ち、返答を待つ。
美咲萌 :
「うん!
でもなんか、こー……挨拶して、それが帰ってきてたら……怖かったしね」
美咲萌 :
と、少し俯きつつ。
けれど、すぐに戻って座布団に座る。
シャーロック・シェリンフォード :
「びえぇえんッッ!?!!?」
小泉鈍一郎 :
もっと穏やかな人かと思ったら あァん!!!? 系じゃあああ!!!
美咲萌 :
「だってさー……
一人暮らしなのに、先に誰かいたら……怖いじゃん」
シャーロック・シェリンフォード :
体を飛び跳ねさせながらも。身なりをなんとか整え。
GM :
(よく読まない程度なら時間はかからない)
シャーロック・シェリンフォード :
「え、えっと!201室に引っ越してきましたー!!
ミルキィホームズ探偵事務所の、シャーロック・シェリフォードですー!!」
小泉鈍一郎 :
「森田さん……すまん……
あのコピーさえ無ければ、わしもあんたの事をそう疑いはせんかった
が……」
小泉鈍一郎 :
「いや、そんなことがなくたって
きっと、わしは……こうしただろうな」
獅子原爽 :
「あー…なるほど、私んとこは寮暮らしでいっつも賑やかだったからなぁ」
「まぁ…でも本当に怪しいヤツなら返事しないんじゃないか?」
管理人 :
がちゃ、と扉を開けて。
出てきたのはいかつい白髪の老人。
小泉鈍一郎 :
パシャリ、パシャリ
音は立てずに、カメラで本の内容を撮影していく。
1ページ、1ページ、鮮明に、今度は手を震わせず。
管理人 :
「あァ!?引っ越してきただあ!?
俺はそんな話聞いてねえけどなあ!」
小泉鈍一郎 :
まるで熱中するように。
その姿はまるで
森田明子 :
「叔父さん……」
全く、とため息をつきながら。
小泉鈍一郎 :
好奇心に突き動かされる、としか形容しようがなかった。
シャーロック・シェリンフォード :
「ゔぇえええーーーーっっ!?!?だ、だって!!
も、森田ざーーーん!!!」
獅子原爽 :
「……というか、ええと。何かあったの? 前に」
小泉鈍一郎 :
ふと、時計を見る
部屋に入ってからどれだけの時間が経ったのかを調べようとする
森田明子 :
「この方は正式に引っ越してきた方ですから大丈夫ですよ」
小泉鈍一郎 :
これ管理人さん忘れてるんじゃなくて、マジで知らない人らが周りに増えて
知らない人らに騙されてるとかだったらどうしよう
シャーロック・シェリンフォード :
早速威圧に押し潰されそうになりながらも
気合を入れるように、拳をきゅっと握り締め。
美咲萌 :
「んーいや……
怖い事あったから、身構えたくって……あ、そうだ!」
彼女の言う怖い事、とは殺人事件の事だろう。
シャーロック・シェリンフォード :
「押っ忍!!ありがとうございますですー!!」
腕をクロスさせ、管理人さんに一礼。
小泉鈍一郎 :
この方は正式に引っ越してきた方ですから大丈夫ですよ……
美咲萌 :
何か思いついたのか、ぴこんと体を跳ねて。
ごそごそ、とポケットを探る。
美咲萌 :
「交換しようよ、電話番号!
そしたら怖い人がいても、助けてー!ってできるかも!」
小泉鈍一郎 :
102号室にて(本棚)
本棚には参考書が大部分を占めている。
よく調べてみると、 飛馬市役所の職員に手渡した契約書が貼り付けてあるノートを見つける。
捺印した印鑑がモノクロであることから、 コピーであることがわかるだろう。
同様に管理されている契約書のコピーは探素者の分を含め3枚のようで、 「石渡 隆之」 「河内 圭悟」の生年月日の記入と署名、 および捺印がされたコピーを見つける。
(総統の手で撮影完了)
シャーロック・シェリンフォード :
森田に、感謝を示すようにニコッ、と歯を見せた笑みを見せつつ。
管理人さんの圧に負けないように、シャロもまた堂々と
地面を踏みつけるように、中へと入っていく。
獅子原爽 :
「おお!いいアイデアじゃん、どっからでも駆けつけるぞ私」
森田明子 :
すみません、こんな叔父で……と謝りつつ。
中に入っていく。
小泉鈍一郎 :
机の上、ノートや参考書に混じって一冊のピンク色のハードカバーの本があることに気づく。
厚さがあることから勉強に使用するノートのようには見えないが、 不思議と気になる雰囲気がある。
最初のほうのページを見てみると、 日記であることが分かる。
小さな女の子が書いたように感じるだろう。
中は色々と書かれており、そこそこ文量はありそうだ。
この場で読むなら、恐らく20分程は掛かるかもしれない。
(総統の手で、撮影完了。内容はまだ未確認)
シャーロック・シェリンフォード :
おあ~~~~~~~探索箇所が……多い!!
獅子原爽 :
もうすでにマップに物騒なものが見えるぞ
小泉鈍一郎 :
「ふう……これなら片づける暇もありそうじゃ……」
と、ハードカバーの本を取る為にのけたノートを元に戻そうと
先ほど撮影した位置とにらめっこしながら、直し始める。
小泉鈍一郎 :
こわっ シャーロックまじで大丈夫なの……?
森田明子 :
調べられるのは部屋全体と斧くらいですね
食器棚は、詳しく調べないとなので人がいる今は無理ですね
シャーロック・シェリンフォード :
そうして中へと入り、とりあえず、ちょこんと椅子に座る。
そして─────202室で起こっている殺人事件について、噓偽り無く
正直に告白する。
シャーロック・シェリンフォード :
「─────という、わけなんです!」
GM :
部屋はとにかく木製のものが多い。
家具の多くは、個人で作り上げたもののように思える。
目の前にはガラスのついたてがあり、その奥には食器棚と電動ノコが見える。
どうやら工房を兼ねた部屋であることが分かる。
中央に机と椅子、 部屋の隅には斧がある。木製でないものは必要最低限しか置いていないようだ。
獅子原爽 :
「ちょっと待ってて、私んとこは……」
番号が表示された画面を見せる。
小泉鈍一郎 :
「ほっ……さて、他にもう目ぼしいものがなさそうなら……」
自分のポケットに入ってたキャンディーの袋を手に握って
シャーロック・シェリンフォード :
・101室
部屋はとにかく木製のものが多い。
家具の多くは、個人で作り上げたもののように思える。
目の前にはガラスのついたてがあり、その奥には食器棚と電動ノコが見える。
どうやら工房を兼ねた部屋であることが分かる。
中央に机と椅子、 部屋の隅には斧がある。木製でないものは必要最低限しか置いていないようだ。
調べられるのは部屋全体と斧くらいですね
食器棚は、詳しく調べないとなので人がいる今は無理ですね
小泉鈍一郎 :
「さっさと出るかのう……そういえばシャーロックは今一人じゃ……
うっ……森田さんとその叔父の大家と……!!!」
管理人 :
「おれの管理してる森の荘がそんな目にあっただとォ!?」
ぐわっと、顔を前のめりにしながら。
無意識的に威圧するような形になり。
シャーロック・シェリンフォード :
「びぇえぇええぇえぇ~~~~~~っ!!?!」
小泉鈍一郎 :
「そ、そうじゃ……何をやっとるんじゃ ワシは……」
獅子原の方も今は、おそらくは外にいるか、子供と二人きり……
いやシャーロックと一緒か?
小泉鈍一郎 :
「んににに……」
玄関のロックを外すと、そのまま外へと出る。
シャーロック・シェリンフォード :
管理人の圧に吹き飛ばされそうに、髪や服が後方へ引っ張られながら。
美咲萌 :
といって、萌は端末を見せる。
液晶には、番号らしきものが写されており。
小泉鈍一郎 :
なんか わしはめっちゃ慎重に好奇心を思いっきりぶつけたけど
本を直した時に「上手く直せたようだ」の字面を見て ぞわっとしたよね
獅子原爽 :
「ふふん、契約の時にいっぱい付けてもらえるよう頼んだからな」
なんて嘯きながら。
シャーロック・シェリンフォード :
「は、はいぃぃ……!!なので、なので……!!
もし管理人さんが、こういった事件について何か知っていることがあれば……」
と、言葉を紡ごうとするも。森田の方をちらりと見て。
:
サラッと分身してるけどすごすぎるんだよねこわくない?
小泉鈍一郎 :
GMさんは手厚く、そしてRPも上手い……しかも分身術も会得しとる……!
:
好奇心に踊らされる探索者を見ると心が健康になることを教える
シャーロック・シェリンフォード :
─────物忘れが酷い、そしてメモを無くした、という情報を思い出し。
半ば諦めたような表情で。
美咲萌 :
「ほへー!すごい!というか、自分でつけてもらえるんだね?」
美咲萌 :
「私、ここに置いてあったスマホしか使ってないからー
番号も決まってたんだよねー」
シャーロック・シェリンフォード :
真面目にこの分身すんごいですよね……
小泉鈍一郎 :
んん……なんでそういえば電話番号は4文字だけになっとるんじゃろう
まるでポケベルのようじゃのう
獅子原爽 :
(0000と、1108…だったよな)
シャーロック・シェリンフォード :
ふにゃぁ~ん、とした、おまんじゅうのような表情になる。
小泉鈍一郎 :
(電話番号を忠実に再現してそれっぽくすると現実でトラブル起きる事への回避の可能性とかの方を考える総統)
獅子原爽 :
「……ちょっと待て。今なんつった?」
管理人 :
「メモ無くしたからよ!
もしかしたらそこにあるかもしんねえんだけどな!」
シャーロック・シェリンフォード :
調査協力ありがとうございまじだぁ~……と、ぺこりと頭を下げながら。
シャーロック・シェリンフォード :
あ、じゃあ総統さん、ゴミ捨て場お願いします!
メモを!
シャーロック・シェリンフォード :
あるかわかんないですけど!
獅子原爽 :
>4桁の番号
……ま、電話の主がここのスマホの持ち主(≒ここの住人?)って感じ?
シャーロック・シェリンフォード :
これでもひょっとしたら食器棚にあるとか…
もしそうならボケ老人すぎま゛ず
管理人 :
「しっかしどこ行ったんだろうなァ~……いつも身に着けてるんだけどなァ!
ふてえ縄のついた大きなメモ帳だよ!見なかったか!?」
と、ぐいっと顔を近づけて。
美咲萌 :
「んっとんっと……
ここに置いてあったスマホ、使って良さそうだったから!
ありがたく使わせてもらったんだ!」
小泉鈍一郎 :
「さて……そういえばシャーロックはゴミ捨て場がどうとか
言っておったのう……物忘れの激しい歳かと思ったが
わしもまだまだ頭が回る……」
小泉鈍一郎 :
すると、そのままアパートをぐるりと回って
美咲萌 :
ぶんぶん、と嬉しげにスマホを振りつつ。
小泉鈍一郎 :
そういえば
101号室から多分202号室と203号室の間の外も見えるわけだから
シャーロック・シェリンフォード :
「え、えっと、えっと……は、はい!困っておられるようでしたら……
そちらの方の解決も!ミルキィホームズ探偵事務所に、お任せください!」
小泉鈍一郎 :
このままゴミ捨て場にとことこ突っ込んでいったら
獅子原爽 :
「……えっと、そうか……なんというか、お得だな」
そう言って誤魔化しつつ。
GM :
そこはいたって普通のゴミ捨て場だった。
大きな黒いゴミ袋が一つ。
そして、それを取り囲むように透明のゴミ袋がいくつか置いてあるだけの。
シャーロック・シェリンフォード :
気押され、後方へ下がりそうになるも、ぐっと気合を入れ。
自身の胸を、ポン、と叩く。
シャーロック・シェリンフォード :
こそこそしましょう!
小泉鈍一郎 :
「ふぅん……む……むむっ
なんであれだけ黒いんじゃ……? んん……ゴミ袋に透明と黒で
何か指定の違いがあったか……」
遠目からぶつぶつと考える。
獅子原爽 :
「じゃ、ここの他の住人もみんな4桁番号なの?森田さんとか」
管理人 :
「おう!頼れる嬢ちゃんだな!散歩中は外してるから、誰かが盗んだのかもな!!」
がッはッは、と笑う。
小泉鈍一郎 :
そのまま、その場に向かおうとするが
森田明子 :
「……そのメモ、ここに住んでる人の情報とかも乗ってるじゃないですか……
ホントに、笑い事じゃないですよ!?」
シャーロック・シェリンフォード :
あーーーー、んーー、あー……意味ないですよねぇ…
小泉鈍一郎 :
(総統は遠目から101号室の窓に気づけたことにできますでしょうか)
美咲萌 :
「ん-……どうだろ?
私、森田さんとあんまりお話しないからなぁ」
シャーロック・シェリンフォード :
携帯についてとか、契約云々を管理人さんに聞こうと思ってましたけど…
シャーロック・シェリンフォード :
「!?!?!?そ、それ大事な情報過ぎません!?!?」
美咲萌 :
「でも、森田さんってお姉ちゃんみたいに自分のスマホ持ってるのかも?
ゆうふくそーだし!」
美咲萌 :
座布団に座りながら、足をバタバタさせて。
小泉鈍一郎 :
一応総統はバレても シャロさんが森田さんにゴミ捨て場にメモあるかも! とは言ってるので
バレても「何こいつこそこそしてんだ」とはなりにくいかもしれない救い
シャーロック・シェリンフォード :
「……あ、ちなみにですけど……森田さん、あのー……
一つ、気になることがありまして……」
獅子原爽 :
「あはは……2台持ちになっちゃうかもな!」
腕を胸の前にクロスさせながら。
小泉鈍一郎 :
「…………」
そこの窓を覗けば、きっと大家さんがいるかもすぐにわかるし
森田さんとシャーロックの事もわかる……じゃが……
管理人 :
「あーあー?都会モンはそういうのに厳しい奴だな……」
五月蠅そうに、耳をほじくりながら。
シャーロック・シェリンフォード :
本当は、管理人さんい聞く内容であったが。
この有様なので、諦めた。
シャーロック・シェリンフォード :
管理人さんも、「森田さん」でした。
美咲萌 :
「2台持ち!なんかかっこいー!!」
目をキラキラと、同じポーズを取ってクロスさせつつ。
シャーロック・シェリンフォード :
……あ、明子さんが、答えてくれることを、信じて!!
小泉鈍一郎 :
もし、本当にシャーロックに何かがあった時
わしの存在がバレていては……奇襲をかけるとかもできんな……
んん いやいやいや! 何を馬鹿な事を考えとるんだ、わしは
小泉鈍一郎 :
まるで学校に入ってきたテロリストを返り討ちにする妄想みたいな
吉田くんがいかにもしそうなレベルの妄想をしおってからに
森田明子 :
シャロの困った様子を身かねて、彼女に尋ねる。
シャーロック・シェリンフォード :
「あのーー……私、201室に引っ越してきて……
そこで、机の上にスマホがありまして……」
小泉鈍一郎 :
そう首を横に振りながらも、身を限界までかがめて
シャーロック・シェリンフォード :
明子の助け舟に、ホッ、と安心したような
安堵の表情を浮かべながら。
小泉鈍一郎 :
(調べられるゴミ袋は黒ゴミ袋だけでしょうか?)
シャーロック・シェリンフォード :
「そこで……仮契約?みたいなものを、結んじゃったみたいなんですけど……」
小泉鈍一郎 :
黒いゴミ袋の方に近づいて行く。
透明なゴミ袋は外から見てもわかるのだから、見向きもしない。
森田明子 :
「……スマホ……ですか?
そんなもの、契約にはなかったような覚えですが……」
獅子原爽 :
「ふふん、富める者の特権だ。萌も大人になったらやってみるといいぞ」
「……そういえば、そのスマホ……何も変なところなかったか?なんというか…変な電話がかかってきたりとかさ」
シャーロック・シェリンフォード :
「あうぅぅ……心当たりは、ありませんかぁ……」
小泉鈍一郎 :
サッ、と黒いゴミ袋を取れば
そのまま窓から見えない場所までひいていく。
シャーロック・シェリンフォード :
しょぼくれた表情で、机の上に顔を乗せながら。
小泉鈍一郎 :
「ふうっ……ふうっ……何をこそこそしとるんじゃ、わしは……」
小泉鈍一郎 :
黒いゴミ袋の重量を、ふとそのまま持ち上げて確かめる。
森田明子 :
「え、ええ……!?大丈夫でしょうか、それ……!
何かヘンなの事に巻き込まれたり……あっ、お力になれずすみません……」
しょんぼりと、眉が下がりつつ。
シャーロック・シェリンフォード :
「……契約を解除するには、所定の手続きー……とか、なんとか……
そう言ってたんですけどー……どうしたら良いのか分からなくて……」
美咲萌 :
「んー………あ、あった!!電話かかってきたー!」
シャーロック・シェリンフォード :
あっ!と しょんぼりとする明子を見て、慌てて姿勢を正し。
美咲萌 :
「よく覚えてないんだけどねー?
かりけーやく?って奴らしいよ」
シャーロック・シェリンフォード :
「い、いえいえ!!えっと、えっと、この契約が……管理人さんによる
ものじゃないということが分かっただけでも、収穫です!!」
美咲萌 :
わわっと、獅子原の様子に押されつつも。
ぐりぐり、頭に刺激を与えて思い出そうと。
シャーロック・シェリンフォード :
わたわたと手を動かしながら、明子を励ます。
小泉鈍一郎 :
ひっ…… 二度インスピで振る感じでよろしいでしょうか
獅子原爽 :
私たちは萌を助け出さなければならないのか…!?
シャーロック・シェリンフォード :
もしかしたらそうかもです……!!
小泉鈍一郎 :
萌ちゃんもトラップだとしたらもうわしは何も信じられんから
この子は純粋なキミでいてほしい
シャーロック・シェリンフォード :
明子さんは、仮契約云々に聞き覚えなしということで……
小泉鈍一郎 :
ccb<=90 インスピその① (1D100<=90) > 94 > 失敗
森田明子 :
「そ、そうでしょうか……?
何かあれば、私のできる範囲でならお手伝いさせていただきますね…!」
シャーロック・シェリンフォード :
中々、きな臭いような、ふぅーーーむ
森田明子 :
と、励まされ意気込んだ様子で。
両腕をぐっと引き締める。
小泉鈍一郎 :
ccb<=90 インスピその② (1D100<=90) > 97 > 致命的失敗
小泉鈍一郎 :
!!!?!?!?!?!?!?!?!?
シャーロック・シェリンフォード :
総統さん!?!?!??!?!?!
小泉鈍一郎 :
「んぐっ、ぐっ……くうっ」
花粉の季節にこれは、まあ良いかもしれないが
小泉鈍一郎 :
今この状況では、この鼻づまりはあまりにもタイミングが悪かった。
小泉鈍一郎 :
しかも致命的失敗の方の結果も待っとるんじゃ
シャーロック・シェリンフォード :
「!! はい!!是非とも、何かありましたら……明子さんにも!
色々と、頼りたいと思います!!」
ふんす!と鼻息を放ち、気合を入れるガッツポーズを。
小泉鈍一郎 :
鼻づまりは多分わりと良い失敗かもしれんけど
聞き耳の失敗はあかんよ……
獅子原爽 :
「……いつのことだ!?内容は!?」
少し興奮気味に美咲に詰め寄る。
シャーロック・シェリンフォード :
そうして管理人室で過ごしていると、あるものが目に映る。
シャーロック・シェリンフォード :
「……………わっ……!?」
シャーロック・シェリンフォード :
それが目に入り─────あの、赤の光景が、脳裏を過ってしまう。
シャーロック・シェリンフォード :
冷や汗が、頬を伝いながらも。
首をぶんぶんと、強く横に振り。
美咲萌 :
「え、ええっっと!?
たしか1週間前にけいやく?って奴をして……」
小泉鈍一郎 :
あっ、黒いゴミ袋を開けたらどうなりますかね……
シャーロック・シェリンフォード :
「……あの斧は、管理人さんの、ですか……?」
シャーロック・シェリンフォード :
ccb<=99 インスピレーションLV999(探索/知識/万能技能)
斧目星 (1D100<=99) > 3 > 決定的成功/スペシャル
美咲萌 :
その興奮状態に、さらに押される。
手をぶんぶんを振りながら。
小泉鈍一郎 :
シャロちゃんに運持ってかれてたのか……
美咲萌 :
「確か……明日の夜には契約の時間が切れてた……はず!」
小泉鈍一郎 :
斧の決定的な成功って
悟られたらやばいタイプかもしれない
小泉鈍一郎 :
総統は運が悪かった。(疑いようもない事実)
GM :
そこから何かが落ちて。
ごとり、と重い音が地面にしたことも。
GM :
手にぬちゃりとした感覚が付いていたのも。
小泉鈍一郎 :
まず、音を拾う
そして感覚を拾う
そして最後は、この目で拾ってしまう
GM :
落ちたそれは、切断された人間の片腕であった。
GM :
手に付着していたのは、まぎれもない血だ。
小泉鈍一郎 :
これ切断のされ方によってはもうやばいんじゃないの?
シャーロック……
GM :
ゴミ袋の中には、人の四肢と胴体。
それらは、赤黒く汚れたスーツを身につけていた。
小泉鈍一郎 :
1d100<=75 SANc (1D100<=75) > 74 > 成功
シャーロック・シェリンフォード :
これじゃあ…203の人……
小泉鈍一郎 :
でも202号室の死体って首から上しかなかったんだっけ
GM :
よく手入れされており、 磨かれた斧であることが分かる。
全く見事に手入れされており、刃物部分は反射してシャロの顔も映るだろう。
GM :
そして、木製の持ち手の部分に僅かに血が付着している。
シャーロック・シェリンフォード :
はい、そーです
小泉鈍一郎 :
「うぇっ…………」
吐きかけるが、胃液がのぼってきただけで済む。
獅子原爽 :
焦るように、きょろきょろと部屋を見渡す。
シャーロック・シェリンフォード :
・斧
よく手入れされており、 磨かれた斧であることが分かる。
全く見事に手入れされており、刃物部分は反射してシャロの顔も映るだろう。
GM - 今日 0:41
そして、木製の持ち手の部分に僅かに血が付着している。
管理人 :
「おう!そうだよ!俺のだがなんか悪いか!」
小泉鈍一郎 :
「うっ、うっ……ば、馬鹿な……これは!
これは」
これは
これは
これは
死体
まぎれもない
間違いない
死体だ
血だ 今の感触
わしの腕に
シャーロック・シェリンフォード :
あるぇ~~これは割とぉ?やばぁい?
小泉鈍一郎 :
叫びかけるが、何とか声を押さえ……
落ちたものを目を瞑り、ゴミ袋に戻そうとする
GM :
シャロは気づくだろう。
明子は明らかに顔色が青くなったのに対し、管理人は何も気にしていないという異常に。
シャーロック・シェリンフォード :
「……………」
ごくり、と唾を飲み込む。
小泉鈍一郎 :
これ シャロが血に気づいたことを
明子さんが「げげっ」ってなってる可能性もあると思うと……
小泉鈍一郎 :
何も見なかったことにしたいわけじゃない。
シャーロック・シェリンフォード :
明子さんこわいよーーーーーーーーーーーーーーー
小泉鈍一郎 :
何者かが中身を調べた
知ってしまった
小泉鈍一郎 :
実際契約書のコピーとか平然と受け取ってるの明子さんだし……ね……
獅子原爽 :
うーん……でもそれならどうしてメモのこと私たちに教えたんだ…?
シャーロック・シェリンフォード :
あーー、うーーーー
小泉鈍一郎 :
その為に、感触を我慢する。
幸いにも、手は羽織っているもので隠せるし、手袋だ
シャーロック・シェリンフォード :
そこは、メモを見ないと分かんないかもです……?
森田明子 :
「……え、あれ……これ、あれって……血、です、よね……?
……切った、とかじゃない……んですかね…?」
がたがたと、歯を震わせて。
シャーロック・シェリンフォード :
「……!……お、落ち着いてください!明子さん!えっと、えっと……!」
小泉鈍一郎 :
このじいさんが記憶をすぐ失うレベルのマジボケしてるとなると
利用しやすいよね
管理人 :
「は!?俺が手を切るわけないだろ!?
腕として使うくらいだぞ!?」
獅子原爽 :
"殺人事件"とは言ったが━━
その詳細は、まだ……この子の耳には届いていない。
小泉鈍一郎 :
(ゴミ袋を元に戻す事はできますでしょうか!)
小泉鈍一郎 :
(うわありがとう! 死体について もっと調べる事とかは……(たとえばメモか何かまぎれてないか等))
シャーロック・シェリンフォード :
「………………」
緊張がさらに、迸る。部屋の隅に置かれた斧が、もし凶器なのだとしたら
あれが……あの、教師の方を、殺した……ものなのだと、したら……。
小泉鈍一郎 :
しかし、総統はふと目を開けてしまう。
小泉鈍一郎 :
202号室には死体が、なかった
少なくとも、こうやって胴体が
GM :
みんな”楽しく”なってきたみたいで嬉しいだろ
シャーロック・シェリンフォード :
眉間に皺が寄せられる、手は、膝の上で、固く拳を作りながら。
獅子原爽 :
……もし、件のスマホと、その契約が……
殺人事件に大きく絡んでいるかもしれない、なんて知ったら。
小泉鈍一郎 :
ccb<=90 インスピ (1D100<=90) > 19 > 成功
シャーロック・シェリンフォード :
「………あの!!」
小泉鈍一郎 :
最初からずっと楽しいのが
もっと楽しくなってやばいわよ
シャーロック・シェリンフォード :
「……管理人さんは……何時頃、この部屋を……留守にされるとか……」
GM :
切断面から鋭利な刃物を利用して殺害されたと推定できるだろう。
GM :
スーツのポケットから財布が見つかる。
中には運転免許証等の身分証明書があり、「河内 圭悟」のものだと分かる。
誕生日は11月8日。
しかし、写真と同一人物であるか調べようとしても、ゴミ袋に首が入っていないことに気づくだろう。
小泉鈍一郎 :
河内さん~~~~~~~~!!!!!!!!!
シャーロック・シェリンフォード :
「そういった情報……明子さんは、知りませんか……!?」
小泉鈍一郎 :
「…………ぐっ……
河内さん…………!!!!」
そう小声で
シャーロック・シェリンフォード :
管理人さんは、怖い人だ。でも……管理人さんが犯人だとは……
あまり、思えない、だからつまり……。
小泉鈍一郎 :
仏に手を合わせ、ゴミ袋に死体を戻していく。
美咲萌 :
「………?」
そんな、熱したかと思えば冷めた獅子原の様子に、心配そうな瞳で見つめる。
小泉鈍一郎 :
もはや恐怖よりも好奇心とそして更にそれよりも
小泉鈍一郎 :
どうしようもないやるせなさと哀しみが
シャーロック・シェリンフォード :
管理人さんが留守の際に、この部屋に侵入し
あの斧を凶器として使用した犯人がいるはず。
シャーロック・シェリンフォード :
そう、犯人が。
小泉鈍一郎 :
ゴミ袋に戻せば
そのままゆっくりと、透明なゴミ袋の中心に戻す。
獅子原爽 :
……いずれ同じように、自分の命が━━
シャーロック・シェリンフォード :
明子を、じっと見つめる。
唇を少し噛み、緊張を隠し切れない表情で。
GM :
総統のリアクションRPいいねえ……最高!
獅子原爽 :
━━……はっ、とした顔で萌に視線を戻す。
小泉鈍一郎 :
医者が刃牙に出てくるタイプのやばいヤツだったら
河内さんを医療器具でバラバラにできるかもしれない
小泉鈍一郎 :
うわ! ありがとう!
シャロさんも獅子原さんも本当凄い
森田明子 :
「……っ、ぁ……そ、それは…あれ、です」
森田明子 :
ハッと我に返り。
ぱっと、椅子から当たりを見回して。
シャーロック・シェリンフォード :
「………!!」
その指先に目を。
:
2b100 濃厚 確定 (2B100) > 46,86
森田明子 :
「あれが……叔父の散歩時間です」
と、ごくりと唾を飲んで。
小泉鈍一郎 :
メモの提示が出たァ~~~~~~~~~!!!!(驚くクロコダイル)
シャーロック・シェリンフォード :
あ~~~~だから、時計コマがあるんですねー…
GM :
そして……
一番萌と絡んで真摯に考えてくれてる爽も良い
けなげ
シャーロック・シェリンフォード :
!! これは……重要な、ファクターです……!!!
獅子原爽 :
とっても楽しいけど全然推理に目を通せてねえ!
シャーロック・シェリンフォード :
「……あの、明子さん!……この散歩時間は……
住民の方なら、皆さん……知っていますでしょうか」
美咲萌 :
「え……!?あ、ううん!いいの!
……ただ、その……何か困りごとがあるなら、私にまっかせて!」
どん、と胸を叩き。
シャーロック・シェリンフォード :
真剣な表情で、明子をただじっと見つめる。
美咲萌 :
「小学生で……まだ頼りないかもしれないけど
それでも、お姉ちゃんの力になりたいし!」
にしし、と。元気一杯な笑顔で。
小泉鈍一郎 :
0000→00:00
0830→08:30
森田明子 :
「……いえ、わかりません……
が、毎日同じ時間に出かけますので……ある程度住んでいる方なら、ご存じかと」
森田明子 :
数刻、顔を伏せて考えたのち。
パッと顔を上げて。
小泉鈍一郎 :
最初の一桁目が3以上だとその時点で破綻するけど
今のところ時間の表記と重ねても破綻がない
シャーロック・シェリンフォード :
うわあ!かかった!の電話は、11:08……
獅子原爽 :
「……あはは、ありがとう。すごく心強い」
少し乾いたような笑みしか返せずに。
GM :
ちなみにシャロたちの電話に掛かってきた時間は13時だね
シャーロック・シェリンフォード :
「………!! 何か、思い出しましたか……!?」
小泉鈍一郎 :
13時に11:08の電話ってコトだから
シャーロック・シェリンフォード :
ふんふんふん…
シャーロック・シェリンフォード :
過去からお電話がかかってますね…
獅子原爽 :
……何をやっているんだ、私は。
本来励まさなきゃならない側のはずなのに、小学生の純粋な少女に励まされて。
森田明子 :
「……ここだけの話、なんですが」
と、シャロに耳打ちして。
小泉鈍一郎 :
少なくとも いまんところで言えば
0000 1108 0830
時間表記だとするなら
このどれもが散歩時間外
シャーロック・シェリンフォード :
こくりと頷き、真剣な表情で、耳を貸す。
森田明子 :
「実は……私、美咲さんの日記を拾ったんです
返すタイミングもなくて、考えあぐねていたんですが……
もしかしたら、小さな子だからこそ、抱えているものもあるかも……」
小泉鈍一郎 :
美咲さんの日記……あのハードカバーのやつかのう……
森田明子 :
ぽそぽそ、と。
耳に手を立てて、そう呟く。
シャーロック・シェリンフォード :
「!……美咲さんの、日記」
美咲と一緒に話をしている爽のことを思い出しながら、頷き。
美咲萌 :
「……あ、えっと、……でも、でも……その……
…私じゃ、何とかならないかもだから……」
小泉鈍一郎 :
(回り込んだ後に、101号室のだだっ広い壁を背に
撮った本の内容を見ます)
シャーロック・シェリンフォード :
「……分かりました!もしかしたら……何か、重要なファクターが
そこに……あるかもしれない……そういうこと、ですよね……?」
美咲萌 :
「あの人!それに、お姉ちゃんも探偵なんでしょ…?
だから、その……この事件……解決……して、ほしいな……」
シャーロック・シェリンフォード :
総統さんはもうそれ、読んじゃってもいいかもです!
小泉鈍一郎 :
考えてみればNPCと二人きり怖い怖いといっても
このシナリオ 本当は一人でやるやつだから
わりとそこら辺は気をつけつつも恐れない方がいいかもなぁ
シャーロック・シェリンフォード :
それはそうです
小泉鈍一郎 :
多分目の前でがっさがさやらない限りは
ある局面になるまでに情報集めればあとはこなすだけっぽそう?
森田明子 :
「私も……帰ったら見てみます
何かあれば、シャロさんにお伝えしますね」
小泉鈍一郎 :
「んん……さぁて……読んでみるかのう」
シャーロック・シェリンフォード :
その言葉に、笑顔を向け。
シャーロック・シェリンフォード :
「お任せください、私達……ミルキィホームズ探偵事務所が
この事件を解決してみせますから!」
GM :
あーーーんーーー……
いやでもまあ、これはそうだなァ……
日記は三人が集まって読んだ方がありがたい、かも
獅子原爽 :
事件を解決する、なんて宣っておきながら。
いつまでもうじうじなんてしている訳に……いかないだろ!
シャーロック・シェリンフォード :
そうして、席を立ち
お話、ありがとうございました!と管理人さんへ、ぺこりと一礼し。
シャーロック・シェリンフォード :
ほうほうほうほう、わっかりました!
小泉鈍一郎 :
アパートの裏のゴミ捨て場
黒いゴミ袋の中には首が無いバラバラ死体。
スーツのポケットから財布が見つかる。
中には運転免許証等の身分証明書があり、「河内 圭悟」のものだと分かる。
誕生日は11月8日。
しかし、写真と同一人物であるか調べようとしても、ゴミ袋に首が入っていないことに気づくだろう。
鋭利な刃物で殺害されただろう
(死体はそのまま袋に戻し、気づかれないように元の位置に戻した)
森田明子 :
「……はい!
頼りにしていますよ、探偵さんたち…!」
と、両手をぐっと握りしめて。
小泉鈍一郎 :
じゃあわしが読もうとしたタイミングで
二人とばったりがよいかもなぁ
シャーロック・シェリンフォード :
その際に、部屋全体を見渡すように……。
何か、他に手掛かりは無いのかを探すように。
シャーロック・シェリンフォード :
ccb<=99 インスピレーションLV999(探索/知識/万能技能) (1D100<=99) > 63 > 成功
GM :
机の上に一枚の写真が入っている木製の写真立てを見つける。
中央には若いときの森田、 右隣に女性が一人立っており、左側は誰かが写っていたと推測できるが、破られている。
また、 ついたての向かいの柱に時刻が書いてあるメモが画鋲で貼り付けてあるのが見える。(盤面の散歩時間メモ)
シャーロック・シェリンフォード :
11:08じゃないかもです?
シャーロック・シェリンフォード :
誕生日ですよねこれ?
美咲萌 :
「……行っちゃうんだね…
あ、ええっと……さみしいとかもなくて!その!」
小泉鈍一郎 :
あ~~~~~!!!
ということは美咲ちゃんの誕生日は
小泉鈍一郎 :
電話かけてきたわけのわからないのは11月8日
シャーロック・シェリンフォード :
あとは私も、自分のスマホをチェックしちゃいましょう!
シャーロック・シェリンフォード :
机の上に一枚の写真が入っている木製の写真立てを見つける。
中央には若いときの森田、 右隣に女性が一人立っており、左側は誰かが写っていたと推測できるが、破られている。
また、 ついたての向かいの柱に時刻が書いてあるメモが画鋲で貼り付けてあるのが見える。(盤面の散歩時間メモ)
小泉鈍一郎 :
じゃあ 0000 は何なのかという疑問が残りつつも
そうかシャロの電話番号が0331になるかもしれないのかぁ
シャーロック・シェリンフォード :
0000は……神話生物……(ボソリ
小泉鈍一郎 :
やつらに人の概念は通用せんというか無いからのう
小泉鈍一郎 :
いやむしろ 合わせてくれているのか……
小泉鈍一郎 :
声の同一性とかはこれ多分もうよさそうかな?
シャーロック・シェリンフォード :
破かれた写真を見て、少し訝しげな表情をしながらも。
シャーロック・シェリンフォード :
ふと、あることを思いつく。
201室にあった、自分のであろうスマホを取り出し─────。
その電話番号を確かめる。
獅子原爽 :
「……萌は優しいね。ありがと、おかげで目が覚めた」
「だから、次は私が恩を返す番」
今度こそ、しっかりと元気な笑みを返して。
シャーロック・シェリンフォード :
「……私の、"誕生日"……」
ぽつりと、そう呟き。
シャーロック・シェリンフォード :
「……あの、明子さん
……さすがに、住民の方の誕生日とかは……覚えていたりとかは……?」
獅子原爽 :
「いつでもお姉ちゃんを頼ってね。
どんなことがあっても、探偵はあなたの味方だから」
森田明子 :
「…誕生日、ですか?
ええっと……覚えていませんが…」
鞄をゴソゴソ、と探り出し。
小泉鈍一郎 :
明子さんの誕生日とかもききたいなぁ……というか教えてくれそう
森田明子 :
人物名を確かめるために見ていた冊子を取り出す。
シャーロック・シェリンフォード :
「!! ありがとうございます!!」
明子の横に立ち、その冊子を覗き見る。
小泉鈍一郎 :
●転居日は1週間後。時刻は12時を指定されている。
●以上の事項に同意される場合は、 生年月日と名前の記入および捺印すること。
だもんなぁ……ルフィ
シャーロック・シェリンフォード :
あーーあとあと、試したいこと他にも!
森田明子 :
「わわっ……!?」
と驚くが、冊子は見せてくれるようで。
シャーロック・シェリンフォード :
もうこっちから、電話かけたいですね!!
シャーロック・シェリンフォード :
死人に口あり、しましょうよ!
小泉鈍一郎 :
0000とか1108に電話すればいいんじゃな!
シャーロック・シェリンフォード :
0000は、こわい(^^)
小泉鈍一郎 :
そういえば神話生物って声だけでも発狂させてくるのいたっけ……
シャーロック・シェリンフォード :
わかんにゃい…
小泉鈍一郎 :
とはいえ0000した瞬間になんかやばそうだから
最終手段じゃな……
GM :
美咲萌 8/30
石渡隆之 11/30
河内圭吾 11/8
森田明子 5/17
森田武 10/8
小泉鈍一郎 :
でも所定の手続きどうこう申し込めオラ!って言ってきたのは0000だから
やっぱり候補としては外さないでおこう
シャーロック・シェリンフォード :
美咲萌 8/30
石渡隆之 11/30
河内圭吾 11/8
森田明子 5/17
森田武 10/8
シャーロック・シェリンフォード :
その名簿と、そして誕生日を眺め、ふんふんふん!と
メモを取りながら。
シャーロック・シェリンフォード :
「ありがとうございます!!……これは……」
美咲萌 :
その言葉に、ぱぁああと、顔を明るくする。
こくこく、何度も頷いて。
シャーロック・シェリンフォード :
「─────重要な、ファクターです!」
獅子原爽 :
いや……確か、あの時点で死んでたかどうかは……
シャーロック・シェリンフォード :
>中には運転免許証等の身分証明書があり、「河内 圭悟」のものだと分かる。
誕生日は11月8日。
美咲萌 :
返すように、飛び切りの笑顔で。
彼女の背に向けていった。
シャーロック・シェリンフォード :
総統さんが見つけてくれたものなのに!
森田明子 :
「……!そう…ですか!
これが事件解決の1歩になるなら…幸いですっ…!」
小泉鈍一郎 :
明子さん以外 下の日にちが被ってるペアができない?
11月被ってるのも二人いるけど
小泉鈍一郎 :
なんかここ 関係ないだろうけどすっごい気になる
森田明子 :
めらめら、そんなシャロの様子に火をつけられたか。
ぐっと、両手を握りしめ。
小泉鈍一郎 :
30日ペア
美咲萌 8/30
石渡隆之 11/30
8日ペア
河内圭吾 11/8
森田武 10/8
11月ペア
石渡隆之 11/30
河内圭吾 11/8
森田明子 :
こうしちゃいられない!と、ぱたぱたと101を飛び出していった。
小泉鈍一郎 :
明子さんは5/17でどうしたってあぶれる
シャーロック・シェリンフォード :
そうしてシャロもまた、この手掛かりを仲間に教えるべく
部屋を出るのだった。
シャーロック・シェリンフォード :
ふむぅ……確かに、気になりそうな部分ではありますね……
シャーロック・シェリンフォード :
あ、では総統さん!さっそく日記、みんなで読みましょう!!
小泉鈍一郎 :
重要度でいえば「最低」ではあるかもだけど
system :
[ 現在時刻 ] 時刻 : 16 → 18
小泉鈍一郎 :
18時……たしか12時スタートじゃったから
残り30時間か
小泉鈍一郎 :
一人で、撮った本の内容を見ようとしていると
GM :
みんないいRPといい推理でGMもほっこり
シャーロック・シェリンフォード :
総統さん、そして爽さんと出会う。
獅子原爽 :
「……うん。頑張らなきゃいけない理由が、増えちゃったな」
シャーロック・シェリンフォード :
そしてシャロは─────管理人室で見つけたものを全て話す。
小泉鈍一郎 :
「! しゃしゃしゃ、シャーロック
獅子原さん! ぶぶぶ、無事、じゃったか……!
そ、そうかそんな事
シャーロック・シェリンフォード :
血の付着した斧。そして─────。
シャーロック・シェリンフォード :
─────"誕生日"。
シャーロック・シェリンフォード :
「……これは、とても重要な、ファクターです」
小泉鈍一郎 :
「…………ありがとう
まさかそれが電話番号で、そして誕生日だとはな」
シャーロック・シェリンフォード :
皆さんは、どうですか?と視線を向ける。
小泉鈍一郎 :
「わしは、102号室にあったものを全て撮ってきた」
小泉鈍一郎 :
「その後、余裕があったからゴミ捨て場の方も調べておいたぞ」
小泉鈍一郎 :
「…………いや調べてしまった、という方がいいかもしれんが」
シャーロック・シェリンフォード :
「102号室…… ………あっ」
シャーロック・シェリンフォード :
明子さんの部屋。
小泉鈍一郎 :
こくりと頷きながら、唇を一度噛んで
小泉鈍一郎 :
「ああ、気が早いもんで
ゴミ捨て場の方も調べてしまった」
シャーロック・シェリンフォード :
総統の顔に浮かぶ、重い空気に、何か感じるものがありながら。
こくりと、黙って話を聞き続ける。
小泉鈍一郎 :
「……202号室に無かった河内さんの死体が、ゴミ袋の中に詰められていたよ」
小泉鈍一郎 :
そう、真剣な面持ちで
重々しい口ぶりで
シャーロック・シェリンフォード :
その真実に、探偵帽を深く被る。
小泉鈍一郎 :
「───はっきり覚えておるよ
免許証も雑に放り込まれていた」
小泉鈍一郎 :
「誕生日もはっきりとな、覚えとる……」
小泉鈍一郎 :
シャーロックの「誕生日」の三文字に呼応するように。
シャーロック・シェリンフォード :
目を閉じ、頷く─────。
シャーロック・シェリンフォード :
「……あの時、私達に電話をくれたのも、きっと」
シャーロック・シェリンフォード :
「河内さんです」
シャーロック・シェリンフォード :
そう、断定する。
小泉鈍一郎 :
「……!! ……そうか、1108……」
小泉鈍一郎 :
「まさか、こんな所で……いや、だが……」
小泉鈍一郎 :
ピタリと止まり、獅子原に頷く。
彼女が言おうとしていることが、嫌でもわかる。
獅子原爽 :
「……電話が掛かったのって、部屋を出た直後だよね?」
「……もし、その時まで生きてたとしても……そんな短時間でバラせるか?」
シャーロック・シェリンフォード :
こくりと頷く。
小泉鈍一郎 :
「……仮にバラしたとして……シャーロックが絶叫した事をわしも覚えとる
わしの所まで届いたんじゃぞ」
シャーロック・シェリンフォード :
そうして、徐に─────スマホを取り出す。
シャーロック・シェリンフォード :
そして、番号を打つ。
小泉鈍一郎 :
「!? シャーロック、何を……まさか!」
シャーロック・シェリンフォード :
1・1・0・8
シャーロック・シェリンフォード :
スピーカーモードを、オンに。
GM :
プルルル。
しばらくのコール音の後、繋がる。
シャーロック・シェリンフォード :
「……もしもし」
GM :
通話には、ズズズズ…ズズズズッ…というひどいノイズがかかっている。
GM :
「…えあっ……も、もしもし…?
ど、 どちら様でしょう…?」
シャーロック・シェリンフォード :
「こちら、ミルキィホームズ探偵事務所」
シャーロック・シェリンフォード :
「シャーロック・シェリフォードという者です」
小泉鈍一郎 :
死人に名前教えても大丈夫かとか考えたけど
まだわからないことを恐れていてはダメじゃな!
ゲーム脳殺すぞ!!!!
シャーロック・シェリンフォード :
淡々と、"探偵"の声で、そう告げる。
シャーロック・シェリンフォード :
「あなたは─────河内さん、そうですよね?」
GM :
「……なるほど
ご用件は何でしょうか────!?」
GM :
がたたっ、と電話越しにでも動揺の色が見え。
獅子原爽 :
私はなんなら間違った番号で一発アウトまで考えていたぞ!
GM :
「……はい、そうですが……
あなたは、一体……?」
獅子原爽 :
「……おいおいおいおい」
傍目からその様子を見守る。
シャーロック・シェリンフォード :
瞬きと、そして。
シャーロック・シェリンフォード :
総統と、爽を見つめる。
小泉鈍一郎 :
その場合……シャロさんが犠牲になって
わしら二人が残されて……死ぬっっっ
シャーロック・シェリンフォード :
「─────これが、"真実"です」
シャーロック・シェリンフォード :
そう、きっぱりと告げる。
小泉鈍一郎 :
殺伐としそうな臭いは101号室の中だけじゃからな 今は……
シャーロック・シェリンフォード :
「……河内さん、よろしければですが」
シャーロック・シェリンフォード :
「"今"、西暦何年の、何月何日でしょうか?」
小泉鈍一郎 :
あと わしら食器棚とかを除けば
広場と桜の木がまだ調べとらんのか
203号室の中身は……まだわからん
GM :
「は、はぁ……?今日ですか。
今日は確か────」
シャーロック・シェリンフォード :
(私が思ってたシャロ像が崩れる音)
小泉鈍一郎 :
PSP版ミルキィホームズなんじゃろ……!!?
小泉鈍一郎 :
(普通に斬り殺されるミルキィホームズ一同の図)
シャーロック・シェリンフォード :
あれ普通にエグいです~
小泉鈍一郎 :
しかもアニメだと好印象的な怪盗がやっとるからな……
GM :
「────平成29年3月30日ですよね?」
シャーロック・シェリンフォード :
目を、閉じる。
シャーロック・シェリンフォード :
そう、このスマホは─────。
GM :
(ミスしないように念入りにシナリオ本見てた顔)
シャーロック・シェリンフォード :
─────過去に繋がる。
シャーロック・シェリンフォード :
死人に口あり、ですね。
小泉鈍一郎 :
河内!!! 私ソフィー! 未来で待っててぇ!!!!!!
小泉鈍一郎 :
───数時間前の警察の気持ちもよくわかるわい
こんな、こんな不可解な事を目の前にして、困惑しない人間はいない
だが、わしらはそれを見る事ができる、聞く事が出来てしまうのじゃ。
シャーロック・シェリンフォード :
「いえ、今日は……4月1日です
そして河内さん、あなたはもうすぐ……殺されてしまうかもしれません」
噓偽りなく、そう言い切る。
何故ならこれは、真実なのだから。
小泉鈍一郎 :
河内さんがやばいやつだったらどうしよう
GM :
「……!? えっと……その
悪戯電話か何かでしょうか……」
小泉鈍一郎 :
「……!!!」
違う、と言おうとするが
わしは口を慎み、『探偵』を見る。
獅子原爽 :
「……」
正直、目の前で見ても受け入れ難い事象。
……未来からの電話など、受け入れられるはずがない。
シャーロック・シェリンフォード :
「いえ─────これは、真実です
もちろん、信じるか信じないかは……河内さん次第です
ただ……私は、もうすぐあなたのお隣の部屋、201室に引っ越す者です」
シャーロック・シェリンフォード :
おわァァアアアア~~~~~~~~~~~~~~~~~っ!!!!!
小泉鈍一郎 :
もうすぐ『2時』だ
睡魔の事じゃあない
怖い時間帯じゃなぁ……(^^)
シャーロック・シェリンフォード :
シナリオ解決したいからガンガン進みます
来てください
GM :
「……確かに、隣の部屋は開いていましたが、それでは……
わ、私は……適当に番号を押しただけですよ…!?
それじゃあまるで、この電話が未来に繋がってるような……!」
小泉鈍一郎 :
ということはあとは日記を読んで 食器棚をどうにか調べて
あとは推理のオモチャのチャチャチャ
:
ちょっと待てよおれ以外のnonameが2人いるのかよ…
小泉鈍一郎 :
でも考えてみればメンバーリストを見る限り わしらとGMさん以外に23人も吉田くんがおるのじゃ
シャーロック・シェリンフォード :
「ええ、その通りです。それが、11月8日、河内さんのお誕生日ですよね?
……このくらいであれば、調べようと思えば、調べられるものなので
大した未来予知にすらなりませんが……
……ただ私は河内さんを、教師として、とても熱心な方であることも、知ってます」
GM :
あとはPL全員齟齬がないか確認し合うのもいいと思ってんすがね……
推理は前提条件を理解できてないとできないもんな
シャーロック・シェリンフォード :
「だからこそ─────私は、河内さんが殺されてしまうのを
なんとしても食い止めたいんです」
小泉鈍一郎 :
そうじゃな……アドバイスありがとう
獅子原爽 :
……過去に起きた殺人まで食い止められるのか?
シャーロック・シェリンフォード :
「……何か、住民間のトラブルなど……そういったことなど
なんでも良いです、どんな情報でも良いので……
どうか……教えてください……!」
:
大体6時間で中の終まで来たから、推理時間を考慮しなければあと3時間…午前5時にエンディングだな…ルフィ
小泉鈍一郎 :
疑問じゃが……
警察には見えんが過去のアパートそのものが復活しとるからなぁ……(あくまでわしら目線で)
シャーロック・シェリンフォード :
電話越しでは伝わらないだろうに。
シャーロック・シェリンフォード :
ぺこりと、90度、頭を下げる。
GM :
「……すみません、わかりません
この電話番号がどうやら、誕生日と合わさっている、それ程度の情報くらいしか……」
シャーロック・シェリンフォード :
>大体6時間で中の終まで来たから、推理時間を考慮しなければあと3時間…午前5時にエンディングだな…ルフィ
(^^)??????????
GM :
つまりは、シャロたちが持っている情報以外についての既知はない。
シャーロック・シェリンフォード :
……え?
と、困惑した表情に。
小泉鈍一郎 :
あくまで早くて午前5時かもしれぬから
最悪明日に分割の可能性もあるのう……GMさんは最初に温情として分割も視野に入れてくれてるのがありがたいのう……
シャーロック・シェリンフォード :
「……引っ越してきたばかり、ですか……そう、ですか……
………分かり、ました……調査ご協力、ありがとうございました……!」
小泉鈍一郎 :
明日に分割というか
明日って 今さ!
シャーロック・シェリンフォード :
「……河内さん、私は必ず……
あなたに、4月1日の太陽を見せたいと思います!
………な、なんちゃって……あぅぅ」
最後になって、調子が抜け、いつものふにゃっとしたシャロに戻り。
獅子原爽 :
まあ1週間くらいは引っ越したばかりではあるな…
小泉鈍一郎 :
1週間くらいは確かに引っ越したばかりじゃな
シャーロック・シェリンフォード :
でもそうですね、RPに支障は来たしませんのでOKです
シャーロック・シェリンフォード :
あと河内さんが色々な情報得られるとも思ってもませんでしたから
シャーロック・シェリンフォード :
あくまで、過去に繋がりますよっていう
それを証明するための存在かなって
GM :
「…………。
いえ、ありがとうございます
私も……出来る限り、抗ってみます!」
獅子原爽 :
うん 過去に繋がるのが確認できたこと自体が重要なファクターだもんな
シャーロック・シェリンフォード :
その河内の言葉に、思わずシャロは
子どもっぽい、純真な笑顔を綻ばせ。
GM :
「エイプリルフールを迎えて、この忠告が”ウソ”だって思えるようになりたいですから」
小泉鈍一郎 :
●過去のアパートがわしら目線でよみがえっている
●そして過去に電話は繋がる……
シャーロック・シェリンフォード :
「……!!……はい!私のこの電話を、"イタズラ電話"に、しちゃいましょう!
……それでは、"また"!」
シャーロック・シェリンフォード :
そうして、電話を切る。
小泉鈍一郎 :
あとは0000と同じぐらいそれはそれで怖いけど
1130も気になるけど GMさん、1130の石渡さんって確認しても
シナリオ的に支障はない感じかな?
シャーロック・シェリンフォード :
改めて、総統と爽へ顔を向け。
獅子原爽 :
いい即興だ…
と思ったけどエイプリルフール前日に嘘吐かれるのヤだな!
シャーロック・シェリンフォード :
「……このアパートは、過去にあった存在でした
……にわかには信じられませんが……でも、それが"真実"なんです」
シャーロック・シェリンフォード :
「そうであれば─────このスマホが繋がる先も……」
小泉鈍一郎 :
となると日記を読んだ後に203号室について考えて
そして1130の流れが自然、かな?
シャーロック・シェリンフォード :
二人の顔を見る。
小泉鈍一郎 :
「ああ、それはキミが導き出した真実じゃ
疑う余地はないよ、あの事件といい、吉田くんのやらかしといい
キミはいつでも解決してくれたからな」
小泉鈍一郎 :
「獅子原さんにもたくさん世話になった
───信じる他、無いじゃろう」
シャーロック・シェリンフォード :
えーーと、多分アパートの裏側かと……?
小泉鈍一郎 :
一応総統はメイン3で表側にまわってたけど
獅子原爽 :
「……うん。ま、疑うも何も、こんだけ見せつけられちゃね」
シャーロック・シェリンフォード :
……こんな、出鱈目として切り捨てられてもおかしくない推理でも
受け入れてくれる二人に、純真な笑顔で、感謝を示す。
シャーロック・シェリンフォード :
「……ここからが、事件の中核ですよ!」
小泉鈍一郎 :
周りを警戒する以上、総統は裏のゴミ袋を調べた身もあって
表側にいないとまずい気もしてな……
シャーロック・シェリンフォード :
ではでは、総統さん日記の話題お願いですー!
小泉鈍一郎 :
あと窓からワンチャン見下ろされるかもしれないし……
小泉鈍一郎 :
「! ……そうじゃ! そうじゃったな……!
102号室でわしが撮った……本やコピーの事じゃ」
小泉鈍一郎 :
すると、撮った本の内容が保存されているファイルを開き
二人と一緒に
それを『見る』
GM :
最初のページを開くと、 ひらがなが多く使われている小さな女の子が書いている日記であることが推測できるだろう。
それは美咲萌の日記であった。
シャーロック・シェリンフォード :
>そして1130の流れが自然、かな?
あとそうですね!石橋さんにかける予定でした!
この方の堀り堀り下げ下げ
シャーロック・シェリンフォード :
わぁ、陽気なBGMに変わりました
小泉鈍一郎 :
このBGMはやばいやつのBGMじゃん
GM :
毎日は書いていないが、 イベントがあった日など、特別な日に欠かさず書いているようであることが分かる。
GM :
読み進めていく内に日記の少女は成長し、やがて小学6年生の秋になった。
GM :
「パパとママが山奥にログハウスを建ててもらうことになった。私もそっちについていくことになったけど、飛馬市で作った友達と別れるのは寂しいし、あたしは都会暮らしの方がいいなー。」
GM :
「頑張って勉強して飛馬市のペガサス中学校に通うことになった。パパとママとは別れて一人暮らしをすることになったけど、ワガママを言ったんだから、しょうがない。これから一人暮らしだけど、がんばろー!」
シャーロック・シェリンフォード :
トムの勝ちデース
小泉鈍一郎 :
吉田くん! わしと被るんじゃあない!
でもシャーロックなら OKじゃ
GM :
そんな、たわいもない。
彼女のささやかで楽しげな日常がつらつらと描かれていた。
シャーロック・シェリンフォード :
小学生で一人暮らしって、すごいバイタリティありますね
GM :
読み進めようとした瞬間、端末のスピーカーから女性の不気味な笑い声が聞こえ出す。
GM :
やがて不気味な声は日記の内容を読み上げ始める。
GM :
声の主は大層楽しむように、絶えることない不気味な笑い声と共に偉しい内容を告げる。
小泉鈍一郎 :
ウソダドンドコドーン!!!!
シャーロック・シェリンフォード :
それは、RPに練り込んじゃいましょう
GM :
良い素材が手に入った。この森田とか言う男は使える。
これから始める殺戮ショーに適任の存在だ。
退屈しのぎにこのアパートに人を呼び寄せ、森田を使っては殺しを繰り返した。
シャーロック・シェリンフォード :
"おいしい"やつです
GM :
喚き、恐怖し、逃れようともがく姿を見るのは最初のうちは楽しかった。
しかし、単調にアリを録開する暇潰しはすぐに飽きてしまった。気付けば退屈を強調する遊びとなっていた。
小泉鈍一郎 :
萌
いやでもこれ
明子さんの部屋にあったってことを忘れては いけないよね
GM :
同じアパートに住まわせて群れを成させることにした。軍隊アリなら多少は楽しませてくれると考えたのだ。
同時にアパートに招待したが、このアリ共はなかなか結びつこうとはしなかった。
そこで考えた。こいつらが飽きることなく使い続けているスマートフォン、これを使おう。
GM :
各部屋に特殊な機能のあるスマートフォンを配置し、人を呼び寄せた。
目論見通り、真新しくも使い慣れたスマートフォンにこいつらは夢中になった。
中には本当に大切なことも忘れて没頭する奴もいた。実に愉快なものだ。
GM :
声を枯らしながら叫ぶ言葉も踏みにじってやった。
首を制ねさせ、苦問に満ちた顔を一通り観察しては胃袋に納めた。
小泉鈍一郎 :
だって
明子さんのことも忘れるんでしょ 森田武さん……(恐怖をまぎらわせる為の日記見ながらの推理)
GM :
想像以上に成果を出した観察方法だったが、アリが群れたところで所詮は虫けら。徐々にこれも飽きてきてしまった。
GM :
予想外の行動を起にす奴は出てきてくれないものだろうか。
GM :
どうやってかは知らないが、奴はスマートフォンを駆使して情報を集め、仮契約の解除方法を見つけ出し、この牢獄から抜け出した。
GM :
面白い…面白い。面白い。面白い。面白い。面白い。
面白い!面白い!面白い!!面白い!!面白い!!
GM :
実に愉快だ!!!
予想外こそが生き甲斐だ。こんな奴が次々と現れることを切に願っている。
GM :
招待した覚えのない奴が来た。
どうやら森田が呼びつけたらしい。 予想外の出来事というのは歓迎するが、この女は邪魔になりそうだ。
GM :
この日記を読ませることにしよう。中途半端な正義感を持ってる奴みたいだから、きっと血相を変えて私の元へやってくることだろう。
獅子原爽 :
なかなか帰ってこないって話だったな…!
小泉鈍一郎 :
医者だけあって天才じゃったんじゃな……
シャーロック・シェリンフォード :
勝ち筋が見えてきましたね(ニヤリ
GM :
また招待した覚えのない奴がやってきた。
名を石渡隆之と言うらしい。無論、こいつをタダで帰すつもりもない。
火中に飛び込む羽アリだって、 羽をもぎ取って踏み潰してみせよう。
GM :
石渡隆之、こいつもまた探していた逸材の一人だった。
こいつは殺されることを分かっていながら、運命に抗うこともせずに私のところへやってきた。面白い!
小泉鈍一郎 :
でも食器棚まだ調べてないもんなぁ・・・ルフィ
GM :
こんな最高の玩具を簡単に手放す訳にはいかない。
殺した後でも弄び続けてやろうじゃないか。
シャーロック・シェリンフォード :
ありぇ、ここで石橋さん…
小泉鈍一郎 :
多分ここから選択間違えるとやばいよね
GM :
その、非日常たる理解を越えた光景に。
【正気度ロール:0/1d6】
シャーロック・シェリンフォード :
1d100<=29 SANc (1D100<=29) > 76 > 失敗
シャーロック・シェリンフォード :
1d6 (1D6) > 1
獅子原爽 :
ccb<=30 SAN (1D100<=30) > 39 > 失敗
system :
[ シャーロック・シェリンフォード ] SAN : 29 → 28
小泉鈍一郎 :
1d100<=74 SANc (1D100<=74) > 51 > 成功
system :
[ 獅子原爽 ] SAN : 30 → 26
小泉鈍一郎 :
「───…………」
脂汗を滲ませて、壁にもたれかかる。
小泉鈍一郎 :
総統余裕ありすぎるだろなんだこいつ(PL目線)
シャーロック・シェリンフォード :
「っ…………」
シャーロック・シェリンフォード :
脂汗が、止まらなかった。
小泉鈍一郎 :
箪笥の中にぐちゃぐちゃになった●●を見ただけあって強いんかな……
シャーロック・シェリンフォード :
「……!……爽、さん……」
シャーロック・シェリンフォード :
眉を八の字にしながら、彼女の顔を見る。
GM :
爽はRPいっぱいがんばったからな……!!!
その分の報酬があるもんな……!
獅子原爽 :
「…………萌が、こんな、こと……!」
小泉鈍一郎 :
「うっ、う!? 獅子原さん……!
お、お、落ち着くんじゃ……れ、冷静になるんじゃ……」
いや、だがこの日記を
たとえ撮ったとしても、読む事を
わかっていた、不可解な現象を起こして
───あ、頭が回らん……
シャーロック・シェリンフォード :
「…………」
こくりと、頷く。
シャーロック・シェリンフォード :
「……そうです、爽さん」
シャーロック・シェリンフォード :
「まだ、何も"分かりません"」
小泉鈍一郎 :
「…………」
脂汗を拭い、シャーロックに頷く。
獅子原爽 :
途切れ途切れに、喉に詰まりそうに尖った言葉を吐き出す。
シャーロック・シェリンフォード :
そう言い告げるシャロの額には、脂汗が滲み出ており。
シャーロック・シェリンフォード :
こんな、完璧な物的証拠を目の前に。
そんな……"嘘偽り"を並べてしまう自分に、嫌悪感すら抱いてしまう。
小泉鈍一郎 :
「そ、そうじゃ、まだ、まだ……何もわかっとらん
一つだけ、一つだけ言っておこう……じゃが、これもわからんと言っておこう
この日記は……明子さんの部屋に置いてあったんじゃ……
もし 万が一 そういうこともありえる、かもしれない」
小泉鈍一郎 :
たとえ怪しんでるにしても
明子さんをいきなり犯人候補にのぼらせおって。
シャーロック・シェリンフォード :
「……はい、まだ真犯人は……別にある可能性は……あります……!」
シャーロック・シェリンフォード :
爽の背中を、優しくさすりながら。
獅子原爽 :
「……それは、現時点で真犯人だと考えてるってこと、だよな」
小泉鈍一郎 :
ここで声の同一性を調べるのもありなのか……?
獅子原爽 :
思わず口から漏れてしまう、脆い言葉。
シャーロック・シェリンフォード :
「っ………!……そ、それは………」
小泉鈍一郎 :
「ち、違う! そういうわけではない……!」
シャーロック・シェリンフォード :
そこから先の言葉は、紡げなかった。
小泉鈍一郎 :
「こんな不可解な現象が起こり続けとるんじゃ!
それに、こんなイタズラ…………!!!」
と強く言おうとするが、段々か細くなって。
獅子原爽 :
「…………無理に嘘を吐く必要はないよ。そこそこ長いからね、付き合いも」
シャーロック・シェリンフォード :
「…………ごめん、なさい……」
シャーロック・シェリンフォード :
申し訳なさそうな表情で、爽に頭を下げ。
獅子原爽 :
「……謝らないでよ。……実際、妥当な推論……としか言えない」
シャーロック・シェリンフォード :
「……でも、でも爽さん……確かに、私は嘘を吐いてしまいました」
小泉鈍一郎 :
中には本当に大切なことも忘れて没頭する奴もいた。実に愉快なものだ
ここ引っかかる
シャーロック・シェリンフォード :
「嘘は、泥棒の始まりです」
シャーロック・シェリンフォード :
「探偵、失格です……なので、本当に……ごめんなさい……」
小泉鈍一郎 :
本当に大切な事を忘れて没頭ってどういうことなんじゃろう
シャーロック・シェリンフォード :
「……でも、でもでも……でもです……!!!」
シャーロック・シェリンフォード :
「大事なのは、そうじゃないんです……!!!」
GM :
多分フレーバーとして
殺されるかもしれないという大事なことを忘れて過去に電話しまくったのかもね
シャーロック・シェリンフォード :
「─────爽さんが、何を信じたいか、なんです………!!!
それが、ハッキリするまでは……諦めちゃ、ダメなんです……!!!」
シャーロック・シェリンフォード :
爽の朱色の瞳を、じっと見つめる。
:
過去に電話できるの、おんもしれぇ~~~!!!👀✨
おわァアアアアアアアアア~~~~っっっ!!!!!!!
獅子原爽 :
「崩れてしまったんだよ、いっぺんにさ」
小泉鈍一郎 :
でも実際 そいつらも探索者だったんじゃ
獅子原爽 :
「……私はね。シャロや総統と事件を解決して事件を守りたいって思ってた。……でもさ」
:
二度と目を覚ませなくても…未来から電話をかけて貰えば問題ねェよな?
獅子原爽 :
「━━明日の夜、なんだって。萌の契約期限」
GM :
ああ〜〜〜心が痛い!!
爽最高…!!!
心が2つある〜〜〜〜
小泉鈍一郎 :
そして おそらくは
石渡さんは真相にたどりついたが
正義心ゆえに……好奇心にも突き動かされ
シャーロック・シェリンフォード :
「…………!!!」
シャーロック・シェリンフォード :
歯を食いしばるような表情に。
獅子原爽 :
自分のスマホを取り出す。
液晶には、「0830」の文字。
シャーロック・シェリンフォード :
「あっ…………」
シャーロック・シェリンフォード :
目を大きく開き、そしてその行為を─────止められない。
シャーロック・シェリンフォード :
止める資格が無い、とも言える。
獅子原爽 :
「……勘違いしないで。別に、今どうこうしたい……って訳じゃない。……これはただ、証明の為」
シャーロック・シェリンフォード :
「…………」
こくりと、黙ったまま頷く。
獅子原爽 :
「━━いつでも助ける、信じてる……って、言っちゃったんだ。」
シャーロック・シェリンフォード :
その言葉に、ハッ、とし。
GM :
んんんん~~~~~~!!!
欲しいモノを全て出してくれる~~~~!!
小泉鈍一郎 :
美咲ちゃんは今は春なのに
まだ小学生なのがおかしいってのが懸念要素というのだけが頭を回ってる~~~
シャーロック・シェリンフォード :
「……はい、その言葉は─────叶えましょう……!」
真意は定かではないが。それでもシャロは、友として、仲間として
爽の選択を、拒まない。
小泉鈍一郎 :
「そうか……なら
そうだ、叶えないといかんな」
獅子原爽 :
「今のままだと…どっちか一方しか、叶えられないんでしょ?」
シャーロック・シェリンフォード :
「─────"正解はひとつ じゃない"」
GM :
それはまあ……化け物だから融通利かせたんだろう
シャーロック・シェリンフォード :
そうして、爽の胸に、拳をポン、と置き。
シャーロック・シェリンフォード :
「……自分を、信じてください」
シャーロック・シェリンフォード :
「私は爽さんを信じてます」
シャーロック・シェリンフォード :
「だから、爽さんも、爽さんのことを信じてください」
シャーロック・シェリンフォード :
「そうじゃないと……悲しいです」
シャーロック・シェリンフォード :
蒼い瞳を揺らめかせながら、少女は、そう告げたのだった。
小泉鈍一郎 :
口を挟まず、総統は目を瞑り続ける。
GM :
シャロは探偵という役柄というのに……
こんなに危ない目にあってまで曲げない
良い
獅子原爽 :
「……化け物の側についちゃうかもしれないんだよ、私。」
シャーロック・シェリンフォード :
「─────人じゃなくなったら、友達じゃなくなるって」
シャーロック・シェリンフォード :
「誰が決めたんですか」
シャーロック・シェリンフォード :
ニコッ、と爽に笑ってみせる。
小泉鈍一郎 :
うんうん、そう頷いて
やっと目を開く。
小泉鈍一郎 :
「わしにも、人と言えるかよくわからない仲間がおる」
小泉鈍一郎 :
「けれど、仲間は仲間じゃ
固い絆で……結ばれとるかはわからんが」
小泉鈍一郎 :
「もしわしらが生きて帰れて、そして……」
小泉鈍一郎 :
「わしが大家さんに滞納した家賃を全て返したら
今度紹介しよう」
小泉鈍一郎 :
(ただしレオナルド博士に熊と言ったら襲い掛かられる事を教える)
獅子原爽 :
「…………ホントさ、あんたら。なんというか、馬鹿ストレートで…」
獅子原爽 :
「…………救いがある、もん…だな……」
美咲萌 :
そうだよね
爽お姉ちゃんは可愛いもんね!
シャーロック・シェリンフォード :
爽の肩に、ポンと手を置き。
小泉鈍一郎 :
「うっ……そうじゃ! わしらは馬鹿ストレート!
じゃからあの事件も解決できたんじゃ……」
と、涙ぐんで
シャーロック・シェリンフォード :
オーラス
「ここからが─────"終局"です!!」
涙を浮かべた笑顔で、爽にはにかんで見せる。
シャーロック・シェリンフォード :
そして、そのまま爽の横を通り過ぎ─────。
シャーロック・シェリンフォード :
"探偵"として、なすべきことをなすために
少女は進むのだった。
シャーロック・シェリンフォード :
今、101室ってお散歩中で管理人さん不在です?
小泉鈍一郎 :
まてよ? 管理人さんって木材の事は忘れないんだよね
小泉鈍一郎 :
木材に関する事なのに血が付着してることを忘れるもんかな?
シャーロック・シェリンフォード :
電話は─────爽さんに任せますよ
👍
獅子原爽 :
ああ、ごめんね
番号を見せた感じのつもりで流石に気が動転して今なんも話せなさそう
GM :
まあ斧に関しては現在ある血について言われてもなにもだったのはある
シャーロック・シェリンフォード :
いい子です!かわいい!
獅子原爽 :
ここで黒幕バレされたら私は発狂するぞ…!!
シャーロック・シェリンフォード :
食器棚だけ目星したいですGMさん!
獅子原爽 :
見てない間に探索がしっかりなされている…!
シャーロック・シェリンフォード :
わあわあわあわあわあわあわあ
シャーロック・シェリンフォード :
おんやぁ?おんやぁあ~~~??
小泉鈍一郎 :
やっぱり
明子さんか? どう対応する? 私も同行する
小泉鈍一郎 :
推理要素とエンディング含めて5時までかかると言われてたから
まままままだだだだだ まだだだだあわててててるるるるじじじかんじゃななない
シャーロック・シェリンフォード :
顔がこわいよ~~~
小泉鈍一郎 :
恋をするならこういう人と恋をしてみたい
シャーロック・シェリンフォード :
「…………!!」
小泉鈍一郎 :
204号室にいくぞこれえええ!!!!
GM :
階段を駆け上り、彼女は204号室へと向かった。
シャーロック・シェリンフォード :
「ッ……!!?明子さんッ………!!!?」
獅子原爽 :
>この日記を読ませることにしよう。中途半端な正義感を持ってる奴みたいだから、きっと血相を変えて私の元へやってくることだろう。
小泉鈍一郎 :
これ多分
わしが日記を持ち去っていたら
生きてたかもしれんのか…・・・
シャーロック・シェリンフォード :
あー…そういうギミックだったんですね…
シャーロック・シェリンフォード :
明子さん死亡ですねこれ…
小泉鈍一郎 :
「……も、森田さ……明子さん!!?」
階段を駆け上がろうとする。
GM :
少なくとも日記を見なければ
この形相で行く事はなかった
シャーロック・シェリンフォード :
その静寂を、目を大きく見開いて、茫然と立ち尽くす。
シャーロック・シェリンフォード :
「あ─────」
小泉鈍一郎 :
「明子さん!!! いかん!
何をするつもりなんじゃ!!! やめるんじゃ───!!!!!!」
小泉鈍一郎 :
イカれた声の主の放ったメッセージを
シャーロック・シェリンフォード :
『中途半端な正義感を持ってる奴みたいだから』
『きっと血相を変えて私の元へやってくることだろう。』
小泉鈍一郎 :
総統の靴音が階段をカツン、カツンと鳴らす。
獅子原爽 :
身体が動かない。━━きっと、その中には絶望しかないから。
小泉鈍一郎 :
わしがゲーム脳を働かせると
多分 爺が散歩いっとる間に斧を装備するじゃろうな……
だが相手が化け物となれば斧も気休めじゃがな 吉田くん
獅子原爽 :
守ると誓った相手を失った絶望か。
━━はたまた、信じた相手に裏切られる絶望か。
シャーロック・シェリンフォード :
ちょっと私は、PCに考えに従うです
小泉鈍一郎 :
「明子さん!!! 返事をしてくださいっ! 明子さんっ!?
明子さぁん!!!」
階段の半ばで、そう叫び続ける。
小泉鈍一郎 :
言い争ったり、そんな音さえも聞こえてこない。
小泉鈍一郎 :
ここまでくれば、何か一つでも聴こえてくるはずだと思ってた。
GM :
久しぶりのめしにありつけて大満足の大人なGMちゃんなのです
シャーロック・シェリンフォード :
総統が思考を巡らす他所で。
シャーロック・シェリンフォード :
シャロの小さな腕は
小泉鈍一郎 :
一番思い入れのあるNPCを目の前で失う……
:
人の絶望を喰らうとかこのポメ神話生物かなんかだろ…
シャーロック・シェリンフォード :
204号室のドアノブに触れていた。
小泉鈍一郎 :
なんでわしがヒソカにならにゃいかんのじゃ
シャーロック・シェリンフォード :
この先に待ち受けるは─────"死"。
シャーロック・シェリンフォード :
じゃあ、ここで行かない?
シャーロック・シェリンフォード :
そんなのは、嫌。
シャーロック・シェリンフォード :
「……………!!」
小泉鈍一郎 :
シャーロックに向かって、無理やりにでも距離を取らせようと
シャーロック・シェリンフォード :
私はラージナンバーにはなれないです(^^)
シャーロック・シェリンフォード :
「っ…………!!?……総統さん……何してるんですか」
シャーロック・シェリンフォード :
・・・・・
「行かなきゃ」
GM :
ここにきて………全員輝きだしたなァ~~~~~~!!!
獅子原爽 :
「……死んだら、終わり。何も解決しない」
GM :
今までは明るかった
けれど今になってはとてつもない眩しさだ……
小泉鈍一郎 :
「そうじゃ……それに……あいつ……
わしらがこの扉を開く事をわかりきっている!
それだけなら、まだ……わしももしかすれば……」
小泉鈍一郎 :
「わしはその……好奇心や正義心に勝るほど
むかついておるのじゃ!
わしらを馬鹿にしおってからに……!」
とこの状況で、青筋を立てるが
妙にずれている。
シャーロック・シェリンフォード :
「…………………」
獅子原爽 :
「……シャロ。探偵の仕事は、事件の解決だ」
シャーロック・シェリンフォード :
ドアノブを握る手を。
獅子原爽 :
「……いくら電話で過去と繋がれようと。」
獅子原爽 :
「死んでしまっては、事件の口出しなどできやしない。」
シャーロック・シェリンフォード :
「………………ぅ……く、ぅぅ……」
シャーロック・シェリンフォード :
肩を震わせながら。
小泉鈍一郎 :
───そうじゃ
河内さんも もう『今』は生きてはおらん
:
すんげェ~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!
小泉鈍一郎 :
死人に口あり
なんて事は
ありえないんじゃ
シャーロック・シェリンフォード :
怒りを、悲しみを、ありとあらゆる負の感情が
シャロの胸中を渦巻きながら。
GM :
いやねこれね……シャロに言われてから、爽が返すのがつっえーの
小泉鈍一郎 :
わしらに口を開いた河内さんは
「過去に生きている」河内さんであって
「死んだ」河内さんではないのだから
シャーロック・シェリンフォード :
「……………すみま、せん……
……血が、登ってました……」
シャーロック・シェリンフォード :
そのまま、項垂れるように、フェンスへ寄りかかり。
獅子原爽 :
「……」
力が抜けるようにふ、と息を吐く。
シャーロック・シェリンフォード :
また、探偵帽を深く被るのだった。
唇を、強く噛みしめながら。
小泉鈍一郎 :
「いいんじゃ……いいんじゃ……
向こうもどうやら……ドアノブに手をかけた程度では……動かんようじゃ、な
……」
そしてこの間近で204号室の目の前にいるから、わかる。
小泉鈍一郎 :
すまん……。わしがもし、イタズラに手を染めていたのなら。
シャーロック・シェリンフォード :
明子さんは、石橋ってしまうんでしょうね……
小泉鈍一郎 :
進行度でいえば、もうあとは食器棚調べて
色々準備をして推理を残すのみかな……
シャーロック・シェリンフォード :
……食器棚、目星しに行きますか
小泉鈍一郎 :
よし……この一連のやり取りと精神の安定等もろもろで20時まで飛ばして1時間内にどうにかしよう……
管理人の方は斧を奪えばワンチャン無力化できるかもしれん
小泉鈍一郎 :
どうやら化け物はといえば立ち向かっていかない限りは襲ってこないようじゃからのう
小泉鈍一郎 :
(ただ斧に木製の掴みが使われてるからそれが懸念要素)
シャーロック・シェリンフォード :
立ち向かったら石橋りますからね…
獅子原爽 :
……それでもまだ、信じたくないけどね。……化物だなんて
シャーロック・シェリンフォード :
「……………っ」
シャーロック・シェリンフォード :
爽の持つ端末へ、視線が。
獅子原爽 :
持ち上がる携帯。液晶を確認するまでもなく。
GM :
それは、繰り返された。
ノイズもまじらずはっきりと。
GM :
『……萌は優しいね。ありがと、おかげで目が覚めた』
GM :
『いつでもお姉ちゃんを頼ってね。
どんなことがあっても、探偵はあなたの味方だから』
獅子原爽 :
「…………………………………………」
小泉鈍一郎 :
「───今の声は、……最後のじゃないぞ」
小泉鈍一郎 :
「君が美咲ちゃんに言った、言葉かね」
シャーロック・シェリンフォード :
「………………」
小泉鈍一郎 :
ぶっちゃけ自分はまだ睡魔に不思議と襲われていないので
4時まではいけると思う そして4時まで大丈夫であれば5時までいけ ルウ
獅子原爽 :
「……」
ぷい、と。背けた顔を返事に代える。
シャーロック・シェリンフォード :
深く被った探偵帽を脱ぎ。
小泉鈍一郎 :
───人から"貰った"言葉をこう粗末にする時点で、な。
シャーロック・シェリンフォード :
それを今度は、爽へ被せる。
─────目元を隠すように。
シャーロック・シェリンフォード :
そしてシャロは、カン、カン、カン、カン。と
シャーロック・シェリンフォード :
階段を、ゆっくりと降りていくのだった。
小泉鈍一郎 :
「……!」
自分の携帯、その時計を見る。
system :
[ 現在時刻 ] 時刻 : 18 → 20
小泉鈍一郎 :
「……獅子原さん
その探偵帽、似合っとるな」
小泉鈍一郎 :
「どうやらシャーロックは……今この瞬間だけ」
小泉鈍一郎 :
「君の「ワトソン」になったようじゃの」
GM :
爽はごめんね
色々と傷つけてしまって……!!!ごめんよ……!!
すっごくよかった……!!!
獅子原爽 :
目元は深く、隠したままに…それでも。
獅子原爽 :
いいよ〜〜〜!!
新しい扉が開きそうだ
小泉鈍一郎 :
「ああ、じゃが……くれぐれも足元をすくわれない事じゃ
見えなくなっても わしらが支える」
GM :
みんなのRPが良すぎてつい手を出してしまった……
小泉鈍一郎 :
204号室の前で、ちょっと距離は置いてるが大声で堂々と
シャーロック・シェリンフォード :
爽さんのRP超いいよね…………………
小泉鈍一郎 :
「た~~~~か~~~~の~~~~つ~~~~め~~~~~」
シャーロック・シェリンフォード :
すごく………かわいい…………
小泉鈍一郎 :
「教えておいてやろう、わしら鷹の爪団の「鷹の爪」は
世界を鷲掴み いや 鷹掴みする為の爪という意味を込めとるんじゃ」
フィリップ :
鷹の爪って……唐辛子のことじゃ……
小泉鈍一郎 :
わしからはこのシーンは〆じゃ!
シャーロックの目星を待っとるぞ!👍
GM :
シャロも凄かった マジで探偵パッションを生かしてる
いいなあ……………
シャーロック・シェリンフォード :
絶対勝ってやりますからね
獅子原爽 :
「━━ああ。いい名前だ」
総統の横に。
シャーロック・シェリンフォード :
メイン2あたりで目星っときますか……!
シャーロック・シェリンフォード :
そうして─────101室へ入り。
シャーロック・シェリンフォード :
一人の少女、いや、一人の探偵は、誰もいない
がらりとした部屋を見渡す。
獅子原爽 :
「あー……そんじゃ、そのための第一歩……ってわけじゃないけどさ」
シャーロック・シェリンフォード :
まだ終わらない、失っても、それでも時は刻み続けるのだから。
シャーロック・シェリンフォード :
……明子さん……。
シャーロック・シェリンフォード :
正直、悔しい。止められなかった自分が、悔しい。
私の声でも止まってくれないほど、明子さんは、激情していた。
シャーロック・シェリンフォード :
その気持ちは、よく分かるからこそ
だからこそ─────
シャーロック・シェリンフォード :
・・・・・・・・・・
もう、いなくなってしまった事実に。
シャーロック・シェリンフォード :
ただただ、悔しさに打ちひしがれていた。
シャーロック・シェリンフォード :
だからこれは、報復だ。
獅子原爽 :
「━━この身に受けた"恩"くらいは、返させてもらうとしますよ」
:
『……はい!
頼りにしていますよ、探偵さんたち…!』
小泉鈍一郎 :
獅子原さん、やっぱ君は強い子じゃよ。
シャーロック・シェリンフォード :
私を、私達を頼ってくれたのに、その期待を裏切ってしまった。
シャーロック・シェリンフォード :
私への、報復だ。
シャーロック・シェリンフォード :
ccb<=99 インスピレーションLV999(探索/知識/万能技能) (1D100<=99) > 100 > 致命的失敗
GM :
今ドアノブ逆回転させられた範馬勇次郎の気持ち
小泉鈍一郎 :
時に赤く、時に白く、時に黄色く、時に黒く
年相応で、しっかりものに見えて
おおざっぱで危なっかしい部分もあるが
小泉鈍一郎 :
じゃから きっとわしの涙脆く臆病な一面も強みじゃろう!
そうじゃろう! 吉田くん……って天を仰いで見せるが
シャーロック・シェリンフォード :
私、クリティカル出しましたよね!
獅子原爽 :
いいねぇ総統…!
こう…かっこいいながらどこかとぼけてる感じがいい…!
シャーロック・シェリンフォード :
わかります!!!!
小泉鈍一郎 :
わしのとか 90だからスパロボぐらい信用ならないにしても
シャロの99失敗はやばい
小泉鈍一郎 :
うわ! ありがとう!
そういってもらえると 嬉しいのう
シャーロック・シェリンフォード :
いやーーーなんていうか、眠気がぶっ飛んじゃいますね
小泉鈍一郎 :
わしも眠気がうっすら現れた瞬間に飛んだわい……
シャーロック・シェリンフォード :
爽さんは爽さんで、友達想いなところがこれでもかってくらいRPに出てて…
GM :
シャロは、何も見つけられない。
怪しいと思う場所を虱潰しに探しても、何一つとも見つからなかった。
シャーロック・シェリンフォード :
総統さんは、大人としての、しっかり者な面があって
でもどこか情に流されて、直情的な行動になっちゃう部分も、すごく良くて…
小泉鈍一郎 :
獅子原さんのRPも本当感服ものじゃ……
GMさんからの黒の鉄槌という名の愛情を味わった上であのRPは完璧すぎるじゃろう……!
GM :
シャロの瞳に映る炎は、それでも諦めることは無かった。
ファクター
─────決定的成功を手に入れるまで、燃え尽きることなく。
GM :
金属製の食器にカモフラージュして鍵が置いてあるのが見つかる。
シャーロック・シェリンフォード :
ほわぁああーーーー!?!?
シャーロック・シェリンフォード :
こ、このGMさん……私を殺しに来た……!?
シャーロック・シェリンフォード :
「─────!!こ、これ、は……!!!」
シャーロック・シェリンフォード :
致 命 的 失 敗
自分の信念を貫けなかった、でも、それでも足掻き続けた先にある。
獅子原爽 :
というかGMがこっちを的確に燃え上がらせる描写入れてくれるから…!!
シャーロック・シェリンフォード :
「これは……もしかして……鍵が閉まっていた……203室の……?」
シャーロック・シェリンフォード :
ごくりと、唾を飲み込み
少女はまた、走ったのだった。
シャーロック・シェリンフォード :
少女は鍵を手に、階段を駆け上がり。
シャーロック・シェリンフォード :
203号室の鍵穴へ入れる。
GM :
うわ!ありがとう!!
爽はほんっっっっっと、良かった!!!マジでよかった!友達のために、信じて諦めない所が最高!!!
小泉鈍一郎 :
「───ぬっ! シャーロック
その手に持ってるのは……」
獅子原爽 :
「……っと」
階段の途中ですれ違うように。
GM :
総帥は本当にね
大人として、おどけるけど しっかり重みは食らってるんだよね
それでもおどけて、前を向こうとする…なく
シャーロック・シェリンフォード :
必死に、無我夢中に探し見つけた希望─────。
シャーロック・シェリンフォード :
息を切らしながら、汗を拭い。
小泉鈍一郎 :
うわ! ありがとう!
吉田くんがおらんわしのRPって結構難しそうじゃなぁと思っとったが褒められるRPをできてよかった!
シャーロック・シェリンフォード :
「……皆さん、私は、まだまだ足掻いてみせますからね」
シャーロック・シェリンフォード :
二人へ、そう言い告げ。
203号室へと入る。
:
NPCまで含めて人間関係のバランスがいいですよね
ギリギリのラインで正気の綱を渡れている感じで…
GM :
シャロはね……いいの
序盤からみんなを引っ張ってきて それでもって突き進んで でも突き進んだからこそ 手を泊めてくれるみんながいた
そして、しっかりと生きて解決する…
小泉鈍一郎 :
「───わかった」
いや、言うまでもない。うむっ、と漏らし。頷く。
シャーロック・シェリンフォード :
みんなのおかげでずぅうーーー
もちろん、みんなっていうのは総統さんと、爽さんと、GMさんです
獅子原爽 :
「……その"私"に、私も入れてもらってもいいよな」
それに従って。
小泉鈍一郎 :
なななな なんじゃとぉ~! 照れちゃうじゃろ!
小泉鈍一郎 :
わしこそ! みんなのおかげじゃ!
ここまで見てくれている吉田くんにも感謝じゃ……!
シャーロック・シェリンフォード :
爽の問いに、ニカッ、と笑ってみせる。
101室を転げまわるように探し回り、埃被った顔で。
小泉鈍一郎 :
んん!? 吉田君が26人になっとるではないか!
シャーロック・シェリンフォード :
そうして、中へと入り─────辺りを見渡す。
獅子原爽 :
いやもう、本当にすげー楽しいし、すげーもの見せてもらってる…
ありがたい限りだ…
GM :
シャロは扉を開いた。
引越の荷物に代わって部屋の隅に小さな本棚があることを除いては、到着時の 201号室と変わらない外観で、ここも生活感がない。
目ぼしいものは、本棚と金庫くらいだろうか。
小泉鈍一郎 :
吉田くんが限界まで増えたら 強制30日「絶」になるのかァ~~~!?(ハンタハラスメント)
シャーロック・シェリンフォード :
x2 ccb<=99 インスピレーションLV999(探索/知識/万能技能) #1
(1D100<=99) > 8 > スペシャル
#2
(1D100<=99) > 10 > スペシャル
シャーロック・シェリンフォード :
・203室
シャロは扉を開いた。
引越の荷物に代わって部屋の隅に小さな本棚があることを除いては、到着時の 201号室と変わらない外観で、ここも生活感がない。
目ぼしいものは、本棚と金庫くらいだろうか。
GM :
ちょっと前向きになったしBGM変えるかぁ…
小泉鈍一郎 :
やっぱり わしはシャーロックに運吸われとるな!
シャーロック・シェリンフォード :
吸いましょう!
GM :
本棚にアルバムが置いてあるのを見つける。
開くと患者と医者が写っている写真が何枚か見られる。 どの写真も同じ医者が写っていることから、 医者のアルバムであることが分かる。
シャーロック・シェリンフォード :
本棚にアルバムが置いてあるのを見つける。
開くと患者と医者が写っている写真が何枚か見られる。 どの写真も同じ医者が写っていることから、 医者のアルバムであることが分かる。
GM :
また、その横に病院のパンフレットを見つける。
治療施設や実績についての他、 院長の写真 一先ほど見た医者の写真が掲げられており、「石渡 隆之」 と紹介されている。
どうやら医療界では有名な人物であることがわかるだろう。
シャーロック・シェリンフォード :
また、その横に病院のパンフレットを見つける。
治療施設や実績についての他、 院長の写真 一先ほど見た医者の写真が掲げられており、「石渡 隆之」 と紹介されている。
どうやら医療界では有名な人物であることがわかるだろう。
GM :
金庫は、201号室と同じく開かない。 どうやらロックされているようだ。
シャーロック・シェリンフォード :
金庫は、201号室と同じく開かない。 どうやらロックされているようだ。
シャーロック・シェリンフォード :
1・1・3・0
シャーロック・シェリンフォード :
……それなら。
シャーロック・シェリンフォード :
スマホへ、1・1・3・0。
GM :
『只今石渡は席を外しおります
御用の方は日曜にまたおかけ直しください』
シャーロック・シェリンフォード :
「……なっ……!?」
獅子原爽 :
スマホへ、って感じで同じ表現繰り返すのもテクいな!
シャーロック・シェリンフォード :
スマホを握る手が、強くなる。
小泉鈍一郎 :
じゃあ……ここは 万が一の為にも
わしらが『見張ろう』
:
逆に緊張が続いているからこそ眠気が来ることも普通にあるだろうな ルフィ
シャーロック・シェリンフォード :
36時間あるなら、存分に活用させてもらいますよ
シャーロック・シェリンフォード :
「……日曜……今日は、土曜……」
GM :
いいねいいね 活用してくれ
時間は有限だからね
小泉鈍一郎 :
なんせ徹夜に関しては
PCよりPLの方が慣れっこじゃからのう!!!
シャーロック・シェリンフォード :
そうして、総統と爽へ視線を移し。
シャーロック・シェリンフォード :
「……石橋さんの部屋の、金庫の解除方法を知っているのは、おそらく……
石橋さん自身です、だから……」
シャーロック・シェリンフォード :
「……ここは、一晩明かすしかありません」
今日は─────土曜日なのだから。
GM :
寝たら終の序の始まりだ
もっとも、中盤ほど濃厚にはならない…はずだけどね!
小泉鈍一郎 :
「…………」
その言葉に、驚愕が表情に張り付く
事はなかった、その言葉を聞けば
「うむ」と頷き。
小泉鈍一郎 :
「じゃが、何かあっては困るからの……」
獅子原爽 :
「……懸念はある。例の……あれによると、この石渡さんは既に亡くなっていると考えていいんだよな」
シャーロック・シェリンフォード :
爽の言葉に、複雑な表情ながらも、こくりと頷く。
シャーロック・シェリンフォード :
「─────死人の声を、また……聞かせてもらいます」
獅子原爽 :
「……なら、河内さんの時みたいに……曜日が今の日付に対応してるとは、限らないんじゃないか?」
小泉鈍一郎 :
「…………そうかもしれないな、じゃが……」
小泉鈍一郎 :
「使える手は目の前に、ふんっ
憎たらしいが用意されとるし、しっかりと使わせてもらっている以上は」
シャーロック・シェリンフォード :
総統の言葉に、強く頷く。
シャーロック・シェリンフォード :
そのままシャロは、壁に寄りかかり、座り込む。
GM :
ここで座って寝るの男気あり過ぎ
やばい……かっこよ……
シャーロック・シェリンフォード :
「……探偵の仕事って、泥臭いんですよ、爽さん
確実なことを試していくばかりじゃ、ないんです」
シャーロック・シェリンフォード :
「今日は無理だった、それなら明日です
……ただ、それだけですから」
シャーロック・シェリンフォード :
そうして、目を閉じるのだった。
小泉鈍一郎 :
「あんぱんとミルクでもあれば、様になるんじゃがな……」
と小声で呟きながら、周囲を見渡し
立ち続ける。目を見開きながら。
獅子原爽 :
「……ああ、ありがとう。いい勉強になったよ、探偵さん」
小泉鈍一郎 :
さすが……荒んだ生活を送った事もあるだけあるわい
わしも人の事は言えんがな。
シャーロック・シェリンフォード :
寝ますよぉ~!
シャーロック・シェリンフォード :
シャロ像がすごいことになってますけどまぁいいでしょう!
シャーロック・シェリンフォード :
あ!帽子!!!!
GM :
総統も様になってるよ……それだけでよい!
獅子原爽 :
「……せめてこっちの方が、よく眠れるだろうからな」
小泉鈍一郎 :
ルフィ お前もさっさと帽子を返してもらう
system :
[ 現在時刻 ] 時刻 : 20 → 8
シャーロック・シェリンフォード :
だってシャンクス……袖が……!
GM :
─────薄明かり、カーテンの隙間から。
小泉鈍一郎 :
?????「首をつっこまないでもらおうか」
GM :
無事に朝を迎えたことを知らせる。
眩き朝の光。
シャーロック・シェリンフォード :
「んぅ………」
小泉鈍一郎 :
「…………」
目を開けたまま、ずっとそこに総統は立っていた。
シャーロック・シェリンフォード :
目を擦りながら、その場でぐぃーっと、背伸びをし。
シャーロック・シェリンフォード :
おはよぉございまぁふ……と、もにょもにょ声で、2人へ朝の挨拶をし。
獅子原爽 :
「ん、起きたか。おはようさん」
顔をそちらへ向け。
GM :
>おはよぉございまぁふ……と、もにょもにょ声で、2人で朝の挨拶をし。
かわいいw
シャーロック・シェリンフォード :
そのまま、スマホへと手を伸ばし。
最後、電話をかける。着信先は当然。1・1・3・0。
小泉鈍一郎 :
「………んん むにゃむにゃ……」
目を開けながら、眠ってしまっているようだ。
が、おはようと言われて
シャーロック・シェリンフォード :
爽へ、ニコッ、と純真な笑みで返しながら。
小泉鈍一郎 :
「んんんん!? ぬあああ!
なんじゃ 何かあったか!」
GM :
端末の霧がなくなっている。
端末の形が元々持っていた自分のスマートフォンと同じ形になっている。
シャーロック・シェリンフォード :
「………え?」
GM :
確かに電話は繋がっているが、コール音に混じり。
昨日からずっと聞こえていた通話中のノイズが、今日は昨日より鮮明に聞こえる。
GM :
そのノイズのように聞こえていた音。
それはまるで、 虫の羽音、のように思えた。
シャーロック・シェリンフォード :
「……!……もしもし……って、へ?」
シャーロック・シェリンフォード :
「や、やはり……ということは……」
シャーロック・シェリンフォード :
「……この携帯電話については……もう、カラクリを知っている……
ということ、ですね……?」
シャーロック・シェリンフォード :
ごくり、と唾を飲み込みながら。
爽と総統へ、黙ったまま頷き。
小泉鈍一郎 :
「…………」
石渡さん、カラクリを知った上で……そして真相を知った上で
204号室へと踏み入ったであろう男……。
石渡 :
「……お前が誰なのかは知らんが
十中八九、物好きがかけてくるだろうという予想はあった」
シャーロック・シェリンフォード :
「……ミルキィホームズ探偵事務所の、シャーロック・シェリンフォードです」
シャーロック・シェリンフォード :
そう自己紹介を終え。
シャーロック・シェリンフォード :
「……とにかく話が早くて、すっごく助かりますです……!
今、こうしてお電話したのは……えっと、いくつか聞きたいことはありますけど……」
石渡 :
「探偵か、特段のもの好きではあるが
嫌いではない」
と、軽く呟き。
石渡 :
「ああ、そちらは時間がないんだろう
直接何も被せずに私に聞けばいい」
シャーロック・シェリンフォード :
「……!……はい!……まず、ですけれども……
単刀直入に聞きます!」
シャーロック・シェリンフォード :
「─────仮契約というものの、解除方法は、ご存知でしょうか……!?」
シャーロック・シェリンフォード :
「ゔぇえ~ん」
シャーロック・シェリンフォード :
「………!!」
シャーロック・シェリンフォード :
目を大きく見開く。
小泉鈍一郎 :
「!!! ……なんですと!」
ずいっと、近寄って
音をしっかりと耳で拾うように。
石渡 :
「会ったことはないし、名前も知らないが、通話したことならある
そして、そいつが残したメモも、だ」
シャーロック・シェリンフォード :
そしてまた、総統、爽と目を合わせながら。
シャーロック・シェリンフォード :
「……!!!!本当ですか……!?!?」
小泉鈍一郎 :
[メイン] GM : 石渡隆之、こいつもまた探していた逸材の一人だった。
こいつは殺されることを分かっていながら、運命に抗うこともせずに私のところへやってきた。面白い!
[メイン] GM : こんな最高の玩具を簡単に手放す訳にはいかない。
殺した後でも弄び続けてやろうじゃないか。
小泉鈍一郎 :
殺した後でも 弄び続けてやろう か
シャーロック・シェリンフォード :
「じ、じゃあじゃあ!!メモは!!一体どこに……!?
あ、あとあと!!電話番号も!!!」
シャーロック・シェリンフォード :
わたわたとしながら。
石渡 :
「電話番号は0103だな、そして…メモは私の机の上にある」
シャーロック・シェリンフォード :
「!! ありがとうございます!!!」
シャーロック・シェリンフォード :
そうして、机のもとへと向かい、よく目を凝らし探してみる。
小泉鈍一郎 :
「ありがとうございます……ありがとうございます……」
と、ぺこぺこ頭を下げようとするが。
獅子原爽 :
…本当に0/1/3/8ばっかりだな?
シャーロック・シェリンフォード :
「い゛し゛わ゛た゛り゛さ゛ん゛!!!」
シャーロック・シェリンフォード :
「な゛い゛で゛す゛!!!」
小泉鈍一郎 :
おそらく殺されたであろう 明子さん以外が0・1・3・8ばかりなんですよ
シャーロック・シェリンフォード :
「メモが!ありばぜん!!」
小泉鈍一郎 :
これPL目線で気づいたけどPCに気づきのきっかけは与えてないから
どうしよう
石渡 :
「……さあ、わからないな
その口ぶり、お前は私からすれば”未来”にいるんだろうが……」
石渡 :
「ないというのなら
その間に何かあったのだろう」
獅子原爽 :
とりあえずちゃんとした活用法を思いついてからでもいい気がするな
小泉鈍一郎 :
うむ……色々な選択肢が出た後で
つけくわえる形でもよいかもしれないな……
シャーロック・シェリンフォード :
「ぐぬぬぬぅ……なるほど……分かりました……
……あ!それと、もう1つ!!……最後に……!」
シャーロック・シェリンフォード :
「金庫の解除方法なども、ご存知であれば、知りたいです!!」
石渡 :
「……金庫というのは、私の部屋にあるものか?」
シャーロック・シェリンフォード :
「はい!それです!」
小泉鈍一郎 :
電話番号は0103だな、そして…メモは私の机の上にある
とか言いながら、メモが机の上になかった。
シャーロック・シェリンフォード :
「………え……?」
シャーロック・シェリンフォード :
「……え、えっと、えぇっと……石渡さんは……
……今、そちらの日付は……?」
小泉鈍一郎 :
同じなのか……
わしの懸念要素は「殺した後も弄ぶ」なんだよね……
小泉鈍一郎 :
こんな事を言っておいて石渡さんが利用されてないはずもないし
なんなら羽音がはっきり鮮明にきこえてから、この石渡さんが出たんだよね?
シャーロック・シェリンフォード :
「平成29年4月2日日曜です!」
石渡 :
「……全く、未来に繋がる電話とはな」
声色はそれでも、あまり驚愕の色はなく。
石渡 :
「……では、丁度一週間先か
であれば、何かその間に変化が起きて、お前の今に繋がっているのだろう」
シャーロック・シェリンフォード :
「……はい、そういうことに……なります」
シャーロック・シェリンフォード :
「……その、石渡さんは……えっと、そ、そのぅ……」
日記の内容を思い起こす。
シャーロック・シェリンフォード :
─────おそらくは……もう……。
小泉鈍一郎 :
……そうじゃ、この人も未来には死んでおるのじゃ
おそらくさきほどの明子さんのように、何かしらに駆られて
殺されて…………
石渡 :
「……お前のいるであろう203号室
そこに私のアルバムはあるか?」
シャーロック・シェリンフォード :
「……!は、はい!」
小泉鈍一郎 :
「!」
考えている最中にハッとして、先ほどのアルバムを探すと
シャーロックがそれを先に探し直していた
石渡 :
「……そうか」
と、一息つき。しばし考えて。
石渡 :
「それは私の大切な一品だ
もし私が生きていれば、肌身離さず持っていることだろう」
シャーロック・シェリンフォード :
「……………………」
小泉鈍一郎 :
[メイン] GM : また招待した覚えのない奴がやってきた。
名を石渡隆之と言うらしい。無論、こいつをタダで帰すつもりもない。
火中に飛び込む羽アリだって、 羽をもぎ取って踏み潰してみせよう。
羽アリ……羽音……
小泉鈍一郎 :
いやまさかな……深夜テンションで考えすぎかもしれん
石渡 :
「過去死んだ私の事より、今生きるお前の事が重要だ」
シャーロック・シェリンフォード :
「っ………!!」
シャーロック・シェリンフォード :
その言葉に、目が潤む。
小泉鈍一郎 :
この達観はしてるけど、でも運命に将来的に熱く抗う事は間違いはないことをわしらはわかっているから
シャーロック・シェリンフォード :
「……ありがとう、ございばず………」
鼻声になりながらも。
小泉鈍一郎 :
「うっ……ううううう……!
うぁあああああああ……!!! 石渡さん……!」
獅子原爽 :
「………」
できないだろうな……私には。
GM :
あとまあ
美咲の日記は事実だけしか信用しなくていいよ
だって書いてるの悪趣味野郎だし……
石渡 :
「……全く
お前たちの心配をしろというに」
石渡 :
そう言うが、ふふと笑い声が聞こえて。
彼の発した言葉に、隔意はなかった。
シャーロック・シェリンフォード :
目元をごしごしと、袖で拭きながら。
小泉鈍一郎 :
[メイン] GM : ようやく望みに叶った奴が現れた!
[メイン] GM : どうやってかは知らないが、奴はスマートフォンを駆使して情報を集め、仮契約の解除方法を見つけ出し、この牢獄から抜け出した。
少なくともわしらが特定すべきはこの人とこの人のやり方というわけじゃな……
シャーロック・シェリンフォード :
「……私からは……以上です……
本当に、こんな……重要な情報を、ありがとうございました……!」
獅子原爽 :
スマートフォンを駆使…ってなんだろうな?
過去に電話する以外にも何かあったりするのか?
小泉鈍一郎 :
今0517に電話したらどうなるんだろう?
シャーロック・シェリンフォード :
爽に頷き、スマホを手渡す。
シャーロック・シェリンフォード :
まずは、0103ですね!
獅子原爽 :
「……ま、同業みたいなもんだよ……不躾で悪いね。"出ていったものとの通話"について覚えてることはないかな?」
石渡 :
「それはメモに書いた事程度の情報しかないな」
石渡 :
「これを直接お前たちに渡せればいいのだがな……
中々上手くいかない物だ」
シャーロック・シェリンフォード :
多分金庫ですよねー
石渡 :
まあ読み上げてほしいなら読むが
視覚的なものあるからメモの方がいいんじゃないかという
シャーロック・シェリンフォード :
あ、え?ひらめきぃ~~~?
シャーロック・シェリンフォード :
今この場で何かしなくても見つかる感じですかーー???
獅子原爽 :
「……いや、こうして会話できているというだけでも便利なものだけどね。開発者に会ったらFAX機能もつけてもらうように頼んでみるよ」
獅子原爽 :
「……ゴメン、時間をとったね。もう大丈夫」
石渡 :
「何、私も久しぶりに若い奴と喋れてよかったよ
私にさせたい事があるならいつでも電話を掛けるといい」
シャーロック・シェリンフォード :
えーーーうーーん
シャーロック・シェリンフォード :
じゃあ違うかもですけど…
シャーロック・シェリンフォード :
「……石渡さん、それなら……その」
シャーロック・シェリンフォード :
「金庫……締めてもらっても、いいですかね……?」
石渡 :
「……それは、メモを入れてという事か?」
シャーロック・シェリンフォード :
わ、あってるっぽい!
獅子原爽 :
これなら部外者は開けられないもんなー!
小泉鈍一郎 :
正義の系譜民なのでこの発想にびびっとテンション上がる
シャーロック・シェリンフォード :
「……私の誕生日!」
シャーロック・シェリンフォード :
「0331です!」
石渡 :
「確認のため聞いておくが、その番号でダイヤルを回してはいないな?」
シャーロック・シェリンフォード :
「むぇ?…あーーー」
シャーロック・シェリンフォード :
「回してました!!」
獅子原爽 :
「うーん…言わずとも相手の携帯に映ってると思うけどね」
シャーロック・シェリンフォード :
あ、クソねぼけてます
石渡 :
「では別の番号にしろ
”矛盾”が起きる」
シャーロック・シェリンフォード :
回したのは石渡さんの誕生日じゃん!
小泉鈍一郎 :
本来なら脆弱なパスワードじゃが
───なんと頼もしいことじゃろう
それに……
シャーロック・シェリンフォード :
「……んぇ?」
小泉鈍一郎 :
「シャーロック、起きたばかりじゃからのう
少々寝ぼけとるなぁ? ぬぅーはっはっはっはっ!」
小泉鈍一郎 :
すると手柄を横取りするように、悪の秘密結社の総統が高笑いし。
シャーロック・シェリンフォード :
わーーーーーーーーい!
小泉鈍一郎 :
「さっき回したのは『石渡さん』の誕生日じゃろう!」
獅子原爽 :
(あんたも寝ぼけて敵襲がどうとか騒いでたでしょ)
シャーロック・シェリンフォード :
顔が、みるみるうちに真っ赤に染まっていく。
シャーロック・シェリンフォード :
「あ、あうあぅぅ……間違えたでずぅー……」
小泉鈍一郎 :
「まっ、こういう所もある子じゃ
良い子じゃろう? 石渡さん…………まあそういうことじゃ」
小泉鈍一郎 :
「0331 これできっと大丈夫じゃろう」
シャーロック・シェリンフォード :
ぷくぅーー!!(ほっぺを膨らませる)
石渡 :
ガチャリ。
扉を占めるような重い音が電話越しに鳴る。
シャーロック・シェリンフォード :
「! 爽さん!金庫、確認してもらってもいいでしょうか!」
シャーロック・シェリンフォード :
あとこれシャン卓だったら…
シャーロック・シェリンフォード :
無法技能で金庫こじ開けとか、あったんだろうなぁって…
シャーロック・シェリンフォード :
無茶苦茶だ……噂以上……!
シャーロック・シェリンフォード :
「……!!!中身は……!?」
獅子原爽 :
見てないけど多分204に突入してものすごい戦闘してる
:
開かない物があったらなァ…中身見たいもんなァ…
小泉鈍一郎 :
204号室で化け物そっちのけでグラップラー始まりそう
シャーロック・シェリンフォード :
「……………」
シャーロック・シェリンフォード :
じーー、と眺めるも。
GM :
明子が死んだ卓は今回で初めてだからないんだ
シャーロック・シェリンフォード :
「……い゛し゛わ゛た゛り゛さ゛ん゛!」
シャーロック・シェリンフォード :
「解説ーーーーーー!!!」
獅子原爽 :
「ありがと、無事に届いた…!シャロもお手柄!」
獅子原爽 :
「え、ちょっとちょっと!探偵でしょ!」
シャーロック・シェリンフォード :
「ゔぇえぇ~~~ん!!」
小泉鈍一郎 :
もしわしが明子さんを助けるチャンスというか自然な流れがあったとするなら
1回目の接触時にお茶を御馳走になりながら机に目星じゃったのかのう
小泉鈍一郎 :
「んん……わしもこの『自分の電話番号にはつながらない』という所が
赤線でびっと修正として引かれているのが気になるし
この電話の正体に関しても気になるが……」
シャーロック・シェリンフォード :
自然な流れは多分…
小泉鈍一郎 :
「わしも、石渡さんに解説を願いたい所存じゃ……」
シャーロック・シェリンフォード :
明子さんが、あのノート届けてあげてね
ギン・ワカッタ
シャーロック・シェリンフォード :
これで、ノート受け取って終わり
獅子原爽 :
「……ううん……まあ、時間もないしね。懸念点は減らすべきか…」
小泉鈍一郎 :
わしがノートを見つけて
なにこれ? うんぬんかんぬん
「美咲ちゃん?」「204号室の」「それなら獅子原さんが」「じゃあちょうどいいわね」「ワカッタ」
シャーロック・シェリンフォード :
コピーあるからいらないなって思っちゃったので
これは私のミスでもありますね
小泉鈍一郎 :
あとは……まあ
殴ってでも止めるというのもあったかもしれんなぁ……吉田くん
GM :
石渡ヘルプを使いたいときは電話していいよ
シャーロック・シェリンフォード :
そうして、石渡さんへコール!
シャーロック・シェリンフォード :
分からないもんは分からないんです
シャーロック・シェリンフォード :
他人のメモほど分からんものはこの世にありませんよ
シャーロック・シェリンフォード :
「シャロですー!メモ!無事届きました!」
シャーロック・シェリンフォード :
「それでー、あのぅ~……」
シャーロック・シェリンフォード :
「……解説!!!お願いします!!!」
石渡 :
「……といってもな
私が書いたメモでもなく、奴が残したメモだから全てがわかるわけではないが」
シャーロック・シェリンフォード :
「ゔぇえぇ~~ん……」
小泉鈍一郎 :
もしわしにもこの電話が配布されていたら
叩き割ってみるのもアリじゃったのかもしれないが
やめておこう
石渡 :
「解除手続きが必要なのだろう?
であれば、そこに書かれた”あれ”という何かと線で繋がっていないか?」
石渡 :
「”あれ”とやらが、解除に繋がるのだろうよ」
シャーロック・シェリンフォード :
「む、むむぅぅ~……」
石渡 :
「何か心当たりはないのか?
ここ一週間でなくなったもの、とかな」
シャーロック・シェリンフォード :
「……ここ1週間で、なくなったもの……」
小泉鈍一郎 :
「ああ、わしらの日常じゃった事務所を一時退去させられた!
ボーリングなんたらだののでっちあげでな!」
シャーロック・シェリンフォード :
ここからが謎解きってやつですかぃ……
石渡 :
「それは災難だったな
だがむしろ、それは引越しの書類が増えているんじゃないか?」
GM :
まあこれは正直覚えてるかどうかだからなァ
会話とかよく思い出すといい
小泉鈍一郎 :
「むむっ! それは確かにそうじゃ……
面倒くさいが書類は増えたのう」
獅子原爽 :
今のお前ではそれを手に入れることはできない
→過去の自分に電話して金庫に入れさせる…?
小泉鈍一郎 :
自分の電話番号にはつながらない に修正線が引かれてるの気になってた
小泉鈍一郎 :
元々のスマホの形に変わっている今だと『繋がるんじゃないかな?』
シャーロック・シェリンフォード :
それやぁりましょう!!
小泉鈍一郎 :
[メイン] 森田明子 : 「その、とても忘れっぽいんです
木材以外の事は、時には私も忘れちゃうくらいで」
[メイン] 小泉鈍一郎 : な、なんじゃとぉ……!?
[メイン] 森田明子 : 「ですから、何か重要なことはメモに書こうとしているんですが……
困ったことに、一週間前からそれを無くしちゃった、そうで」
[メイン] シャーロック・シェリンフォード : なんだか自分と同じようで、親近感を覚えながらも。
[メイン] 森田明子 : 「もしかしたら……事件についてもそこに記載されているかもしれません
そちらの方でもまた、探してもらえますか……?」
小泉鈍一郎 :
このメモって見つかったっけ?
記憶力無さすぎくんですまん
小泉鈍一郎 :
GM : 机の上に一枚の写真が入っている木製の写真立てを見つける。
中央には若いときの森田、 右隣に女性が一人立っており、左側は誰かが写っていたと推測できるが、破られている。
また、 ついたての向かいの柱に時刻が書いてあるメモが画鋲で貼り付けてあるのが見える。(盤面の散歩時間メモ)
あとはここの破られた左側のやつ
小泉鈍一郎 :
これはわかりませんね(おじや食われたたいしたものですねの顔)
GM :
それはぶっちゃけ背景を知る様のものなので関係ない
シャーロック・シェリンフォード :
…メモ……ふむ……
シャーロック・シェリンフォード :
あああ、腑に落ちますねそれ……
獅子原爽 :
しかし…頼んだところで聞いてもらえるだろうか?
シャーロック・シェリンフォード :
見つかんないってことは、私達が手に入れたということですよねそれ…
小泉鈍一郎 :
ふてえ縄のついた大きなメモ帳かぁ……
シャーロック・シェリンフォード :
おっちゃんに電話しますかぁ
シャーロック・シェリンフォード :
んんんん~~~~~???
ん~~~??ん~~~????
獅子原爽 :
とりあえず誰か提案してくれれば私の空いた携帯からかけるぞ
シャーロック・シェリンフォード :
まぁとりあえずトライアンドエラーですね!
シャーロック・シェリンフォード :
というわけで総統さんお願いします!
シャーロック・シェリンフォード :
って、違うか!
シャーロック・シェリンフォード :
メモ無くした情報知ってるの私じゃん!
獅子原爽 :
「……ううん、私たちが無くしたものなんて他にあったか…?」
シャーロック・シェリンフォード :
「………あ、そ、そういえば……?」
シャーロック・シェリンフォード :
「私達……とは関係ないですけど……」
シャーロック・シェリンフォード :
「管理人さんが持っていたメモが、ずっと見つかっていない、だとか……?
それこそ、一週間……ずっと……」
石渡 :
「…ほう
であれば、お前らの手元に行っているのかもしれないな」
獅子原爽 :
ログ見てきたけどその時は全員居合わせてたぞ
シャーロック・シェリンフォード :
「…………私達の、手元……
……あ……ひょっとして」
シャーロック・シェリンフォード :
「金庫に……?」
シャーロック・シェリンフォード :
もうだめだぁ~
獅子原爽 :
「……成程。ちょうど開け方も当ててくれたところだしね」
シャーロック・シェリンフォード :
こくりと、頷き。
シャーロック・シェリンフォード :
えーーとじゃあ…ん~~~?
0103じゃなく、過去の私に電話??
ん???なんで過去の私に電話??
石渡 :
「だが……その管理人とやら
話したことはあるが、渡せと言われて素直に渡す奴か?」
シャーロック・シェリンフォード :
「……わ、渡しません……」
げっそりとした表情で。
小泉鈍一郎 :
とりあえず ざっとやるべきことかな?
というより「やるだけやってみる」って感じでやるなら
●「0103に電話」
●「0331に電話」
のどっちかは間違いないわけじゃのう……
石渡 :
「であるなら……どう手に入れたものか、だな」
シャーロック・シェリンフォード :
んーーーそーですね
石渡 :
そうだな……こういう時は
目的を考え直して それに至るまでの手段を考え直すもいいかもな
小泉鈍一郎 :
美咲ちゃんって
本当に8月30日が誕生日の美咲ちゃん=204号室の美咲ちゃんという名の化け物 なのかな?
小泉鈍一郎 :
アドバイスありがとうございます…!
シャーロック・シェリンフォード :
「……うがーーーー!!わかんないです!!」
シャーロック・シェリンフォード :
「とにかく……色々と!試してみたいと思います!!」
シャーロック・シェリンフォード :
「ご相談に乗ってくださり、ありがとうございました!!」
シャーロック・シェリンフォード :
そうして次は─────。
シャーロック・シェリンフォード :
石渡さんと電話したことがあるという、脱出に成功した人物の電話番号。
シャーロック・シェリンフォード :
0・1・0・3。
GM :
「おかけになった電話番号は、仮契約がされていないため、お繋ぎすることができません。番号をお確かめの上、おかけ直しください」
シャーロック・シェリンフォード :
「あうぅ……」
シャーロック・シェリンフォード :
脱出に、既に成功してしまっているのだから……もう、掛からない。
シャーロック・シェリンフォード :
それなら……!
シャーロック・シェリンフォード :
自分の誕生日。
シャーロック・シェリンフォード :
0・3・3・1。
シャーロック・シェリンフォード :
「がーーーん……」
小泉鈍一郎 :
「こ、これは本格的に手詰まりかぁ!?
うにににに……考えろぉ……考えるんじゃあ……」
おろおろ、あわただしく考える。
獅子原爽 :
「くそっ……2本ともダメとかアリかよ…!」
シャーロック・シェリンフォード :
─────シャロの脳裏に浮かぶ、言葉。
シャーロック・シェリンフォード :
─────この電話を忘れるな。
石渡 :
まあそうだな〜
5時過ぎたし、頭のリセット兼ねて分割するのもアリだと思うが
どうする?
シャーロック・シェリンフォード :
─────ヤツからアレを奪え。
シャーロック・シェリンフォード :
─────今のお前ではソレを手に入れることはできない。
小泉鈍一郎 :
そうじゃのう……シャーロックの推理を見届けた上で考える!
シャーロック・シェリンフォード :
─────アレがなければここから出られない。
シャーロック・シェリンフォード :
「………使います」
小泉鈍一郎 :
ヤツからアレを奪うにはヤツそのものを使う……かぁ
シャーロック・シェリンフォード :
1・0・0・8。
GM :
「おかけになった電話番号は、仮契約がされていないため、お繋ぎすることができません。番号をお確かめの上、おかけ直しください」
シャーロック・シェリンフォード :
「…………!!!」
シャーロック・シェリンフォード :
衝撃が、迸る。
シャーロック・シェリンフォード :
「あの、管理人さんは……!?」
シャーロック・シェリンフォード :
「……仮契約が……解除された……!?」
シャーロック・シェリンフォード :
「そ、そんな……じゃあ……じゃあじゃあ、一体どうしたら……!?」
獅子原爽 :
……そもそもスマホ使わなそうだしなぁ…
小泉鈍一郎 :
「……日記では確かに管理人さんは……
ということは契約解除、ではなく、なされていない?
ぬにににに……」
シャーロック・シェリンフォード :
「………!!……あ、そ、そっか!」
シャーロック・シェリンフォード :
「確かに……あの管理人さんが、スマホを使うっていうのは……」
シャーロック・シェリンフォード :
にわかに、考えられないです。
小泉鈍一郎 :
ミサキ・モエって204号室に踏み入ることが無い限りは
向こうからはグラップラーしてこないとするなら……
獅子原爽 :
「見てないけど……そんなにだったんだ」
小泉鈍一郎 :
SANc覚悟で0830も……アリ、なのか?
というのもここに至るまでの根拠をわしは組み立てられないからのう
小泉鈍一郎 :
「まぁインターホンが無いくらいじゃからな……」
獅子原爽 :
私のとこのイタズラ電話、RPの都合で気にしてなかったけど発信元0830だったよね?
シャーロック・シェリンフォード :
あ、そういえば確かに…?
シャーロック・シェリンフォード :
……物は試しです、やりましょう爽さん!!!
獅子原爽 :
(心情的に0830と居合わせたくない顔)
小泉鈍一郎 :
さすがに0000は最終手段じゃから後回しにしよう……(なんせわしらは0時0分がタイムリミットというのもあって 縁起が悪い)
GM :
今何をするべきかってのをまとめ直してもいいんじゃないかな
シャーロック・シェリンフォード :
管理人さんのメモを…201室の金庫に入れたい、が目的ですね
小泉鈍一郎 :
202号室のスマホが使いまわされてでもない限りは
202号室のスマホも無くなってるって認識だけど これは単に回収されただけかのう?
小泉鈍一郎 :
(無駄かもしれなくても訊くスタイル)
獅子原爽 :
……ただ、1週間前だとこのアパートに知り合いがいないんだよなー
明子さんや石渡さんに隙を見て奪ってきてもらってもいいけど…
GM :
ならそれにどう繋げるか、だなァ…
どういうタイミングなら無くすか、とか想像してみるといいかもね
小泉鈍一郎 :
そうじゃな……
うわ! ありがとう!
獅子原爽 :
…つまり、午前中であれば10:00まで待つかだな
GM :
タイムリミットは日曜の24時までだからゲーム的な時間はあるね
小泉鈍一郎 :
ログを見返していたら多分6時になりそうじゃ
シャーロック・シェリンフォード :
うーーーん、ずっと肌身離さず持ってるなら
シャーロック・シェリンフォード :
風呂なら手放しますかね?
シャーロック・シェリンフォード :
私はまだやれま・スウ。
小泉鈍一郎 :
土曜出勤でマジで言ってるのかって顔をしてるかもしれないが自己紹介させてもらおう
わしは鷹の爪団の総統じゃ!
獅子原爽 :
……一応まだ大丈夫だけど、最後までできるかはわからないぞ!
シャーロック・シェリンフォード :
メモ手放すならお風呂しか無くない?って思ってて
じゃあいつ頃お風呂入るの?を聞くには……明子さんに聞いた方が良くて
でも明子さんは果たして、私達の言うことを聞いてくれるのか?とゆう
小泉鈍一郎 :
でも確か明子さん スマホの事とか契約とかは知らないとか
シャーロック・シェリンフォード :
一応かけるだけかけて、いいですかね?
GM :
「おかけになった電話番号は、仮契約がされていないため、お繋ぎすることができません。番号をお確かめの上、おかけ直しください」
シャーロック・シェリンフォード :
……それなら。
シャーロック・シェリンフォード :
もう一度、石渡さんへ。
シャーロック・シェリンフォード :
石渡さんに相談しまくります
来てください
シャーロック・シェリンフォード :
「えっと、えっと……色々考えたんですけど……
管理人さんが、メモを手放すタイミングは……」
シャーロック・シェリンフォード :
「お風呂………くらいなのかな、って……」
石渡 :
「それはあるだろうな
だが……その時間をお前が知っている訳では無いだろう」
シャーロック・シェリンフォード :
「はい……石渡さんも……分かりませんよね……
流石に……そういった情報は……」
石渡 :
「お前が知っている奴の情報で
何か活かせそうなものはないのか?」
シャーロック・シェリンフォード :
「んんん………えーーっと……」
シャーロック・シェリンフォード :
「木材に目が無い……とか……?」
石渡 :
「ふむ……木材に目がない、か
であれば一日中家にいる訳でもなく、木でも見に回っていそうだな」
シャーロック・シェリンフォード :
>管理人 - 今日 0:25
>「おう!頼れる嬢ちゃんだな!散歩中は外してるから、誰かが盗んだのかもな!!」
シャーロック・シェリンフォード :
散歩中メモ外してた🌈
シャーロック・シェリンフォード :
「…………あ、そういえば……管理人さん」
シャーロック・シェリンフォード :
「散歩中は、自分に付けたメモを……
外していた……だとか………?」
石渡 :
「だが……その散歩の時間がわかるわけでもあるまい」
シャーロック・シェリンフォード :
「…………いえ」
シャーロック・シェリンフォード :
「今からですと……10時から11時まで
管理人さんは……散歩に出かけます」
獅子原爽 :
見解の共有ってこういうことなんだな……ユキ…
石渡 :
「つまり、奴と出会うリスクが有りながら
私が奴の懐に潜り、メモを奪うと」
シャーロック・シェリンフォード :
「…………ご、ごめんなさい……
そんな、リスクを………」
獅子原爽 :
「…………」
まぁ、見ず知らずの他人のためにそこまで働くことを頼むなんて……虫のいい話だよな。
石渡 :
「……一つ、約束をするならば
承ってもいい」
シャーロック・シェリンフォード :
「…………!!! 約束、ですか……!?
それは、一体………?」
シャーロック・シェリンフォード :
「………ぁ………」
シャーロック・シェリンフォード :
眉に力が入る。喉元が震えるのを感じながら。
シャーロック・シェリンフォード :
「………ありがとうございますっ………!!
……約束、します………!必ず、生きて帰ります……!!」
獅子原爽 :
「……恩に着るよ。私も約束しよう……なにせ、生き延びるためにここまで足掻いてるんだからね」
石渡 :
「……そうだな、聞くまでもなかったか。
では……そちらの検討を祈る」
シャーロック・シェリンフォード :
「っ……はい………!!」
石渡 :
「……それとだ
獲得したならば、どこの金庫を使えばいい?
それと、番号もそちらが設定してくれ」
シャーロック・シェリンフォード :
「! ……もう、石渡さんの金庫は……
使えない、ですよね……?」
シャーロック・シェリンフォード :
“矛盾”が、生じてしまう。
獅子原爽 :
「金庫の内側上面に貼っつけておけば……"あったけど見逃してしまった"で済むかもね。……危険な賭けにはなるが」
GM :
閉まったままの金庫があるならそっちにも入れとかないと矛盾になるっていうギミック……
獅子原爽 :
ああ、201は開いてるのか…!?
でも鍵は…?
シャーロック・シェリンフォード :
「もしくは……
……私達の部屋……201号室の、金庫……?」
シャーロック・シェリンフォード :
「……石渡さん、201号室は……
今、どなたが使っておりますでしょうか……?」
石渡 :
「誰もいないようだ
扉も開いているみたいだな」
シャーロック・シェリンフォード :
「……………!!! そ、それなら……!!」
シャーロック・シェリンフォード :
「……201号室の金庫に……お願い、します
………パスワードは……石渡さんの、誕生日で」
石渡 :
「この電話を切った後には
その金庫は使えるようにはなるだろう」
シャーロック・シェリンフォード :
「………!……はいっ……!
……ありがとう、ございますっ……!!」
獅子原爽 :
「……ありがとう。感謝してもしきれない」
石渡 :
「私が……お前たちの生還を見届けられるかは無理だろう
だが、この爺の命で他人を助けられたというなら」
シャーロック・シェリンフォード :
「っ……本当は、石渡さんも……
救いたかった、です………」
シャーロック・シェリンフォード :
すっごく渋いRPです………
石渡 :
「シャーロック、だったな……
お前はとても他人思いの、良き探偵だな」
石渡 :
「……だがもし仮に、私を生かす方法があっても……
絶対に、するな」
シャーロック・シェリンフォード :
「っ……………」
石渡 :
それは、金庫のパラドックスと同じ。
死人が死んだという事実は覆らない。
石渡 :
「探偵は事件が起きてからしか行動しない、とよく揶揄されがちだが」
石渡 :
「被害者からしてみれば、真実を知れてくれたこと……
私のあがきを知ってもらえただけでも、それは立派な報いだ」
石渡 :
「お前のその優しさは、他の生きる者に向けるといい」
石渡 :
「……ふっ。爺の独り言に付き合わせて悪かったな
では、役目を果たしてくるとするよ」
獅子原爽 :
……それで、ぶった切って悪いが…これは一度仕切り直した方がいいかもしれないぞ!
とりあえず2時間でまとめられる気はしないな!
獅子原爽 :
まァ…単純に能率の問題もあるしね
他の人さえよかったら私は一度ゆっくり休むとするよ…
GM :
見てないけど他はすやすや
とりあえず続きは今日の夜とかでどうだろう
具体的な時間は決まってないが……
:
伝助かなんかで何時くらいは余裕あるか返事できるようにするのもいいかもしれねェな…
GM :
まあ……二人は反応出来次第、いつからできるか雑談に書いてもいいかも?
:
今日だけであればここの雑談でも事足りるもんな ルフィ
獅子原爽 :
GMも遅くまでお疲れ様だ……いや早くまでか?
獅子原爽 :
あと、nonameさんもこんな遅くまでありがとう
GM :
うわ!ありがとう!
爽もあんなに濃厚なRPをしておいてまでよくやったよ
GM :
ああ。
途中まで観戦してたnonameも今いるnonameもありがたいだろ
獅子原爽 :
ありがたい限りだ…!
……まぁ、こうなったからには彼女と良かれ悪かれケリつけないとね
獅子原爽 :
……う…あ、あんまり期待するもんじゃないぞ…!!
GM :
ちゃんとやられっぱなしじゃない所、見せてやれ~~~~~~~~うお~~~~~~~
獅子原爽 :
ありがたいがキリないしそろそろ私も寝よう!
とりあえず今日のところまではお疲れシャンだ!
:
nonameでまたね~するのもなんだけどまたね~~~!!!
シャーロック・シェリンフォード :
ハッ………!?
シャーロック・シェリンフォード :
今日は少しばかり遅くなってしまいそうですが……やぁりましょう!
ちなみに……管理人さんのメモゲット&その内容確認とかはできますかね……?
謎解きする内容なら、考えておきたいですので……
シャーロック・シェリンフォード :
その言葉は、シャロの心を縛って錆び付いていた鎖を
徐々に、溶かしていくようだった────。
祖父のように、立派な”大探偵”になることを夢見てきた少女だからこそ
ある種の責任感のようなものも偏在していた。
シャーロック・シェリンフォード :
だからこそ────祖父と同年代の石渡のその言葉は
シャロの青い使命感を解してくれた。
ついさっき電話越しで話したばかりの関係だというのに
しばらく会っていない祖父とこうして話しているような……そんな、懐かしい気持ちにもなり
シャーロック・シェリンフォード :
✌️(^^)✌️
来ましたー
シャーロック・シェリンフォード :
「っ………石渡、さんっ…………」
今日は何回、涙が溢れそうになっただろうか
今後という今度は泣かないように、ぐっと堪えるも
蒼い瞳は潤み、揺れる。胸の奥から込み上げてくるものを止めることは、できない。
シャーロック・シェリンフォード :
「石渡さんはっ………本当に、私なんかよりも……
優しくて……強くて………だから、だから本当は……
生きる方法も、見つけたくて………!」
シャーロック・シェリンフォード :
「……これは、私の我儘でしかありませんが……
でも………石渡さんの、お医者さんとしての、考え
意志……覚悟、それも……無下になんか、したくありませんっ……」
シャーロック・シェリンフォード :
スマホを強く握り締めながら。
シャーロック・シェリンフォード :
「………石渡さんも、どうか……運命に、抗ってください
メモを奪いましたら……石渡さんも、その内容を、見てください
時間が無ければ、私達が電話でその内容……伝えますから……!!」
シャーロック・シェリンフォード :
「……あ、あぅ、ごめんなさい〜………
また石渡さんを困らせるようなことを言ってしまいましたです……」
:
GMからのリアクションが無い状況をむしろ捲し立てるRPに利用する……すんげェ~~~!!!
シャーロック・シェリンフォード :
え、えへへ……ちょっと無法ではありますが……
恥ずかしいですが、ありがとうございます………!
シャーロック・シェリンフォード :
それに石渡さん、すんごくカッコいいので……
これは、RPが捗っちゃいます……!!!
シャーロック・シェリンフォード :
「それでは………”また”」
シャーロック・シェリンフォード :
えへへへ……!
シャーロック・シェリンフォード :
私は強欲な探偵ですから!
生き残らせたいです!!
石渡 :
「……孫娘を見ているようだよ
"また"な」
GM :
金庫の中身を確認すると、森田がひらがなで書いた雑多なメモや広告チラシなど、様々な書類が無造作に縄でまとめられているものが見つかった。
そのメモ帳の一番上に、探素者が一週間前に書いた、あの契約書が見つかるだろう。
印鑑の鮮やかな朱肉の色から、どうやら原本のようだと分かる。
その印鑑の下に見覚えのない番号が記入してあるのを見つけるだろう。
「42731」 と書いてあった。
シャーロック・シェリンフォード :
!!!!!!!!!
シャーロック・シェリンフォード :
うわありですーー!!!!!
ありがとうございますおじいちゃん!!
シャーロック・シェリンフォード :
42731……むむむ、ここに来て5桁の数字………
GM :
そして。
見つからないようにと仕込んでおいたのか。
それに隠れるように、もう一枚。
小さなメモが1つ、入っていた。
GM :
「ありがとうな」
ただ、それだけ書かれたメモ。
シャーロック・シェリンフォード :
!!!!!!!!!!!!!!!
シャーロック・シェリンフォード :
い……いじわだりざんっ………!!!!
GM :
まあ番号といえばやる事はあるだろうという奴
シャーロック・シェリンフォード :
!!!!!!!!
シャーロック・シェリンフォード :
あーー、じゃあそれがクライマックス?っぽくなりそうなので……
また、石渡さんとトークしたいです!
シナリオとは、関係ない感じの……
シャーロック・シェリンフォード :
私の、我儘を……!!
GM :
さらに、雑多な書類の中から河内と石渡の契約書の原本も見つかる。他にも過去に仮契約を結んだと思われる住民の契約書の原本も見つかる。
それぞれに探索者の契約書と同じように5桁の数字があり、石渡は「31427」、 河内は 「14273」 と書かれていた。
シャーロック・シェリンフォード :
!!!!!!!!
シャーロック・シェリンフォード :
おぉぉおお~~~~~~~!!!
シャーロック・シェリンフォード :
欲しかったやつです!!!!
シャーロック・シェリンフォード :
─────その数字を、使う場所は……ただ一つ。
シャーロック・シェリンフォード :
そして、シャロの脳裏に……石渡さんの言葉が蘇る。
:
『……だがもし仮に、私を生かす方法があっても……
絶対に、するな』
:
それは、金庫のパラドックスと同じ。
死人が死んだという事実は覆らない。
シャーロック・シェリンフォード :
「……………………」
シャーロック・シェリンフォード :
「……事実は、きっと……覆りません……
過去を変えてしまっても……それは……
・・・・・
意味がないこと、なのかもしれません」
シャーロック・シェリンフォード :
─────ここで手に入れた、この数字は……おそらくは。
縛られた『過去』から解放されることができるための……
重要な、ファクター。
シャーロック・シェリンフォード :
でも、でも、でも……。
私はもう既に、美咲さんの日記を……『観測』してしまいました。
シャーロック・シェリンフォード :
─────シュレーディンガーの猫。
シャーロック・シェリンフォード :
観測していないものは、その存在が不定となる。
そして、それを実際に見ることがなければ、存在と非存在、その中間状態に位置し続けることとなる。
シャーロック・シェリンフォード :
それは、金庫の仕組みと全く同じ。
ロックされてあった番号は、『私達』から見れば不安定な状態であり
その情報を、『過去』を使って確定した。
シャーロック・シェリンフォード :
だからこそ、金庫を開けることができた。
本来であれば、決して見ることのできない、金庫の中身を……。
シャーロック・シェリンフォード :
河内さんは、私は……実際に……
その死体を……見てしまいました。
シャーロック・シェリンフォード :
石渡さんだって、そう……日記の内容を、見てしまいました。
:
石渡隆之、こいつもまた探していた逸材の一人だった。
こいつは殺されることを分かっていながら、運命に抗うこともせずに私のところへやってきた。面白い!
:
こんな最高の玩具を簡単に手放す訳にはいかない。
シャーロック・シェリンフォード :
「…………………………」
シャーロック・シェリンフォード :
少女は、それでも─────考える。
シャーロック・シェリンフォード :
考える、考える、考える。
シャーロック・シェリンフォード :
もし、この事実をひっくり返そうとしても
もしかしたら……この『現実』の結果に帰着するように
運命が働いてしまうかもしれません。
シャーロック・シェリンフォード :
通話の妨害、もしくは違う方向からの、殺害。
シャーロック・シェリンフォード :
だから…… ・・・・・
この真実を伝えたとしても……意味がないかもしれません。
シャーロック・シェリンフォード :
良くて、別世界軸への分岐……でしょうか。
石渡さんと河内さんが生き残る世界線ができたとしても……。
それは、私がいる世界線とは……決して、混ざり合わない。
シャーロック・シェリンフォード :
どうやっても、私がいる世界のお二人は……
死んでしまう……生きていない………。
どちらにせよ─────
・・ ・・
意味が、ない。
シャーロック・シェリンフォード :
「……………………………」
シャーロック・シェリンフォード :
─────"正解はひとつじゃない"。
シャーロック・シェリンフォード :
そんなの、誰が決めたんですか。
シャーロック・シェリンフォード :
誰が定めたんですか?
シャーロック・シェリンフォード :
分からないじゃないですか。
シャーロック・シェリンフォード :
誰も試していないのに、どうしてそうやって決めつけるんですか?
シャーロック・シェリンフォード :
諦めるんですか?
シャーロック・シェリンフォード :
見捨てるんですか?
シャーロック・シェリンフォード :
自分だけ良ければ、それでいいんですか?
シャーロック・シェリンフォード :
「そんなのは……」
シャーロック・シェリンフォード :
「違います!!!」
シャーロック・シェリンフォード :
そうして─────シャロは、スマホに手を伸ばした。
シャーロック・シェリンフォード :
少女の真っ赤に咲き誇った、熱い花は
涸れない。
太陽へと、光へと真っ直ぐ進む。
シャーロック・シェリンフォード :
ミルキィ
"甘い"考えなのかもしれない、それでも─────。
シャーロック・シェリンフォード :
私は、絶対に止まりませんッ!!
シャーロック・シェリンフォード :
死人に口あり?
それは違います。
シャーロック・シェリンフォード :
だって……お二人は……
シャーロック・シェリンフォード :
・・・・
生きてるんですから。
シャーロック・シェリンフォード :
─────少女は、固く、そう『信じる』。
シャーロック・シェリンフォード :
そうして─────河内、そして石渡へと通話を試みる。
手始めに、河内。
GM :
電話が繋がる。
しかし、反応を介さず河内は叫ぶ。
シャーロック・シェリンフォード :
「!!! 河内さん!!!
私です!!シャーロックです!!」
シャーロック・シェリンフォード :
冷や汗がぶわりと、背中を濡らす。
シャーロック・シェリンフォード :
時間が、無い。判断が、遅かった?
ちくたくと、室内にある時計の音が、シャロの鼓膜を刺す。
シャーロック・シェリンフォード :
手汗を含ませながら、スマホを強く握り締め。
シャーロック・シェリンフォード :
心臓の脈動が、激しくなっていく。
シャーロック・シェリンフォード :
「はいっ!!!そして……河内さん!!!
─────脱出方法が、おそらく……分かりました!!」
シャーロック・シェリンフォード :
「ぇ…………」
GM :
電話越しに。
重く、破裂したような音が聞こえる。
GM :
ぴちゃり、ねちゃりと液体が飛び散る音も、また。
シャーロック・シェリンフォード :
「……ぁ……あ、ぁぁ………ぁぁぁ………」
シャーロック・シェリンフォード :
スマホを持つ手が、そしてシャロを直立させる脚が、震え。
やがて……膝を地に。
シャーロック・シェリンフォード :
「……そん、な………遅かっ、た………」
シャーロック・シェリンフォード :
ぼろぼろと、大粒の涙が零れる。
シャーロック・シェリンフォード :
そして脳裏に浮かぶ─────河内の、生首の光景。
シャーロック・シェリンフォード :
怒り、悲しみ、悔しさ、申し訳なさ
あらゆる感情が胃液を渦巻き、腹の奥から込み上げそうになる。
シャーロック・シェリンフォード :
「ぁ……ぁぁぁぁ……わた、し……約束、した……のに……
また……守れ、ませんでし、た……」
シャーロック・シェリンフォード :
肩を震わせながら、顔を涙と鼻水で濡らしながら
ガンッ!!……と、床を拳で殴る。
シャーロック・シェリンフォード :
何度も、殴る、殴る、殴る、殴る。
─────202号室で、己を殴っていた時と同じように。
シャーロック・シェリンフォード :
シャロの拳の皮が捲れ上がり、白色の肌が、みるみるうちに真っ赤に染まっていく。
痛みが、シャロの神経を支配するも、そんなことはシャロは、知ったことじゃない。
シャーロック・シェリンフォード :
ぽた、ぽた……と、指の先から、シャロ自身の血を垂らしながらも。
シャロは、目元を袖で、精一杯擦り。
シャーロック・シェリンフォード :
「っ……まだ……まだ……!!
私は……諦めませんよ……!!……石渡さんっ……!!!!」
シャーロック・シェリンフォード :
そうして次は─────石渡へ、通話を繋げる。
GM :
かわいいだろかわいいだろかわいいだろかわいいだろ
シャーロック・シェリンフォード :
「わ、わだじです……シャロでずっ……!!」
シャーロック・シェリンフォード :
ずびっ、と鼻水を進みながら、涙声で。
:
わかる もっと無力感に打ちひしがれる姿を見てェなァ...
石渡 :
「……そうか
見つけた真実とやらが、辛かったかね」
シャーロック・シェリンフォード :
「………私はっ……私は、無力です……
でも、でも……それでも……どうしても……助けたいんです……!!」
通話越しに、叫ぶ。泣き叫ぶ。
シャーロック・シェリンフォード :
「はぁ……はぁっ……!……す、すびばぜん……取り乱して、しまいました……」
シャーロック・シェリンフォード :
「……い、石渡さんっ……!……石渡さんも、見ました、よね……!
……あの、番号を……!」
シャーロック・シェリンフォード :
「……あとは、その番号をどうするればいいかは……
石渡さんも、分かってるはず、です……!!……なので、なので……!
どうか……!!」
懇願するように、長らく会ってなかった祖父のような、偉大な存在
石渡に、生きてほしいと、そう強く。
石渡 :
「……先程も言った通り、私が生きれば……
というのは承知の上なのだろうな」
シャーロック・シェリンフォード :
無力無力無力無力無力無力無力無力無力
石渡 :
「だが、私が生きたとして
その不都合により、お前が消えてしまえば─────どうなる?」
シャーロック・シェリンフォード :
「…………………………」
シャーロック・シェリンフォード :
「………私は……本当は、怖い、です……」
シャーロック・シェリンフォード :
弱音を、漏らす。
シャーロック・シェリンフォード :
「……こうしてしまったことで……私達が、脱出するための方法を……
全部、失ってしまって……振り出しに戻っちゃって……」
シャーロック・シェリンフォード :
「そして……36時間後に………」
目を閉じ─────通話越しで亡くなった、河内の声を思い出しながら。
シャーロック・シェリンフォード :
「………とても、怖い、です………」
探偵といえど、彼女はまだ、幼い少女。
死の恐怖に、怯えていないわけがない。
シャーロック・シェリンフォード :
「………でも……もっと怖いものが、あるんです」
シャーロック・シェリンフォード :
「それは─────きっと、石渡さんも、同じです」
シャーロック・シェリンフォード :
「はい─────」
シャーロック・シェリンフォード :
・・ ・・
「……自分が、自分で無くなってしまうこと……です」
シャーロック・シェリンフォード :
「………私は……あの……ちょうど、石渡さんと、多分……同い年くらいの……
おじいちゃんが、いるんです」
シャーロック・シェリンフォード :
「私のおじいちゃんは、私なんかよりもすっごく頭が良くて
すっごく強くて、すっごくカッコよくて……
色んな、たっくさんの、難事件を解決していった、私の尊敬する人で……」
シャーロック・シェリンフォード :
「そんな姿を見て……私も、そんなおじいちゃんみたいになりたいって
……そう思って、私は……探偵に、なったんです」
シャーロック・シェリンフォード :
「……でも、私は、おじいちゃんとは違います。全然違います。
いつも、間違えたり……変な方向に行っちゃったり……
自分ひとりでは何もできない……ダメダメな、探偵です」
シャーロック・シェリンフォード :
「それでも……でも、その中で出会ってきて……
こんな私でも、認めてくれる、友達でいてくれる……
爽さん、総統さんと出会って……他にも!たくさんの人とも、出会って……!」
シャーロック・シェリンフォード :
きっと……明子さんも……。
シャーロック・シェリンフォード :
「………だから、私は……私が進んできた道を……
否定したくないんです」
シャーロック・シェリンフォード :
「……私は、頭良くないので、お医者さんの苦労とか……
分からくて、勝手な、生意気なこと言っちゃうかもですけど……」
シャーロック・シェリンフォード :
「……石渡さんも……たくさんの人を救ってきたからこそ、だからこそ……
救える人を救いたい………自分の身を、犠牲にしてまで……
……そういう人だと、私は……感じました」
シャーロック・シェリンフォード :
「………本当に、カッコイイです……私の尊敬するおじいちゃんと同じくらい
すっごく、カッコイイです
だから─────」
シャーロック・シェリンフォード :
「─────私も、石渡さんみたいに……カッコイイ人になりたいです
そして……石渡さんが救おうとしてくれた探偵は……こんなにもすごいんだぞ!
……って、石渡さんも、自慢できるような……そんな、探偵になりたいんです!」
シャーロック・シェリンフォード :
……どうでしょうか、GMさん……!!
石渡 :
「……っく、くく……ははは……
そうか、そうか……」
石渡 :
「いや何……孫娘と瓜二つだ
頭が良くないと言いふらすのに、医者を目指そうとする……
理由まで、お前と同じだ……」
石渡 :
「……きっと過去と未来でもなく
今で出会えていれば、もっと話せただろうな」
石渡 :
「お前のその言葉を言われても私は……
変えられないのだ、運命を」
石渡 :
「お前の言う通りだな…
私は恐ろしいのだ」
石渡 :
「『自分が、自分で無くなってしまうこと』
故に、私は……ここで生きれば」
石渡 :
「さすれば、積み上げた数々は私のものではなくなる」
シャーロック・シェリンフォード :
くぅぅーー!!
石渡 :
「……私は死ぬ、それは間違いようのない事実だ
そこは変えられない、が」
石渡 :
「……人が真に死ぬ時とは、いつだと思うね?」
石渡 :
「それは無残に命を奪われた時でもない
それは死後自らを弄ばれることでもない」
シャーロック・シェリンフォード :
「──────────……!」
石渡 :
「私は医者として数々の人間を救って来た
これは驕りではなく、誇りだ」
石渡 :
「だが……彼らが私の事を覚えているかなどわかりはしない
故に、私の生きた証など、いつか砂の城のように崩れるのだろうと」
石渡 :
「……それでもなお
お前は、こうして私を救おうとしてくれている
私は……とてつもなく、その事実が嬉しいのだ」
シャーロック・シェリンフォード :
「………………」
石渡 :
「……知られずにくたばる道もあったが
何」
シャーロック・シェリンフォード :
啜り泣きながらも、石渡の言葉は
シャロの芯に、届く。
石渡 :
「正解は一つではないのだ
こういう結末もあってもいいだろう?」
シャーロック・シェリンフォード :
「………参りましたです……ぐずっ……
……えへへ、やっぱり─────」
シャーロック・シェリンフォード :
「─────おじいちゃんには、勝てないです」
シャーロック・シェリンフォード :
ニコッ、と笑ってみせる。
電話越しで、見えないが。
石渡 :
「無駄に歳だけは積み重ねているわけではないからな
それと、一つ」
石渡 :
「私からすればお前はもう────立派な探偵だ」
シャーロック・シェリンフォード :
「……………!!!」
石渡 :
「探偵としての誇り、意地、努力
全てを兼ね備え、真実にたどり着こうとするその姿は…」
石渡 :
「……年甲斐もなく。
カッコいいと思えてしまったよ」
石渡 :
そこまで言い。
恥を隠すためにか…こほん、と軽い咳を入れる。
シャーロック・シェリンフォード :
「………え、えへへへ……」
シャーロック・シェリンフォード :
シャロもまた、嬉しさと、恥ずかしさで
涙目ながらも、笑いが零れる。
石渡 :
「……探偵であり続けるならば
あの時した約束を、守っておくれ」
石渡 :
「そして───地獄にいる私にでも、その伝聞が届くようにしてくれ」
シャーロック・シェリンフォード :
「……………わかり、ました……
……私は……必ず……」
石渡 :
「死人に口なしだが
死人に耳があるかどうかは分からないからな」
くくく、と笑い。
シャーロック・シェリンフォード :
「生きて、ここから脱出して……
そして……絶対に、絶対に石渡さんのことを……忘れません!!」
シャーロック・シェリンフォード :
石渡さんがいちいちRP強いしうまいです~~~~~~~~~
シャーロック・シェリンフォード :
そうして、ゆっくりと203号室の本棚へ向かい。
─────そこにあった、アルバムを手に取る。
しっかりと、それを抱え持ちながら。
シャーロック・シェリンフォード :
「い、いえ……!……私も、私の我儘を聞いてくれて……
ありがとうございました……!
……なんだか、心が軽くなりました……!」
石渡 :
私が考えていたことを先にやられるとは
さすが名探偵だな
シャーロック・シェリンフォード :
暗く、落ち込んでいた少女は、いつもの元気で明るい探偵の姿に
徐々に、徐々に戻っていった。
シャーロック・シェリンフォード :
「─────それと、石渡さんのアルバム、しっかりと……
持ち帰らせて、もらいます!」
石渡 :
「ああ、いや……うむ
是非、持っていってくれ」
石渡 :
「……お前に持っていかれるなら、アルバムともども冥利尽きるだろう」
シャーロック・シェリンフォード :
「………えへへ……はいっ!」
シャーロック・シェリンフォード :
ぎゅっ、とアルバムをしっかり、抱きしめながら。
石渡 :
石渡の”今”。シャロたちにとっては観測できない”過去”。
通話をしているからこそ、シャロの顔も体も何もかもわからないが。
それでも、彼女に向けて。
シャーロック・シェリンフォード :
めっちゃ私の文章拾ってくるぅ~~
石渡 :
手を伸ばし。
そこに”ある”頭を、孫娘にするように。
優しく、撫でる素振りをする。
シャーロック・シェリンフォード :
おじいちゃん…………!!
シャーロック・シェリンフォード :
「─────"さようなら"、です」
シャーロック・シェリンフォード :
そうして、通話を切るのだった。
シャーロック・シェリンフォード :
立ち上がり。
そこに"いる"人へ、おじいちゃんにお礼を言うように。
静かに、頭を下げる。
シャーロック・シェリンフォード :
お医者さんは、すごいです。
シャーロック・シェリンフォード :
人の命だけじゃなく
心も、救えるんですね。
シャーロック・シェリンフォード :
私の目指す人がまた一人、増えました。
GM :
シャロがとっても良かったぞォ~~~~~~~~~~~~
シャーロック・シェリンフォード :
えへへへへ……!
シャーロック・シェリンフォード :
GMさんもいっぱいノってくれてありがとうございました~!
GM :
残したものはあるというアレでお願いします
NPCは救えない……が
心の中にいる…!
シャーロック・シェリンフォード :
大丈夫です、しっかり"納得"しました!
シャーロック・シェリンフォード :
あ、あうぅ~…
GM :
闇の飲まれかけても頑張ってくれるその姿……おれには一番探偵らしく見えるよ
シャーロック・シェリンフォード :
どう見るかです
シャーロック・シェリンフォード :
おいしいシーンの独壇場になってしまったので…
爽さん、総統さんにも、時間があればやってほしいですねっ
というのも私……多分卓に到着できるの22時頃だと思うのでぇ……
シャーロック・シェリンフォード :
(というか、全然二人が集まり次第進行しちゃってもいいとすら思ってます)
GM :
ここまで来たらミスとかで殺したりとかはしないので
良きにはからえ
RPを優先していいよ
シャーロック・シェリンフォード :
あとは電話して終わりだと信じたいぃぃいいいい!!
それで終わらなかったら(意味深に無言)
シャーロック・シェリンフォード :
……オワラナイデスカ
シャーロック・シェリンフォード :
電話だけして、メイン放置とかもできますかね…?
シャーロック・シェリンフォード :
・管理人メモ
金庫の中身を確認すると、森田がひらがなで書いた雑多なメモや広告チラシなど、様々な書類が無造作に縄でまとめられているものが見つかった。
そのメモ帳の一番上に、探素者が一週間前に書いた、あの契約書が見つかるだろう。
印鑑の鮮やかな朱肉の色から、どうやら原本のようだと分かる。
その印鑑の下に見覚えのない番号が記入してあるのを見つけるだろう。
「42731」 と書いてあった。
さらに、雑多な書類の中から河内と石渡の契約書の原本も見つかる。他にも過去に仮契約を結んだと思われる住民の契約書の原本も見つかる。
それぞれに探索者の契約書と同じように5桁の数字があり、石渡は「31427」、 河内は 「14273」 と書かれていた。
シャーロック・シェリンフォード :
そして少女は再び、スマホに電話番号を。
シャーロック・シェリンフォード :
え、えへへへ……
GM :
「お客様の番号と認証中。
……仮契約の解除申請を受け付けました。」
GM :
「但し、 現状のお手続きでは有効に受理することができません。」
GM :
「申請を有効化するためには指定されたメッセージの入力が必要となります。 」
GM :
「それでは、 指定されたメッセージをどうぞ。」
GM :
「お客様の番号と認証中。
……仮契約の解除申請を受け付けました」
GM :
「但し、 現状のお手続きでは有効に受理することができません」
GM :
「申請を有効化するためには指定されたメッセージの入力が必要となります」
GM :
「それでは、 指定されたメッセージをどうぞ。」
シャーロック・シェリンフォード :
とりあえずは秘匿ですかねー…?
シャーロック・シェリンフォード :
あと私、もうすぐ出かけちゃうので……
謎解きは!!お任せしました!!
獅子原爽 :
おう!シャロすげーな!
一貫した信念持ったまま抗い続けてるとこがありあり伝わってきたぞ!
シャーロック・シェリンフォード :
え、えへへへ!!ありがとうございます……!!!
獅子原爽 :
私は22時以降でも大丈夫だぞ!
まぁ…それまでに考えられそうな部分は考えとくか!
シャーロック・シェリンフォード :
ありがとうございます!!
GM :
指定したメッセージを入力してくれ(^^)
GM :
あとはまあシャロが来る前に萌とカタ付けておくもいいかもね
シャーロック・シェリンフォード :
ここがもしかして一番の山だったりです……?
シャーロック・シェリンフォード :
あ、いいですね!
美咲さんとRPするの、いいかもです!
獅子原爽 :
お、それいいな!
……最悪ロストしかねないけどな!
シャーロック・シェリンフォード :
ひぃん
ロ、ロストしないでくださいよー!
獅子原爽 :
あはは、冗談!
死んじゃあシャロたちのこと守ってやれないもんな
シャーロック・シェリンフォード :
そーーですよ!!
獅子原爽 :
おう? 守ってほしいってことでいいんだ?
シャーロック・シェリンフォード :
違いますーーー!!
シャーロック・シェリンフォード :
私が爽さんと、総統さんを守って……
爽さんと総統さんも!私を守って……!
シャーロック・シェリンフォード :
みんなで!!みんなを守って、帰るんですーーー!!
獅子原爽 :
あー、そりゃ正論だ……その通りだな!
獅子原爽 :
……うん。三人、揃ってこそ……だからね
獅子原爽 :
よしよし、いいこと言ってえらいぞシャロ!
シャーロック・シェリンフォード :
あうあうあぅ〜……
獅子原爽 :
ふふん、化け物だろうと蹂躙されるつもりはないから!
獅子原爽 :
……ま、実際のとこある程度解決の目処が立ってからにしようかな
かっこよくキメておいて解けませんでしたじゃダサいからな
シャーロック・シェリンフォード :
GMさんGMさん
もう既にある情報からこれって分かりますか?
シャーロック・シェリンフォード :
わかんにゃい……
シャーロック・シェリンフォード :
あとあと、爽さんでも美咲さんとのタイマンRPしちゃってもいいかもです!
会わずにそのまま別れにもなりかねないですし……
流れとしても、爽さんは爽さんである種の決意を固めた上でのメッセージ入力が、カッコイイかなー?っていう
シャーロック・シェリンフォード :
私がまた来るのは22時以降ですので……
場を暖めるの、アリです!
獅子原爽 :
うぐっ……
なかなか考えなきゃならないことが多そうだな……!
獅子原爽 :
うーん…じゃ、そうだね…
22時までに温められるように私のRPタイムをその1時間か2時間前にとってもいいかな?
私も少し仮眠をとって頭を整理したい…!
GM :
昨日朝まで頑張ってたし仕方なかったっ
じゃあだいたい20時か21時集まり?
獅子原爽 :
よし、とりあえず私が先に20時ごろ着こう!
私はタイマンでもいいし総統も個別に何かできるかもしれないからな
シャーロック・シェリンフォード :
アレが必要、つまり管理人さんが持ってるメモに手がかり……?
じぇんじぇん分かんないでずぅ……
シャーロック・シェリンフォード :
またにぇ〜〜……
シャーロック・シェリンフォード :
用事の時刻が、迫ってきますぅ……
小泉鈍一郎 :
着地!
「ここに来るまでに失った物」って契約書の原本かのう……と思っとったら
シャーロック! キミは誇りじゃ!!!
小泉鈍一郎 :
シニナサイ
42731に見えるのはわしの気のせいじゃろうか……
獅子原爽 :
お、総統だ
お疲れさま、昨日は大丈夫だった…?
小泉鈍一郎 :
ああ。
2時間睡眠でも何とかなるもんじゃなぁ……驚きだわい
小泉鈍一郎 :
自分の電話番号には繋がらないに二重線引かれてるのが
やっぱずぅ~っと気になっとるんじゃ
小泉鈍一郎 :
その下に「元々のスマホの形に変わっている」とあるということは
もしこれが修正の意図があるのなら……
小泉鈍一郎 :
シャロちゃんの元々のスマホは充電量に関わらず電源が入ってないのは
初日の前半でわかったのう……
では今はどうじゃろうか……?
GM :
シャロの本来のスマホは電池は未だ入らないね
獅子原爽 :
おっと、GM
一応気持ちは固めてきたが……メイン2でいいかな?
小泉鈍一郎 :
にい……1103の人めぇ~~~
あの電話の正体の後に無駄に余白を作りおってからに
鉛筆で軽くこすりたい気分じゃわい!
小泉鈍一郎 :
わしは推理こそダメダメじゃが準備はOKじゃ!
獅子原爽 :
0830の電話で通じるなら部屋まで行かなくてもいいかなって思ってたけど
総統も来てくれるなら突撃しようかな…うーん?
小泉鈍一郎 :
んん……わしは部屋に入りかけたシャーロックを止めた身じゃからのう
小泉鈍一郎 :
0830の電話を一緒に聞き届ける所存でいるつもりじゃ
小泉鈍一郎 :
大人が子供ばかりに負担をかけさせては
世界はダメになってしまうからのう
GM :
一応注訳程度に
部屋に入っても無条件でロストとかにはならない
小泉鈍一郎 :
もしも電話をした上で
部屋に入ろうというのであれば
小泉鈍一郎 :
わしも共に入ろうではないか
君の確固たる意志次第で
獅子原爽 :
ありがたいな…
ま、プランにゃないが…やれるとこまでやってみようか…!
獅子原爽 :
わかったぞ!
シャロの前で掛けると邪魔だから一人で部屋の前で掛けに行くが
来るならすぐ好きに来ていいからな!
獅子原爽 :
がちゃり。
部屋の前で、自身の端末を手に取る。
獅子原爽 :
……まぁ。こんな状況でひとり、外に出るなんて。
案の定、何度も止められた……というか、過保護なほど心配されたけど。
獅子原爽 :
目を落とした液晶には、夏の終わりの日が。
獅子原爽 :
シャロも、総統も。
皆、やるべきことをやってくれている…だから。
獅子原爽 :
そうして、通話ボタンに手が触れようと━━
小泉鈍一郎 :
ああ……わしも震えるぞハート! 燃え尽きるほどヒート!
刻んでおるぞ! 血液のビート!
小泉鈍一郎 :
足音と共に
肩に手をかけられた気分になるぐらいに突然に
背後から声をかけた。
小泉鈍一郎 :
「うおっととと! すまんすまん……!」
小泉鈍一郎 :
「んにぃ~~~……映画のように上手くいかんもんじゃのう……」
こんな状況でも、和ませようとしているのか
あるいはどこか致命的にズレているのか
小泉鈍一郎 :
「やはり、わしみたいなのが後ろから声をかけても
人を驚かせるぐらいにしかならんのか~……」
獅子原爽 :
「あー……いや、まぁ。緊張は削いでくれたかな、いい意味で」
少し力を抜いてはは、と笑う。
小泉鈍一郎 :
「そうか、そりゃよかった…………」
小泉鈍一郎 :
「やはり君は……電話をかけるのじゃな」
獅子原爽 :
「……どうも、欲が出ちゃってね。生きて帰れりゃ、それでよかったのかもしれないけど」
小泉鈍一郎 :
総統が急にかっこよくなったら
吉田くんが「総統が女の子をゲッチュしようとしてる」とか変な憶測を立ててくるかもしれんからな……
獅子原爽 :
「後悔したまま、終わりたくねえな……ってさ」
小泉鈍一郎 :
「…………そうか、君らしいな
じゃが……君は未成年じゃ」
小泉鈍一郎 :
「……で、電話ぐらいなら、わしも
一緒に聞き届けるつもりじゃ」
小泉鈍一郎 :
なにを言うとるかね! いかん!
これじゃあ吉田くん達のリンチに遭うではないか!
獅子原爽 :
「……あはは。ま、確かに団のお世話には慣れてそうだもんね?」
小泉鈍一郎 :
「吉田くんは成人しとるんじゃがな……」
とため息を吐きながらも、にっ、と笑い。
小泉鈍一郎 :
「電話の向こう側の……
…………
美咲ちゃんが君に何かを言おうものなら」
小泉鈍一郎 :
「ワシからもガツン! と一言いうつもりじゃ
…………ワシは大人じゃ、いざという時は子供の前に
立って、いや……」
小泉鈍一郎 :
「子供の仲裁に入らないといけんからな」
小泉鈍一郎 :
あえて化け物ではなく
「美咲ちゃん」と、総統は口にして
獅子原爽 :
「……ああ、助かるよ。ありがとう」
そんな総統に、自らの不安を少し委ねるように……弱音を。
小泉鈍一郎 :
じゃが、もう7人の吉田くんがわしらの下に駆けつけておるぞ!
獅子原爽 :
「……じゃあ、追加で少し頼まれてくれないかな?」
小泉鈍一郎 :
「……警察を呼ぶ時は、むしろ君に追加で頼みまくってしまったし
最初に爆弾がどうだのこうだの、と言った時は
キミとシャーロックより離れたところから叫んでいた情けないワシじゃ」
獅子原爽 :
「うん。じゃあ、お言葉に甘えて。……もしね」
獅子原爽 :
「目の前の私が、大人から見て間違った選択をしたり。ふらり、どこかへ消えてしまいそうになったら」
獅子原爽 :
「その時は、私にも。遠慮なくガツンと言って欲しい」
小泉鈍一郎 :
「…………うむ
じゃが、ワシも時として間違える
そんな情けない人間じゃ、いや……大人だってたくさん間違えるんじゃ
大人は嘘つきではないが、間違いはおかしてしまうと、何処かの漫画家先生も言ってたぐらいじゃ」
獅子原爽 :
私スマホとかで開いたっけ…?
と思ったけど秘匿卓の方は別に開いてなかったはずだな…
小泉鈍一郎 :
「じゃから、もしかすると
大人というよりは」
小泉鈍一郎 :
「ワシの感性になってしまうかもしれんが」
小泉鈍一郎 :
「"ワシ"から見て間違った選択を取ったと感じたら」
GM :
悪ィおれが色んな端末とブラウザで開いてるからかもしれねェ
小泉鈍一郎 :
「その肩を鷲掴みならぬ、鷹掴みしてやろうではないか」
GM :
どっちもいいね〜〜
大人と子どもの観点で語ってるの
良い
小泉鈍一郎 :
うわ! ありがとう!
わしも間違える人間じゃが、大人は大人じゃ
正直な事を言いつつも、わしという一人の人間としていざという時はガツンと言う準備はできている所存じゃ
獅子原爽 :
「……ふふん。ま、どさくさに紛れて変なトコ触ったりしないでね?」
小泉鈍一郎 :
「ななな、な、なにをいうとるかね!?」
小泉鈍一郎 :
本気で動揺しているだけだが
傍から見れば、図星のようにも見えてしまう。
獅子原爽 :
くすくす、笑って誤魔化すが。
……心の中は、とても満ち足りていて。
小泉鈍一郎 :
「マジとはなんじゃマジとは! 全くぅ……
吉田くんがおらんくてよかったわい
あまり大人をからかうもんじゃあないぞ~~!」
小泉鈍一郎 :
と、プライドを何とか保とうとしつつ
ふう、と吐息を一つ挟み。
獅子原爽 :
その吐息で、空気が切り替わるように。
獅子原爽 :
コール音が、静まり返ったアパートに響く。
GM :
『ご用件のおありの方は、お声がけください~』
GM :
と。
ノイズも聞こえず、はっきりと。
その声の主は。
獅子原爽 :
「……ふぅん。こちら爽お姉ちゃんだが、間違えたかな?」
GM :
『……ああ……お姉ちゃん
私に掛けてくれたんだ?』
GM :
『どうして?
私のお部屋に来てくれようとしてたあの子、止めたのに』
獅子原爽 :
「あー……いや、まあ。目、いいんだな…?耳か?」
獅子原爽 :
「でも、私は美咲萌の味方だって決めたんだ。何も変じゃないだろ?」
GM :
もっとも、『美咲萌』の態度は爽の知っているものでは無い。
元気いっぱいの子供、でもなく。
ただ余裕があるように、揶揄う様な口振りで。
GM :
『"味方"なんて、私に臆したのかな?
それとも…私に従ってくれるつもりなの?』
GM :
『あの日記─────お姉ちゃんは、見たんだよね?』
獅子原爽 :
「ご明察。それで、昨日の晩私に掛けてきたんだろう?」
GM :
せいかい!と。
ぱちぱちと電話越しに拍手の音。
獅子原爽 :
「……あはは、大したサプライズだった」
「あれは効いたよ。今まで受けたイタ電の中でも、とびっきりに」
小泉鈍一郎 :
がらりと雰囲気の変わってしまった
あの時の二人の会話という感じが出てて凄く良いのう
GM :
『うん!じっと見てたし、聞いてたし、感じてた
爽お姉ちゃんのあの顔、見るのは』
GM :
『もう私には関わりたくない……そう考えると思ってたんだけど
なんでなのかなぁ〜、って』
獅子原爽 :
「あちゃあ、見られてたか……できれば、早めに忘れて欲しいもんだけどね」
獅子原爽 :
「……そっか。離れてる人の顔は見られても、その心までは読めないって訳?」
獅子原爽 :
「……いいねえ。教えてくださいお姉ちゃん、って頼み込んでくれるなら……今すぐだって教えてあげてもいいが、その前に」
獅子原爽 :
「勘違いしてるみたいだけどさ。」
・・
「私、お前の味方だなんて……いつ言った?」
GM :
けらけらと、響いた笑い声が。
─────止まる。
獅子原爽 :
軽い口調は消え。
問い詰めるように、はっきりと。
GM :
『……"美咲萌"は、もう"過去"に私が殺したよ』
GM :
低く。
"美咲萌"の、子どもの声ではあるが、それでも低く。
GM :
『だから君が接していたのは、美咲萌じゃない
美咲萌の映し身でしかないんだよ』
小泉鈍一郎 :
わしは気が狂っているのも承知で言うが
この「美咲ではない何か」は
狂っていながらも
親切じゃな
獅子原爽 :
「……まあね。そんなとこじゃないか……っては、思ってたけど」
小泉鈍一郎 :
じゃが……
濁せば……嘘をつけば
わしらを動揺させられるであろう真実を包み隠さず
獅子原爽 :
「予想もできようものさ。あの日記の前半は……まぎれもなく、萌のものだったからな」
獅子原爽 :
元気いっぱいで、私に勇気をくれた━━はずの。
GM :
『それじゃあ、君はどうしたいんだい?
美咲萌に合わせてください神様、って頼み込んでみる?』
獅子原爽 :
「あはは。……悪いけど、神様は神話ほど御都合主義じゃないって知ってるもんでね」
獅子原爽 :
死んだものは、物語に口を挟む権利はない。
━━しかし、それでも。
GM :
『ソレを、交わしたちっぽけな約束を……伝えるためだけに
私に電話してきた、とでも?』
獅子原爽 :
「……君は探偵に向いていないな。残念だが」
獅子原爽 :
シャロと総統を守る、萌を守る。
……自分の気持ちも、守ってみせる。
獅子原爽 :
「お前が萌の面影を穢すのなら、萌を冒涜するのなら。」
「それに最後まで抗うこと。それが私の…萌のための、務めだ」
獅子原爽 :
……こんなのは言い訳、正当化に過ぎない。
獅子原爽 :
それでも、私は抗い続けなきゃあならない。
……一緒に戦ってくれる、仲間がいるから!
獅子原爽 :
「私は、お前と決別する。」
「今日は、そのための宣戦布告だよ」
獅子原爽 :
「そうだねぇ。……強いて言葉にするとするならば」
獅子原爽 :
悩みに悩んで、導き出した……自分の答え。
獅子原爽 :
「世界は、全部お前の思い通りには動いちゃくれないってことさ。」
「どんな難題も解決してみせる探偵と、世界を鷲掴みせんとする悪の秘密結社の総統が……こちらにはいるんだからね」
獅子原爽 :
━━━━正解はひとつじゃ、ないんだろう?
GM :
『ちっぽけで、矮小で、取るにも満たない虫
それが、私から見た、人間だというのに……』
GM :
『そうか……そうか。
抗って見せるというのだな
お前の信じた物とやらのために』
獅子原爽 :
信じているし、それに…信じてくれているから。
獅子原爽 :
こんなに自分勝手で、危なっかしくて、脆い…私のこと、信じてくれてる。
…そんな、仲間がいるから。
GM :
『………クク、っくく……
ははは、はははっ……!』
GM :
電話口の相手は、今までにない程に笑う。
けれど、そこにある声はとても楽しげに。
GM :
『そんなものは、無謀な選択だと承知の上なのか?』
獅子原爽 :
「残念ながら、お前ほど目は良くないからな」
獅子原爽 :
「これだけ信じられるものがあって……やる前から無謀だなんて、どうして分かるんだ?」
GM :
『……はは、そうだ
私から見れば、そんなもの無謀な挑戦でしかない』
GM :
『だからこそ、予想外であった
それ故に……実に面白い』
小泉鈍一郎 :
「…………人は、いや人類は
無謀な選択の毎日じゃ、それでいてアンバランスな世界に生きとるんじゃ
だからこそお前さんは、わしら人間を虫けらだとか馬鹿垂れだとか
吉田くんが犬の●を見て笑うような態度を取りながらも」
小泉鈍一郎 :
「そうやって高笑いをしながら……
観察し続けるんじゃろう」
小泉鈍一郎 :
「でなければ、人ではなく
本当にそこら辺の蟻の行列を見て
今頃、お前さんは喜んどるはずじゃからな」
小泉鈍一郎 :
「…………お前さんの事は許さん
じゃが、お前さんのようなのは人間の中にもたくさんおる
お前さんはたまたま不思議な能力を持って生まれた
人智の及ばない……とてつもない存在なのじゃろう」
小泉鈍一郎 :
「お前さんは獅子原さんの、決意を
その力で阻害する事もなく、最後まで"聴"いてくれたようじゃからの」
小泉鈍一郎 :
「もしかすると、わしらは謎も何もない……
本当に理不尽な暴力で突然命を落とす毎日に生きておる
世界とはそういうものじゃからな」
小泉鈍一郎 :
「東京だろうがロンドンだろうがパリだろうがニューヨークだろうが
どこに住んでようが、それは同じじゃ」
小泉鈍一郎 :
「再三言うが、わしはお前さんの事は許さん
…………死んでいった人たちのためにも、これは曲げんが」
小泉鈍一郎 :
「いくらイカれていようが、理不尽だろうが
お前さんはわざわざ日記なぞ書いて、わしらに見せるようにした
……それで尊い命は一つ、失われてしまった事に変わりはないが」
小泉鈍一郎 :
「あの日記が無ければ、わしらはもしかすると
行き詰って、今すぐにでも死んでいたかもしれん」
小泉鈍一郎 :
「……ぬぬぬ……あまり言いたくもないし、歯がゆい気持ちじゃがのう
お前さんは悪党の中でもまだ隙のある方じゃわい」
小泉鈍一郎 :
「…………そしてこれももう一回言っとくがの……
いくら軽く流したところで、お前さんがわしらに虫けらという事は
とどのつまり」
小泉鈍一郎 :
「吉田くんが犬の●を見て笑い転げるのと同じレベルじゃからな!」
と言い、目を瞑って
冷や汗だらだらになりながらも、腕を組む。
GM :
その電話の主は、無言で二人の話を聞いた。
耳にしていたまま。
獅子原爽 :
「……あはは、締まんないなぁ……私の方はせっかく頑張って考えたのにさぁ」
不貞腐れながら、くすり笑う。
小泉鈍一郎 :
『それが人の醍醐味』と言えるんなら
虫けら扱いは、ベクトルは全く違えど同じ悪として、悪の秘密結社の総統としてアドバイスする
お前さんの楽しみだとか、メンツの為にも───やめておけ!
なんてこれ以上は言えんわい……喉がつっかえるほどもう緊張がががが……
GM :
『……ああ、そうだ
私はお前らとは根本的に存在として違う
そしてお前らは、虫同等だと思っていたが……何』
GM :
『虫は、自らよりも大きな物に挑まないか
訂正しよう』
GM :
『信じあえる仲間とやらがいるなら
私が話すまでもないか、勝手に話せばいい────』
GM :
『……あー、あー……?
あれ、これでいいのかな……使い方』
小泉鈍一郎 :
「───」
声を出そうとしたが、その『少女の声』が耳朶に触れた途端
一歩だけ後ろへと下がれば
美咲萌 :
────それは、まぎれもなく。
”美咲萌”の声が、電話口から伝わる。
美咲萌 :
『え、あー……や、やっぱり……爽お姉ちゃん!?
わ、やったやった!』
美咲萌 :
きっとそこにいれば、ぴょんぴょんと跳ねる姿も見れただろう。
獅子原爽 :
「え…え!? えっと……その……」
困惑が頭を覆い、言葉が途切れ途切れになる。
……だって、私と会っていたのは全部、偽物のはずで━━
獅子原爽 :
「……ほんとに、萌……で、いいんだよな…?」
美咲萌 :
『……えーっと、多分……
いや、わかんない。』
美咲萌 :
『……爽お姉ちゃんと話してた私は、生きてた頃の私のこぴー?だから……
本当にそうだ、って言える自信はないの』
獅子原爽 :
「コピーだって、なんだって……間違いない。私が信じる、私の萌だ!」
小泉鈍一郎 :
今までのは過去との通話だった
死ぬとわかっていても立ち向かい抗い死ぬことを誓った男も、そして抗い切れずに死んだ男もいた
そして……死者となった彼はもう口を開く事はなかった
じゃから、やはり死人に口などありはせんのだ
せんのじゃが
今この時 本当に 「死人に口あり」になったんじゃのう……
美咲萌 :
それまでの萌の口調は、不安が入り混じっていた。
元気さはあったけれど、どこか迷いのあるようなそんな声。
美咲萌 :
だが、その爽の。
曇りない”信じる”心を耳にして。
美咲萌 :
『え、ぁ……ぁ……
そ、っか……お姉ちゃんは、そう……信じて、くれる……んだね』
獅子原爽 :
「……当然。約束したからな、いつでも味方だっ……お、おい!」
獅子原爽 :
まるで目の前にいるかのように、取り乱す声。
美咲萌 :
『ふぇへへへ……ご、ひっく……ごめん、お姉ちゃん……
いっぱい傷つけて、いっぱい悲しませた悪い子だったのに……
……信じる、なんて……』
美咲萌 :
『……えへへ、ダメだな、私……嬉しいや……』
美咲萌 :
ぴちゃ、と。
電話口から、水音が跳ねる音がする。
シャーロック・シェリンフォード :
ずびばぜん
今帰宅開始でず
獅子原爽 :
「あー……あはは。いや、まあ。確かに大変ではあったけどさ」
頬をかきながら。
獅子原爽 :
「萌も、私のこと信じて……電話。掛けてくれたんでしょ?
だから……お姉ちゃんも、とっても嬉しいぞ」
GM :
ちなみにこの卓の設定としては
「”美咲萌”は神話生物が生前取ったコピーで
生活させてる時や、爽と話してる時は生前の萌がとるであろう行動を取る」
みたいなイメージでやってる
だから神話生物自体が萌を動かしてはいない……みたいな
獅子原爽 :
「……あー、そういう感じだから!あんま泣くなって!ほら!」
美咲萌 :
『……っ……! ………えへへ!!うん!!
わかった、泣かないようにするっ!!』
美咲萌 :
『その……私は、もう、死んじゃってる……
だから、これからお姉ちゃんがどうなるかはわからない』
シャーロック・シェリンフォード :
ひゃああ〜〜…………
美咲萌 :
『……だけども、その……
お姉ちゃんは、頼ってねって……私の味方って言ってくれたから、だから……その、あのっ……!』
シャーロック・シェリンフォード :
爽さんと総統さんの、電話前の会話……いいですね……
お互いに覚悟を確かめるように……信頼を固めているのが、すごくグッと来ましたし……
美咲萌 :
『お姉ちゃんが立派な探偵になるところ
”信じてる”から……!』
シャーロック・シェリンフォード :
爽さん………!!!!
わ、私の要素を拾うだなんて……!!!!!
つ、強すぎです………!!!!
獅子原爽 :
それでも、心の中に少し残った不安や蟠りを━━全て吹き飛ばすような。
シャーロック・シェリンフォード :
あと神話生物のRPもこれ何気にすごいですね……
めちゃくちゃ、”圧”を感じます……
凄みがひしひしと伝わりますね……
シャーロック・シェリンフォード :
そして、爽さんの仲間思いな気持ちと、総統さんの大人としての意地が炸裂!!
すごくカッコいいです!!
そしてその想いによって……”美咲さん”と、お話ができるように……
すごく、いいです………
獅子原爽 :
「私が恩を返す番……って、言ったのにさ。これじゃ、返しきれないぞ」
美咲萌 :
『うぇへへへ……
……でも、こうやって電話してくれるだけで
恩返しは、十分貰ってるもん…!』
小泉鈍一郎 :
獅子原さんのRPがなければ わしもまずまずのRPしかできなかった
けれどここまでシャーロックと獅子原さんが積み重ねてきたからこそ
このシーンに繋がって わしも輝きを享受できたわけじゃ!
獅子原爽 :
まるで、自分にも言い聞かせるように。
獅子原爽 :
「……出来れば、私もこのままずっと話してたい……んだけどな。
これから、最後の仕上げが……残ってるから。」
美咲萌 :
『……うん
私もだけど、でもいつまで我儘言ってられないもんね』
美咲萌 :
『ほんとにほんとに
……大丈夫……だよね?』
獅子原爽 :
「ああ。」
「……大丈夫じゃなかったかもしれないな、私一人じゃ」
獅子原爽 :
「……でも、私には私を信じてくれる仲間たちが……
そんで、私を信じてくれる萌がいてくれるから…!」
獅子原爽 :
「最後まで、いっぱい勇気と笑顔をもらったよ。…ありがとう!」
美咲萌 :
『……ううん!!私も……お話しできて、嬉しかったから……!
じゃあ、その……っ』
美咲萌 :
次の言葉を発するのには、時間がかかって。
うーんうーん、と何度も煮詰まるが。
美咲萌 :
『ありがとうっ!
────”ばいばい”』
獅子原爽 :
ふふん、と。
顔は見えなくても伝わるような……とびきりの笑顔で!
小泉鈍一郎 :
ああ……凄く良いのう……ううううう~~~~
美咲萌 :
端末には映らない。わからない。
けれど、萌は笑顔はきっと返しただろう。
獅子原爽 :
……っうわ!めっちゃ感想書いてくれてる…!!
ありがたい…!!後で確認するよ!
シャーロック・シェリンフォード :
すっごくいい………
シャーロック・シェリンフォード :
素晴らしいです……………
獅子原爽 :
「……」
その笑顔を、瞼の裏にしっかりと受け取って。
GM :
爽は希望を信じるんだけど……絶対に信じ続けるバランスじゃなくて
相手が信じてくれたから、それに対して信頼を返すっていう……とこ……
とってもいい子………
シャーロック・シェリンフォード :
そうです……その繋がりは、偽物なんかじゃないんです…………!!
シャーロック・シェリンフォード :
リアリストだからこそって感じですよね
シャーロック・シェリンフォード :
疑心はあるけど、それでも……信じる
小泉鈍一郎 :
私は信じる! と勝手に自分から信じておいて裏切られて勝手に絶望してしまう
みたいなタイプでは決して無い
獅子原さんはリアリストじゃがパッションにも満ち溢れた 素晴らしい子じゃ
シャーロック・シェリンフォード :
現実を直視しながらも
理想に手を伸ばす
すごく素敵です……
獅子原爽 :
「総統! ほら、何ボサッとしてんの!行くよ!」
GM :
お姉ちゃんがぴったり当てはまる
葛藤もするし、悩みこそするけど
それでも、夢に向かう……いい子だわ~~~~~~
GM :
総統も大人として、神話生物に言い返したシーンは痺れたぜ……
やっぱり、神話生物は虫けらとしか見てなかったけど
総統がはっきりとそう言う事で、認識を改めたから
やっぱり経験がものを言う……普段は頼りなくても
でもしっかりと”大人”
GM :
神話生物は子どもっぽいところあるから
そこをつついたのもよかったね
シャーロック・シェリンフォード :
ですね!
ていうかそういった神話生物のRPができるGMさんも流石です……!
小泉鈍一郎 :
本当GMさんには頭が下がるわい!
神話生物の価値観というのがそうそうこれこれ! となる
小泉鈍一郎 :
すると総統の目からは涙が滝のように流れており。
GM :
嬉しいだろ嬉しいだろ嬉しいだろ
ぶっちゃけ心配だったからよかった
小泉鈍一郎 :
「うううううう……見てわからんか!
わ、わしは泣いとるんじゃああ~~!! ……
ぬぅうう……!」
小泉鈍一郎 :
二人の会話を聞いて
脆い脆い涙腺が決壊寸前なのを今度こそ抑えながら。
小泉鈍一郎 :
「お前さんと美咲ちゃんと
そしてシャーロックの信じる気持ち……」
小泉鈍一郎 :
「大人、いやいやいや……わしとして!
守ってやらんとな!」
獅子原爽 :
いやあ……本当に超よかったよ!
人ならざるものの人との対話ってスゴイ繊細ながら激動って感じでドキドキするし!
小泉鈍一郎 :
「もちろん……お前さんらが信じたからこそ
わしも全幅の信頼を置いて、……信じるぞ!」
シャーロック・シェリンフォード :
皆さんさすがでした!!
獅子原爽 :
「あ……あはは、こうも目の前で泣きながら言われると流石にちょっとハズいな…!」
獅子原爽 :
そわそわと、自身の胸の前に手を添えながら。
小泉鈍一郎 :
桃色に
そして……赤く黄色く白く、時に黒く
色とりどりの希望がワシの目の前できらきらと光っとるわい。
小泉鈍一郎 :
「おっと……そうだった
そろそろシャーロックの所に戻らんとな」
小泉鈍一郎 :
にやにや、と獅子原の顔を見て笑いながら。
獅子原爽 :
「んっ、そうだね。……あんまり遅いと、心配かけちゃうし」
獅子原爽 :
……情緒すら予想つかないな、この人。
小泉鈍一郎 :
204号室を一瞥し───
だが、それだけに留めれば
そのままシャーロックの元へと、歩を運んでいった。
獅子原爽 :
それに続き、足を進める前に……ふと、後方の空を見上げる。
GM :
おっ
総統の
[メイン] 小泉鈍一郎 : 時に赤く、時に白く、時に黄色く、時に黒く
年相応で、しっかりものに見えて
おおざっぱで危なっかしい部分もあるが
を再度言い直す……!
小泉鈍一郎 :
はてさて……
おそらくは最後の謎解きっぽい「メッセージ」にどう立ち向かうか……
自分の電話番号には繋がらないに、二重線引かれてるのも気になるもんな……
小泉鈍一郎 :
気づいてくれたか……!
ふっふっふっ 言い直すのはいい文化じゃと思うてのう
獅子原爽 :
━━━━その双眸にしっかりと焼き付けておくといい。
予想なんかに収まってやらない、"人間"の底力ってヤツを!
GM :
言い直すのは良い文化
その言葉の味がさらに強くなる
小泉鈍一郎 :
かっこいいのう……! 獅子原さん!!
獅子原爽 :
うっし!やりたいこと全部やれたぞ!
総統もお疲れ様!話の緩急ができつつ大人っぽい渋さも見られて超よかったぞ!
小泉鈍一郎 :
うわ! ありがとう!
超良かったっ!!!
獅子原爽 :
は〜……ほんとにとっても楽しかった…
あんなサプライズもらえるなんて思わないじゃん…
獅子原爽 :
一応言っておくとメッセージの謎解きについて考える時間はなかったっ
なのでこれからがんばります
シャーロック・シェリンフォード :
すごく良かったです……もう皆さん、良いキャラ造形で
本当に見てて楽しいです……!!!
小泉鈍一郎 :
わしもがんばる!
過去から未来に渡されるアイテムの回数は実質限られていた
201号室のも203号室のも もう使った以上(202号室のも中身が開いていたという形で見てしまった)
きっともう金庫を利用したギミックがないはずじゃと願おう
GM :
喜んでくれたなら嬉しいだろ嬉しいだろ嬉しいだろ
小泉鈍一郎 :
となると 手元に残ったものとログとの睨めっこで決着がつきそうじゃな……
小泉鈍一郎 :
シャーロックの手に入れた原本じゃがもっと詳しく調べても意味はなさそうかのう?
小泉鈍一郎 :
キーワードでまさかまた数字を使うってコトもないじゃろうしのう
小泉鈍一郎 :
……わしにとって
このシナリオ中 ずっと忘れなかったワードといえば
「この電話を忘れるな。」ぐらいじゃのう……
小泉鈍一郎 :
「キーワード」である以上はまさか部屋番号を打ち込むってわけでもなさそうじゃしのう
シャーロック・シェリンフォード :
「42731」は、私が書いた契約書に書いてあって…
シャーロック・シェリンフォード :
契約書の内容は以下の通り。
●飛馬市役所が準備したアパートに一か月間住んでもらうこと。
●家賃、光熱費、食費等の必要最低限の費用の他、適正な補償が市から支給される。
●引越に関する手配は全て飛馬市が負担する。当日の朝に荷物を取りに来て、アパートまで運送する予定であり、戻ってくる時も同様の手配を行うこと。
● アパートの名称は「森の荘」。部屋は 201号室。
●転居日は1週間後。時刻は12時を指定されている。
●以上の事項に同意される場合は、 生年月日と名前の記入および捺印すること。
シャーロック・シェリンフォード :
生年月日と名前……とかだと、あんまり納得感無いですかね……?
獅子原爽 :
……うん。
生年月日と名前……は私もちょっと考えた……けど、確証なくて
小泉鈍一郎 :
自分の電話番号に繋がらない(二重線)をノイズとして見なすか見なさないか悩みどころじゃ……
小泉鈍一郎 :
間違えてもペナルティ(時間経過ぐらい?)がないなら
わしら余裕はありそうではあるにはある
獅子原爽 :
総統の言う通り、そこだけ使ってない情報だからねぇ…
小泉鈍一郎 :
一回間違えて変なのが出てきた事があるからのう……(もちろんこのシナリオじゃないけど過去卓を思い返す)
獅子原爽 :
うっし!やるだけやってみてから考えるか!
シャーロック・シェリンフォード :
入れてみます!
シャーロック・シェリンフォード :
「……え?……メ、メッセージ………?」
シャーロック・シェリンフォード :
ぽかん、とした表情で、聞こえた音声に冷や汗を垂らしながら。
職員に渡された契約書の内容を、思い出す。
獅子原爽 :
私らどのタイミングで合流しようか総統?
小泉鈍一郎 :
そうじゃな……キーワードを入れる瞬間に立ち会うべきじゃろう
シャーロック・シェリンフォード :
契約は、生年月日と名前を記入し、完了とした。
だから……もしかしたら、このメッセージにも……?
シャーロック・シェリンフォード :
確証は無いものの
スマホに、自分の生年月日と名前を記入してみる。
GM :
「指定されたメッセージの確認ができませんでした。内容をご確認の上、 再度おかけ直しください。」
GM :
即座に冷たい自動音声が流れ、電話が切れる。
シャーロック・シェリンフォード :
「あ、あうぅ……違いましたぁ……」
がっかりとした表情で、肩を落とす。
小泉鈍一郎 :
肩を落としたシャーロックの元へ
ちょうど、獅子原と共に現れる。
小泉鈍一郎 :
「んん!? シャーロック!
こ、今度は一体なんだね! 『42731』は入れて……それで
キーワードを……まさか入れたのかね?」
小泉鈍一郎 :
辺りを見渡すが、何も起こってはいないようだ。
シャーロック・シェリンフォード :
「は、はひぃ!……あ、合ってるかなぁ……?って、思って……
入れちゃいましたですー……」
申し訳なさそうな表情で。
獅子原爽 :
「……ううん、その反応だと……芳しい結果ではなかったか」
総統の後ろから顔をのぞかせながら。
シャーロック・シェリンフォード :
爽の言葉に、残念そうに、こくりと頷く。
獅子原爽 :
ま、とりあえず……爆発しなかっただけ重畳だろう。
小泉鈍一郎 :
「い、いや……良い結果が出てたら良いに越した事は無かったんじゃが
悪い結果が出なくてよかった……まあ『あいつ』の事じゃ
……理不尽な罠をこれでもかと張り巡らしてはいたが……
意地の悪い事はせんのじゃろう」
シャーロック・シェリンフォード :
スムーズな合流うわありです!
シャーロック・シェリンフォード :
あとは……じぃーっくりと考えましょう……!!
小泉鈍一郎 :
ああ じっくり考えよう
GMさんが分割してくださったおかげでわしの頭は回復しとる!
獅子原爽 :
「…………」
それを聞いて、複雑そうな顔で頷く。
小泉鈍一郎 :
「んににに…………」
石渡さんが203号室の金庫に入れてくれた方のメモを手に取る。
シャーロック・シェリンフォード :
とりあえず今まで出てきた情報でキーワードは分かるっぽいらしいですが……
小泉鈍一郎 :
「…………さっきから気になっとるんじゃが」
小泉鈍一郎 :
「なんで『自分の電話番号にはつながらない』に二重線が引かれとるんじゃ」
シャーロック・シェリンフォード :
「んぅ……最初は、繋がらなくて……
……でも、後から繋がるように、なった……?」
小泉鈍一郎 :
「しかし……現にシャーロックは自分に『0331』でかけても
不通であったじゃろう? どういうことなんじゃ……?」
小泉鈍一郎 :
一週間前、その時にはシャーロックはこのスマホを手にしてないからに他ならないとも言えるが。
小泉鈍一郎 :
このメモ自体が半分ぐらいは実はノイズだと怖いなァ……ルフィ
小泉鈍一郎 :
(なんでノイズ絶えないの後に余白めっちゃ作って ノイズ と一言だけ書いてるのか)
獅子原爽 :
「ああ……いや、そういえば、今朝起きた時……そのスマホ、形変わってたはずだよな」
獅子原爽 :
「『元々のスマホの形』に……だから、もっかい試してみる価値はあるんじゃねーの?」
シャーロック・シェリンフォード :
「………!!……そう、ですね……!
……ちょっと、試してみます!」
シャーロック・シェリンフォード :
分からないなら、まずは行動。
そうして情報を整理していく。
地道ではあるものの、これが本来の探偵の在り方なのだ。
シャーロック・シェリンフォード :
そうして─────0331へ、電話をかけてみる。
小泉鈍一郎 :
「んにぃいい~~~……やはり繋がらんかぁ……!?」
シャーロック・シェリンフォード :
「んんん……何が何だかって感じですねー……」
小泉鈍一郎 :
シャーロックの元々のスマホの方も電源は入らないのは変わらないとGMさんに教えてもらったので
望み薄ですなぁ……
シャーロック・シェリンフォード :
そういえば…ん?
シャーロック・シェリンフォード :
なんで河内さんから私に電話、かかったんでしょう
シャーロック・シェリンフォード :
ああ……そうなんですね……
小泉鈍一郎 :
シャーロックの誕生日ではない普通の電話番号には繋がるとか?
シャーロック・シェリンフォード :
それやってみますか!
獅子原爽 :
まぁ、さっき私がニセ萌に電話した感じだと
持ち主が生きてれば過去には繋がったりしなさそうだしなぁ
シャーロック・シェリンフォード :
そうして今度は、試行錯誤のために
"本来"の自分の携帯電話番号を入力してみる。
小泉鈍一郎 :
5桁入力できたんなら それ以上もいけそうじゃからのう……とちょいちょい思ってた
シャーロック・シェリンフォード :
ありぇりぇ……だめでしたかぁ……。
と、がっかりする。
小泉鈍一郎 :
繋がらんか~~~……この二重線が気になるところじゃが
キーワードだけで言うなら、このメモを気にしなくても良さそうではあるか……
獅子原爽 :
一応普通の番号もつながるとは思うよ
私の携帯にニセ萌から電話かかったからな
獅子原爽 :
どっちかというと電源ついてないのが原因ぽく思えるけど
小泉鈍一郎 :
……充電しても不思議な力で阻害されてどうしても回復しない(そもそも起動しない)がオチじゃろうから
携帯の復活は望み薄じゃな
獅子原爽 :
本来の自分の番号ってのは私もいいセンだと思ったんだけどなー…
小泉鈍一郎 :
引っ越し前の卓でメインと情報のログだけで判断してたけど
2と3のもキーワードに繋がりそうなのが無いか探る
獅子原爽 :
断言するわけじゃないけど、"既に出てる情報からわかる"つって言われてるから
キーワードというかメッセージ自体がどこかに出てる気もするんだけどなー
小泉鈍一郎 :
となると「この電話を忘れるな。」とかも試して損ではないな……
シャーロック・シェリンフォード :
それやってみましょうか!
シャーロック・シェリンフォード :
そうして今度は、42731へ電話をし。
小泉鈍一郎 :
「…………それにしても『キーワード』か……
そんなもの……わしに思い当たるのは無い……ん!?」
小泉鈍一郎 :
シャーロックが、再び『42731』に電話をかけたのを見て
目を丸くする。
シャーロック・シェリンフォード :
今度は、「この電話を忘れるな。」と入力をしてみる。
小泉鈍一郎 :
「シャ、シャーロック!? 何か浮かんだのかね!」
下手な鉄砲も数撃てば当たる、ような事をしたこともある子じゃが
この場では『一度』もそんな事はしなかった、ゆえに、信頼を固く、そして重く、置く。
シャーロック・シェリンフォード :
もうこっから私、謎解き脳MAXです笑ってください(^^)
GM :
電話は、一度掛けた時とは違い。
自動音声と共に切られることはなかった。
シャーロック・シェリンフォード :
なんで!?なんで!?
GM :
まるで、”次の文”を待つかのように。
無言であった。
シャーロック・シェリンフォード :
「………え?」
シャーロック・シェリンフォード :
ぽかん、と口を開く。
小泉鈍一郎 :
これもしかして無限ループとかじゃないよね……?
シャーロック・シェリンフォード :
ごくり、と唾を飲み込み。
そして、爽と総統、二人の顔を見る。
GM :
電話自体は「この電話を忘れるな」だけではないよね
小泉鈍一郎 :
なんで「ヤツ」とか「アレ」とか全然具体的じゃなかったのか
小泉鈍一郎 :
黒幕に悟られるのを恐れてか?
なんかもっと別の意図すら感じられる……
小泉鈍一郎 :
「…………」
シャーロックの打ち込んだ文字が見えた
その為、その文字から───思い出す。
小泉鈍一郎 :
「…………ヤツから
アレを奪え…………」
シャーロック・シェリンフォード :
……単なる思い付きだった。
0000、と書かれていた、このスマホから流れた仮契約音声の後に流れた。
謎の、声……。
シャーロック・シェリンフォード :
「………どうしてなのか、分かりませんが……
……続ける価値は……あります……よね……?」
小泉鈍一郎 :
そう、続きの一部分を───シャーロックの傍でぼそりと呟きながら。
シャーロック・シェリンフォード :
総統の呟き、ゆっくりと頷き返す。
シャーロック・シェリンフォード :
そして……目を閉じ、あの声を一字一句、間違えずに。
シャーロック・シェリンフォード :
ヤツからアレを奪え。
今のお前ではソレを手に入れることはできない。
ヤツを使え。
アレがなければここから出られない。
GM :
電話は、まだ繋がっている。
次の文を待つために。
小泉鈍一郎 :
うぇえええええええええええ!!!???
シャーロック・シェリンフォード :
??????????
シャーロック・シェリンフォード :
な、謎解き脳がバグりましたぁ!!!!!!
GM :
「 以上をもちまして、仮契約は解除となります。 今後契約する皆様方に、この契約の内容はロ外しないでください。」
シャーロック・シェリンフォード :
なんでぇえ!?
小泉鈍一郎 :
……やっぱり無限ループじゃったとか?
GM :
「違反した場合、契約を 即 実行させていただきます。
この度は仮契約いただきまして、ありがとうございました」
シャーロック・シェリンフォード :
「っ………!!」
GM :
自動音声が切れた途端、 スマホが輝き出す。
シャーロック・シェリンフォード :
淡々と流れる、威圧を感じるようなその自動音声に、冷や汗が頬を伝う。
獅子原爽 :
"所定の手続きを行ってお申込ください。"が、コレだったのか…?
シャーロック・シェリンフォード :
そして、手元に持つスマホの異変に、目を大きくし。
びくん、と体が跳ね上がる。
シャーロック・シェリンフォード :
「うぇえっ……!?!」
小泉鈍一郎 :
問題はなぜこれが所定の手続きになるか、じゃな……
GM :
その光は、何故だか眩く、暖かなものだった。
まるで────祝福するかのように。
シャーロック・シェリンフォード :
…………ぎゅっ。
獅子原爽 :
音声案内は、直後に所定の手続きまで含めて案内してくれてた……とか?
小泉鈍一郎 :
「なっ…… なんじゃっ」
声を、張り上げない。
その暖かな光に当てられた途端、むしろ脱力したからだ。
シャーロック・シェリンフォード :
石渡さんのアルバムを、固く
離すまいと、握り締める。
GM :
最初の方に
この電話を~から始まる文がかかってきたでしょ?
小泉鈍一郎 :
「───!」
その握りしめるのを助けるかのように
獅子原爽 :
「うお…」
一瞬のことに脳が混乱し……弛緩するも。
GM :
それは今のシャロが過去のシャロに伝えた文だからですね
シャーロック・シェリンフォード :
(^^)???????????????
小泉鈍一郎 :
遊戯が十代にハネクリボーあげて
十代が最終回でハネクリボーが過去遊戯に渡った 的な
獅子原爽 :
過去の自分に繋がるって、そういうことか…?
小泉鈍一郎 :
違う! クリボーが勝手に……!
そうかぁ……すっごい納得した
シャーロック・シェリンフォード :
なんかこう……分かんない……!
小泉鈍一郎 :
ただ、もしここでわしらが死んでたら……
あのメッセージは誰のモノなんじゃ?
いや 言うまでもない
だって「声の主が誰か特定不可能」じゃったんだからな
シャーロック・シェリンフォード :
これちゃんとした推理で、この解に辿り着けるもんなんです……????
小泉鈍一郎 :
終盤で散りばめられた忠告というかシュレーディンガーの猫的なものから推察できる、とか?
獅子原爽 :
飛び込んで、それに倣う。
今度は、手にしたものを……絶対に離さないと、誓うように。
獅子原爽 :
びっくりした
総統にいきなり抱き締められたのかと思った
GM :
①
A B
シャロ ←(電話) シャロ したとする
②
Aのシャロは未来であるBのシャロの電話内容を覚えている
③
それをAのシャロが未来に進み、また過去のシャロに………
小泉鈍一郎 :
シュタインズ・ゲートでもなんかあったなぁ
血まみれで倒れてるヒロイン
でもそれが血なのか、そもそも死体だったのか、確認しなかったからこそ
『確定しなかった』
GM :
シャン卓ではサスケが解いてたな……ルフィ
シャーロック・シェリンフォード :
脳の構造が異形なんじゃないですか?
小泉鈍一郎 :
サスケが解いてるの想像したらなんか納得いった
小泉鈍一郎 :
だって忍術複雑すぎるもんなァ……ルフィ
シャーロック・シェリンフォード :
あーーーーーーー、なんとなーーく読めてきた……?
GM :
まばゆい光りがあなたたちを、視界を、 世界を包み込む。
小泉鈍一郎 :
考えれば考えるほど納得がいく
シュタインズ・ゲートとか遊戯王GXとか見てなかったら文法全くわからずじまいじゃったかもしれん
GM :
目を覚ませば。
そこは白一色に染まった世界に、キャンバスに鉛筆で描写したような情景が広がる。
GM :
けれど自らの体は動かない。
まるで映像を見ているかのように、視点は動かせず。
シャーロック・シェリンフォード :
仮契約後に、即未来の私が電話で伝えてくれた……っていうことですよね……?
んーーー、んーー??
で、それでさっきのメッセージで……過去の私にまた、音声が送られた……?
………????なぜそういうシステムが……??
GM :
まあ……いいか………
シャロ、音声じゃなくてテキストで打ち込んだのね
シャーロック・シェリンフォード :
メッセージの入力なので、ぽちりました
獅子原爽 :
私もそう思ってた…
だって入力してくださいって…
小泉鈍一郎 :
まぁ……テキストで打ち込んだ方が
『確定しない』可能性は音声より「ぐんっ」と上がるかもしれない
小泉鈍一郎 :
たしかに最初の音声とは矛盾が生じるかもしれんが……
GM :
認識の祖語だな……
一応通話だから、話してるもんだと思ってた
GM :
これは……
あれだな……書き方が悪いな……
シャーロック・シェリンフォード :
音声メッセージの入力どうぞなら
シャーロック・シェリンフォード :
確かに、序盤のアレが思いつくかもですけど…
シャーロック・シェリンフォード :
メッセージ入力どうぞ、でこれは中々思いつかない……!!!
小泉鈍一郎 :
わし 携帯の契約する時の、携帯からのお問合せとかで
ある数字を入力していって進むことはあれどテキストで入力して……みたいなのはなかったし
音声メッセージのイメージの方が強かったけど テキストでもありなのかなと思ってた
獅子原爽 :
電話案内で〇〇なら1を、〇〇なら2を…みたいなアレかと…
シャーロック・シェリンフォード :
私もそんな感じで……キーボードが画面に出てるのかなーって……
小泉鈍一郎 :
シャロちゃんなら多分そういうことする
小泉鈍一郎 :
わしもそういうことする かわいいじゃろw
小泉鈍一郎 :
なァ? 吉田くん
吉田くんはおらんから GMと他PLが吉田くんじゃ
GM :
どうやらあなたは201号室の前に立っているようだ。
GM :
隣には帽子を目深に被ったコート姿の老人が、 まだ未開の桜を眺めている。
シャーロック・シェリンフォード :
んぇーーーっとぉ………じゃあ音声メッセージだったとして……
GM :
タバコを一息吐くと、 スマートフォンを取り出し。
どこかヘダイヤルしているのが見える。
シャーロック・シェリンフォード :
42731が、過去の私にかかる電話番号で……?
シャーロック・シェリンフォード :
それが所定手続き……
小泉鈍一郎 :
過去のシャロにかかる電話番号として設定されていたんじゃなぁ……
なんてたって誕生日を電話番号にするような事を考え付いてシステム化するようなヤツだしのう
シャーロック・シェリンフォード :
番号に意味はあります?
石渡 :
「……そうか
あいつは無事に、逃れられたか」
シャーロック・シェリンフォード :
!!!!!!!!!!!!!!!!!
小泉鈍一郎 :
この異形 IT業界に入るべきじゃと思うんじゃ
シャーロック・シェリンフォード :
石渡ざん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
GM :
”繋がらないこと”を確認し。
軽く笑みを零す。
獅子原爽 :
かっ……かっけえぇ…………!!!!!
GM :
しになさい
42731
なのでいみはないです
石渡さん用の番号も42731を並び替えてるものなので
GM :
静けさが、どことなく寂しいように感じる。
小泉鈍一郎 :
そこら辺はやっぱり言葉遊び的なものじゃったんじゃな
シャーロック・シェリンフォード :
EDが心地良いので、ヨシ!
石渡 :
ミルキィ ホームズ
「甘すぎた真実を知り、私は死ぬというわけだ」
シャーロック・シェリンフォード :
ほああぁぁあああ~~~~~~~~~~~~~~
小泉鈍一郎 :
運命に抗う事はしなかったもんな……
石渡 :
「全く辛いものだ
奴らが生きて帰る
なにせ、私は 桜が”咲”く 事も見れないのだから」
獅子原爽 :
私にIQがなかったからアレだがギミックはすごい丁寧に作ってあったな
凝ってるシナリオだ…
石渡 :
「だがまあ
鷹の爪痕程度は残せただろう?」
シャーロック・シェリンフォード :
咲を回収!!!
シャーロック・シェリンフォード :
た、鷹の爪……!!!!!?
小泉鈍一郎 :
全要素回収じゃああああああ~~~!!!!
シャーロック・シェリンフォード :
つ、つんよい………!!!!
シャーロック・シェリンフォード :
ほげぇー………
石渡 :
体をくるり、向きを変え。
201号室に、そう呼びかける。
石渡 :
タバコの火を落とすと、 彼は歩を進める。
シャーロック・シェリンフォード :
─────その光景を見て。
シャーロック・シェリンフォード :
声も出せない。
シャーロック・シェリンフォード :
手も動かせない。
シャーロック・シェリンフォード :
足も動かせない。
シャーロック・シェリンフォード :
それでも─────。
シャーロック・シェリンフォード :
"どこか"へと向かう、尊敬するおじいちゃんの姿を見て。
シャーロック・シェリンフォード :
唇を噛みしめながら、目を閉じるのだった。
シャーロック・シェリンフォード :
ほろりと、涙が零れ。
シャーロック・シェリンフォード :
死人に口あり、そして……
……耳も、ありましたよ。
シャーロック・シェリンフォード :
────けれど、どこか顔つきは微笑。
シャーロック・シェリンフォード :
涙を浮かべながらも、少女は……笑う。
同じ志を胸に抱く、"前"に進む者同士。
シャーロック・シェリンフォード :
声は出せない。
それでも。
シャーロック・シェリンフォード :
ありがとうございました。おじいちゃん。
……今度こそ、さようなら。
シャーロック・シェリンフォード :
……孫娘より。
シャーロック・シェリンフォード :
アルバムを握り締めながら、視界は白一色に染まるのだった。
GM :
色づく世界。
探索者たちは今度こそ、自らの体が動くことに気づくだろう。
獅子原爽 :
お互いのセリフをリンクさせて拾ってるのかっけえな…
小泉鈍一郎 :
さすがじゃ……ううううう! 感動したわい!!!
GM :
また、後ろを見てみれば。
そこにあったのはあのアパートではなく。
工事中のフェンスに囲われた山積みになった鉄筋が、そこにあった。
シャーロック・シェリンフォード :
これは皆さん……個別ED、やぁりましょう!!
GM :
そうして、何枚も何枚も降り注ぐ────花びら。
そこには見事な桜が温かく、 祝福するように咲き誇っていた。
シャーロック・シェリンフォード :
爽さんの、"美咲さん"への想い。
そして、総統さんの……明子さんへの、想い。
シャーロック・シェリンフォード :
出せるのは、これが最後です
GM :
『死人に口あり』
────Happy&True End
シャーロック・シェリンフォード :
桜が風に舞い散る。
小泉鈍一郎 :
NPCへの思いを伝えるには
三人揃ってでは、たゆってしまうかもしれん
シャーロック・シェリンフォード :
ぱらぱらぱらぁ!と、シャロの持つアルバムが捲れ。
GM :
私は見たい
見せろォォォオォ~~~~~~!!!
シャーロック・シェリンフォード :
風に飛ばされまいと、探偵帽を片手で抑えながら。
シャーロック・シェリンフォード :
遠く、空を見上げる。
シャーロック・シェリンフォード :
そこには─────一羽の鳩が、天へと昇っていた。
美咲萌 :
もっと!私に言えなかったこととか教えてほしい!
ききたいよー!
シャーロック・シェリンフォード :
「………ただいま、戻りましたよ」
小泉鈍一郎 :
「…………」
あの光景を見て
そして───歩を運び、呟いた老兵の背中を見つめていれば
シャーロック・シェリンフォード :
そうして、歩を進ませ。
シャーロック・シェリンフォード :
そして、しゃがむ。
シャーロック・シェリンフォード :
─────吸殻を拾い。
シャーロック・シェリンフォード :
「ポイ捨てなんて、お医者さんのすることじゃありませんよ」
小泉鈍一郎 :
気づけば…………
暖かい日差しが真上に昇る中、それに負けじと温かく
そして咲き誇る桜に歓迎されていた。
シャーロック・シェリンフォード :
にへらと笑いながら、涙をまた、ぽつりと落とし。
小泉鈍一郎 :
しかし、その光景を見て
思わず目を瞑りそうにもなってしまう。
シャーロック・シェリンフォード :
─────小さな探偵は、「日常」へと戻るのだった。
シャーロック・シェリンフォード :
諸行無常。
この世は生きる者が全てを決める。
シャーロック・シェリンフォード :
死ねば口など地獄でしか通用しない。
生きる世界には何も齎さない。
シャーロック・シェリンフォード :
けれど、そんな世界もまた。
小泉鈍一郎 :
この、光景を……わしが見てしまってもいいのじゃろうか。
シャーロック・シェリンフォード :
─────みんなが作り上げ、今があるのだ。
獅子原爽 :
くっそ……!
ぶっつけは苦手だけどやるしかねえ…!
シャーロック・シェリンフォード :
私の個別ED終わりです!
GM :
来たかァ〜〜〜シナリオトレーラー回収!!
シャーロック・シェリンフォード :
めっ!ですよ!
小泉鈍一郎 :
…………わしは、明子さんが死ぬ姿を見てはいない
死んでしまったのだろう、と考えてはいるが
『確定していなければ』と、いう一縷の希望を見出しながら
もし、彼女が生きているのなら
自然の好きな叔父と共に、今にでもそこの角から
小泉鈍一郎 :
桜を見に、歩を運んでくるはずじゃ。
小泉鈍一郎 :
そんな現実をひしひしと感じながら。
シャーロック・シェリンフォード :
かわいいですw
獅子原爽 :
ひらひらり、舞い散る花びらに。
自分がこうして無事に生きて戻ってきたことに、思いを馳せながら。
GM :
あ、ちなみに
シナリオの疑問点とかは聞かれたら答えます
シャーロック・シェリンフォード :
0310でしたっけ?
これは誰です?
小泉鈍一郎 :
…………過ぎた事は仕方ない
と、思う人もいるだろう
じゃが、わしは深く、深く後悔する。
獅子原爽 :
……ああ、そうか。
生きてりゃあ……新学期だもんな、と。
小泉鈍一郎 :
人は、忘れられたときこそが本当の『死』
だから……わしは、河内さんも、石渡さんも、美咲ちゃんも
そして明子さんも、忘れない
忘れてはいけない、だからこそ後悔は募るばかりだ
シャーロック・シェリンフォード :
普通にミスってました🌈
シャーロック・シェリンフォード :
先に脱出した0103の方です!
シャーロック・シェリンフォード :
ほげーーーーー
GM :
名前も情報もこのシナリオでは触れられていない
しかし何人もの探索者が犠牲になって
小泉鈍一郎 :
───中途半端な正義感と、『アイツ』に吐き捨てられた彼女だが
彼女の怒りを誰が責められようか。
自分の肉親を、利用されて、殺人を働かされて
気が気でなくなってしまう人間がどこにいようか。
小泉鈍一郎 :
……わしも、わしも一歩間違えていれば……。
シャーロック・シェリンフォード :
>…………過ぎた事は仕方ない
>と、思う人もいるだろう
>じゃが、わしは深く、深く後悔する。
総統さんのここいいですね
ちゃんと考え続けるのが、立派で大人してます
獅子原爽 :
スマホに目を落とす。
その番号も、発信履歴も……既に、残っていなかったが。
GM :
わかる 後悔はするなってよく言われるけど
だからこそ後悔する重み
小泉鈍一郎 :
「…………いや、後悔するからこそ
自分を責めすぎてもいかんな……それに……」
小泉鈍一郎 :
「"そうはなっていない"のだから……」
小泉鈍一郎 :
本当に、そうなる時が来たらどうなるか?
獅子原爽 :
吹いた風に、何かの気配を感じたように……振り返る。
小泉鈍一郎 :
シャーロックは、獅子原さんは
今こうして、帰還できたのじゃ
小泉鈍一郎 :
───今、目の前にある『今』を見て
小泉鈍一郎 :
わしは目を見開けば、堂々と桜を仰ぐ。
獅子原爽 :
かつてここで暮らしていた、彼女の……息吹が。
小泉鈍一郎 :
そして、肘を曲げて
両手先も曲げて、更に指先も曲げると
小泉鈍一郎 :
「たー」
「かー」
「のー」
「つー」
「めー」
獅子原爽 :
……きっと、今の私と同じように。
身を乗り出して、ぴょんぴょんと跳ねながら桜を眺める姿が…すぐ近くに。
小泉鈍一郎 :
世界を鷲掴み いや 鷹掴みする日の為にも
そして……『今』いる仲間を守り続ける為にも、俯いてはいられん
だが、時に過去を振り返るのももちろん大事じゃ、そして未来に進み続ける事も
シャーロック・シェリンフォード :
いいですね……すごくいい……
シャーロック・シェリンフォード :
想像してるんです
ちゃんと美咲さんのこと忘れないように……
獅子原爽 :
萌に信じてもらえたおかげで。
私は、ちゃんとこうして……戻ってこられたから。
小泉鈍一郎 :
過去には、声は届いたが
手は届かないのだから
小泉鈍一郎 :
そして、過去に声を送る事だって
本当は、ありえない事なのだから。
獅子原爽 :
……だから、もう少しだけ。
私のこと……見守っていてくれないかな。
小泉鈍一郎 :
死んでいった皆の無念を背負いながら。
今もこの世界のどこかで死んでいく人たちの無念を背負いながら
…………
獅子原爽 :
きっと……約束に恥じない、立派な探偵に。
立派なお姉ちゃんに━━なってみせるから。
小泉鈍一郎 :
ふと、シャーロックの絶叫に
思わず102号室から飛び出した時に
シャーロック・シェリンフォード :
立派な探偵になりましょう……!爽さん!!!
小泉鈍一郎 :
目に入った、明子さんが淹れてくれた茶の銘柄が
小泉鈍一郎 :
なぜか今になって
微かだった、脳の片隅にあった、とてもとても薄い物だったにも関わらず
鮮明に浮かび上がる
小泉鈍一郎 :
今更…………馳走になれんかった詫びとしても
彼女が生前飲んでいた味だけでも、味わうとしようかのう……
獅子原爽 :
……なんて、カッコつけすぎかな。
って、微笑んでみせる。
シャーロック・シェリンフォード :
おぉぉぉ……!お茶を拾いました……!!
小泉鈍一郎 :
明子さんはわしに娘がいたら(息子はいたが離婚した)
これぐらいの年齢じゃろうからそういう意味でもとても重く見ているんじゃ……
シャーロック・シェリンフォード :
それすごくいいですね……
シャーロック・シェリンフォード :
素晴らしかったです!
小泉鈍一郎 :
何が悲しいってあのアパートで死んだ人たちの遺体は
二度と発見されないってコトじゃな……墓もない
美咲萌 :
ううん…!!!
カッコつけてても、そうなってくれるって…信じてるから!
小泉鈍一郎 :
森田さんの叔父さんもかわいそうじゃな
自然を除いて致命的なボケを利用されて殺人を繰り返し続け
そしてもちろん叔父さんの方も工事現場からひょっこり顔を出して、血の付着した斧とかが警察に改めさせられるかもしれんからなぁ……
シャーロック・シェリンフォード :
あとはじゃあ……まだRPイケるなら
3人でメインに集まって……こう
シャーロック・シェリンフォード :
次回に繋がりそうなRPを、やってみたいですね!
シャーロック・シェリンフォード :
あ、そうなんです!?
GM :
シャッガイからの昆虫
別名シャンに寄生されてるんですね
獅子原爽 :
とびっきりの笑顔は、私の網膜に…焼きついて。
シャーロック・シェリンフォード :
シャンシャンシャンシャンシャンシャン
シャーロック・シェリンフォード :
理性失ってましたらね……
獅子原爽 :
諸行無常。
この世は生きる者が全てを決める。
GM :
こいつは人に取り付いて認識を都合のいいように変える神話生物で
森田さんは諸々認識だったり記憶を失ってます
獅子原爽 :
死ねば口など地獄でしか通用しない。
生きる世界には何も齎さない。
獅子原爽 :
けれど、口などなくとも。
言葉などなくても━━━━繋がっている。
シャーロック・シェリンフォード :
斧に着いた血も、え?普通じゃけど?っていうのも…
獅子原爽 :
━━━━大切な気持ちが、そこにあるから。
小泉鈍一郎 :
なるほどぉ……そういうことじゃなあ……
GM :
契約が切れると、シャンに寄生されてる森田さんは斧で殺しに来ます
教師もそうやって殺された
シャーロック・シェリンフォード :
はぁぁぁなるほどぉ……
シャーロック・シェリンフォード :
虫の羽の音も…
GM :
一日目はボヤけて、2日目はハッキリしたのも
擬態が上手くいったから
シャーロック・シェリンフォード :
あーーーーーーー……
シャーロック・シェリンフォード :
あ!爽さん!ED超良かったです!!
小泉鈍一郎 :
獅子原さんのED……本当によかった……
うううう……感動したわい……
GM :
シャロの頭の中に取り付いて
『管理人 シャーロック・シェリンフォード』
シャーロック・シェリンフォード :
うぎゃああ~~~~~
小泉鈍一郎 :
バッドルートの一つじゃったわけじゃな……
獅子原爽 :
うっへ……私考えるの苦手だからなぁ、ありがとう
二人のEDもいっぱい参考にさせてもらったよ!
シャーロック・シェリンフォード :
>━━━━大切な気持ちが、そこにあるから。
これ超良いですね!!
美咲萌 :
獅子原爽 - 今日 0:49
けれど、口などなくとも。
言葉などなくても━━━━繋がっている。
獅子原爽 - 今日 0:50
━━━━大切な気持ちが、そこにあるから。
ここ!!いい!!
シナリオトレーラー踏まえた後でのこれ…かっこよかったー!
小泉鈍一郎 :
契約切れと204号室にむやみに入っていくのと叩き割る以外にバッドルートあるとしたら
どのタイミングじゃろうか
シャーロック・シェリンフォード :
いい"拾い"ですね!
シャーロック・シェリンフォード :
日記に、入ったら死ぬよ?みたいなこと書かれてたので…
シャーロック・シェリンフォード :
あーーーこれ入るのNGだなぁ…ってPL目線では分かってたんですけど……
シャーロック・シェリンフォード :
シ、シャロが………!!!勝手に………!!!!
獅子原爽 :
うわ……総統のED超いいなぁ!
なんというか無事に生還したのに大人というか、ビターな雰囲気で…!!
小泉鈍一郎 :
ゲーム感覚で行くと「死人に口あり」はわりと謎解きさえ乗り越えればもうそれだけで◎だけど
PC目線重視で行くと、こりゃ高難易度じゃわい……
小泉鈍一郎 :
うわ! ありがとう!
助かるはずだった命を助けられなかったからのう……
シャーロック・シェリンフォード :
というかG感覚で遊ぶ卓じゃないですね、このシナリオ
シャーロック・シェリンフォード :
RPしないと解けない謎ばかりでしたし
GM :
アホンダラされた結果
美咲は過去DVされたり百合乱暴された
小泉鈍一郎 :
明子さんが刃物持ってずかずか2階にあがるときに
止められる可能性があったかな……
シャーロック・シェリンフォード :
明子さんに関しては、ちゃんと日記を受け取るじゃないと…っていう……
獅子原爽 :
あっでもこっちはニセ美咲の方か…ならまぁ…
獅子原爽 :
いや、過去DVは本物じゃねえか…??
小泉鈍一郎 :
アホンダラでたとえば勇次郎でいくと
204号室の扉を開こうとすると、向こうでニセ美咲が開かせまいとドアノブを逆に回すんじゃろうな……
小泉鈍一郎 :
ニセ美咲「範馬勇次郎……」
勇次郎「ぬうっ!?」
小泉鈍一郎 :
でなければ中学生で一人暮らしなんて普通はしないもんなぁ……
シャーロック・シェリンフォード :
前半あたりの謎は、「物語的展開」を考えるとさっくり解けるものばかりでしたので
そういう意味でも……アホンダラPCだと、デバフになるのでは……?
GM :
まあなんか……だからこそこの卓がかなり感慨深い
RP楽しかったし綺麗なのばっかりだったから
小泉鈍一郎 :
ロストしやすい本来「一人用の卓」というのはシャーロックの行動を見てわかった気がする
PL目線では止めるべきとはわかってても、シャーロック一人だったらあそこで止める人がおらんものな……
獅子原爽 :
まあ初期シャン卓だと私もそこそこアホンダラしてたからなんてーか強くは言えないな…
シャーロック・シェリンフォード :
過去に繋がるスマホ云々は、物語的に考えるとそうだろうな!って思えるものだったり
GM :
ああはいはい
まあなんか…アホンダラする分推理にリソースがさけてたんじゃないかな
獅子原爽 :
>PL目線では止めるべきとはわかってても、シャーロック一人だったらあそこで止める人がおらんものな……
だなー
発狂ポイントも多そうだったし
小泉鈍一郎 :
ギミック利用しないとハッピーもトゥルーも間違いなくアホンダラでやってもないもんなァ……
GM :
あと一人で最後の推理当てるのクソムズそうだろ
シャーロック・シェリンフォード :
最後の推理は…←意味深に無言
シャーロック・シェリンフォード :
ここだけ、物語的展開で思いつかない……!!!
獅子原爽 :
……(今回推理に全く貢献していない顔)
小泉鈍一郎 :
正直最後の謎解きに関しては流れじゃったのは反省
シャーロック・シェリンフォード :
例えば、石渡さんに、メモを金庫に入れてくださいは
物語的展開を考えると、割と簡単に思いつくものではあるんですが
シャーロック・シェリンフォード :
……最後の、ヒントというか……伏線?とか……無さすぎなのでは……!?!?
獅子原爽 :
総統の言ってた自分の電話番号(過去)にはつながらないの二重線、
メッセージを残すってことを考えると…私はわりと納得だな
別になんも貢献したわけじゃないが…
小泉鈍一郎 :
これでシャーロックの声だとはっきりわかると
……おそらくじゃが シャーロックがロストした場合
わんわんの犠牲になるのは、ニセ美咲ちゃんになるかもしれんからのう……
獅子原爽 :
ぐ…せめて音声メッセージだってわかってれば…!
獅子原爽 :
上等な神話生物ってわんこくらい余裕そうな気もするけどね…
小泉鈍一郎 :
声の主が誰かわからない
ゆえに『確定していない』ので
シャーロックがロスト、あるいは生還する、どっちでも運命に矛盾は生じないわけじゃな
小泉鈍一郎 :
ニャル様 いろんな探索者と関係作って大変そう
小泉鈍一郎 :
ニャル様「そろそろ僕のお気に入り全部集めて探索させるか……❤」
とかしたら 1000人ぐらい変な異空間にぶちこまれそう
小泉鈍一郎 :
破られた写真って結局なんじゃったんじゃ?
GM :
あれは脱出に関係ないシナリオ背景ですねー
小泉鈍一郎 :
うむ! GMさんに教えてもらって横道にそれずに済んだ
GM :
森田の息子が森田と仲悪いんで
集合写真の片割れをびりっと
シャーロック・シェリンフォード :
私そういうの好きです
GM :
森の荘が売られているのも
この息子が売ったから今に至るという感じ
シャーロック・シェリンフォード :
NPCにもちゃんと過去背景があって
そういうのを匂わせてくれる目星情報あると
この世界に生きてるなぁ~!ってなります
獅子原爽 :
世界観大切に作られてると入り込みやすいもんな……ユキ
シャーロック・シェリンフォード :
メインストーリーとは別に
ちゃんとサブストーリーがあるとワクワクする、みたいな
小泉鈍一郎 :
もし明子さんが生きてたらここら辺を聞けたんじゃろうな……
シャーロック・シェリンフォード :
龍が如くみたいな……
小泉鈍一郎 :
というかそうか一人用の卓じゃから
明子さんがいないと、電話相手の石渡さんを除けば『孤独of孤独』なのか……
GM :
ちなみにシナリオ背景だと
美咲ちゃんには両親がいて、その両親が色々あってアパートを森田さんにあげた
そのアパートで美咲ちゃんが住みたい!ってやるから住み始めた感じ
GM :
ああ。
ただまぁソロだと管理人と自然を通して仲良くなってた
小泉鈍一郎 :
散歩についていくという選択もあったなぁ
シャーロック・シェリンフォード :
ふむふむ、そういう背景が…
シャーロック・シェリンフォード :
はーー、あるほどなるほど……散歩についていくのも
「リアル時間があれば」楽しそうですね
獅子原爽 :
そういや山奥のログハウスに移るって言ってたもんな萌の両親
GM :
まあ新生活が始まって直ぐに殺されたんだが…
GM :
そうそう
散歩についてくとかもできる
道中あった自然公園に連れてってくれる
小泉鈍一郎 :
NPCを信用しなさすぎてもダメなのが良い塩梅じゃなあ……
獅子原爽 :
だって明子さんの部屋から怪しいモンばんばん出てくるし…
小泉鈍一郎 :
わしは序盤のあらゆる積み重ねで疑念増し増しと好奇心増し増しに総統がなってしまった体でやった結果
明子さん死んでしまったからのう
シャーロック・シェリンフォード :
PLはNPC信用しなくていいんですよ
GM :
PLは信用せず
PCは信用する程度のがいいと思う
シャーロック・シェリンフォード :
PCは、友好的に接してくれたNPCには、信用してるRPしちゃっていいんです
シャーロック・シェリンフォード :
だってその方が、騙された時に"おいしい"RPができますし
シャーロック・シェリンフォード :
こいつ怪しいな…?→怪しくありませんでした。
は……
シャーロック・シェリンフォード :
くっそダサい……
小泉鈍一郎 :
総統じゃなかったらマジでダサさでキャラの格が落ちるの確定
シャーロック・シェリンフォード :
物語序盤は、あまり決め打ちしすぎずに
情報集めるのが、PCの格を保つ上でも吉ですね!
小泉鈍一郎 :
序盤は本当色々立て込んで
そこを意識して総統を内心困惑させた状態でやってしまったからのう~~
他のキャラでやる時は要注意じゃな
GM :
まあとはいえ
みんな無心に信じるキャラでもバランスはアレだし
キャラ次第とも言えるのかもね
獅子原爽 :
まあ序盤から黒幕が近くにいるって雰囲気だったし
総統が疑う立場に立ってくれてたおかげで私がニセ萌のこと信じやすかったのもあるからな!
小泉鈍一郎 :
わりと「本来なら一人用の卓だよ」っていうのに中盤でメタ読みに今更目覚め
中盤以降はわしも無理に肩に力入れないようにしてたりする情けないわし
小泉鈍一郎 :
そう言ってもらえると助かるのう~~~
シャーロック・シェリンフォード :
ですです、なので信用の度合いはある程度バラバラの方がいいというのはありますね!
獅子原爽 :
うんうん
総統はこの中で疑う立場に立つのも自然だし、正直RPする上で助かったぞ!
獅子原爽 :
あ……うーん、じゃあせっかくだし私からも簡単に
小泉鈍一郎 :
そうじゃな!
さすがに河内さんに背景はなさそうじゃし
獅子原爽 :
んー、というか質問というより…
シナリオ的にはどこまでが用意されてたか、めっちゃ気になるな
GM :
RP面は割とアドリブ入ってる所はある
例えば美咲関係はアドリブがかなり強まったかな?
獅子原爽 :
ま、過去回もログで後で見るつもりではあるし
なんとなくはわかりそうだけどね
獅子原爽 :
いやぁ……本当にすげーRPだった……
即興でアレ組み上げられるのマジか…!
シャーロック・シェリンフォード :
GMさんのNPC、みーんなキャラが立っててすごかったですよね……
シャーロック・シェリンフォード :
ちゃんと、それぞれのキャラの属性が見えると言いますか……
シャーロック・シェリンフォード :
「記号」がハッキリしてますよね……
だからこそ、シーンの絵が想像もしやすかったですし……
GM :
爽のRPが格が違ったから…つい
というか本当にすごかったからね めっちゃいいRPで
総統もシャロも、RPでアドリブ付け足したところは数え切れないほどあるし
シャーロック・シェリンフォード :
いやはや、強かったです……
小泉鈍一郎 :
(警察のシーンとかマジにオールアドリブだと思うから、感謝感激申し訳ない)
獅子原爽 :
いやいやいや!いや…マジでありがたいな…!
私からしたら他三人が本当すげーのなんので必死だったけど…!
GM :
うわあり!
一人ずつ感想を言いたいところだが……
これは共通ED迎えてからだな
シャーロック・シェリンフォード :
あ、そうですね!
獅子原爽 :
あ、そっか…まだ終わってなかったんだったな!
シャーロック・シェリンフォード :
共通EDは、こう……
シャーロック・シェリンフォード :
アニメで、ED曲が流れてて
シャーロック・シェリンフォード :
その回で活躍したキャラが、軽く駄弁ってるみたいな……
シャーロック・シェリンフォード :
みんなそれぞれ悲しみを胸に秘めながらも
コメディチックにやりますか!
獅子原爽 :
おうおう
んじゃ、事務所のいつもの風景みたいな感じか?
シャーロック・シェリンフォード :
これが私達の1話で
シャーロック・シェリンフォード :
そして2話に繋がるような!
シャーロック・シェリンフォード :
はい!事務所のいつもの風景みたいな!
シャーロック・シェリンフォード :
そうして月日は流れ─────。
シャーロック・シェリンフォード :
「ゔぇええ~~~~~~~~~~ん!!!」
シャーロック・シェリンフォード :
ここは、ミルキィホームズ探偵事務所。
シャーロック・シェリンフォード :
元の、ミルキィホームズ探偵事務所だ。
シャーロック・シェリンフォード :
そして事務机に頭を乗せながら、泣き叫ぶ少女
シャロは、スマホの画面を見ながら……。
シャーロック・シェリンフォード :
「……依頼!!0件でず!!!!」
シャーロック・シェリンフォード :
ガンッ、とそのまま、額を机の上にぶつける。
獅子原爽 :
「そんなん、今に始まった話じゃないでしょうに」
慣れっこというように、ぱたぱたと書類を持って。
小泉鈍一郎 :
「むむむむ……このままではかまぼこパーティーは出来んし
最悪、君も家賃滞納の身になってしまうではないかシャーロック!」
シャーロック・シェリンフォード :
「でもでもでもぉーーー!!依頼がないとぉ……うげっ……!?」
シャーロック・シェリンフォード :
爽が持ってきた書類を見て。
シャーロック・シェリンフォード :
「そ、それって……光熱費・水道代の支払いです……?」
シャーロック・シェリンフォード :
だらだらだらと汗が流れる。
獅子原爽 :
「総統は総統でさっさと家賃返納くらいやったら……え?」
獅子原爽 :
「い、いやいや……流石に……大丈夫だよな?」
シャーロック・シェリンフォード :
「うわぁあああ~~~~~~ん!!家賃滞納やです~~~~!!」
シャーロック・シェリンフォード :
ぎぃぃ、と古びた椅子に寄りかかる。
獅子原爽 :
「……案その1、私らが事件を起こしてそれを私らで解決する」
小泉鈍一郎 :
「ぬぅーははははははっ! それならレオナルド博士に頼めば
マッチポンプの一つや二つはできるぞ!」
シャーロック・シェリンフォード :
「エッエッ!?」
爽の言葉と、そして即座に立ち上がった総統の方を、きょろきょろと。
獅子原爽 :
「おおう、流石は悪の総統。話が早い」
にやりと。
シャーロック・シェリンフォード :
「却下!!却下ですーーーーー!!!
"おじいちゃん"に怒られるですーーーーー!!!」
シャーロック・シェリンフォード :
腕をぶんぶんと振りながら。
シャーロック・シェリンフォード :
シャロの背後の本棚には
"アルバム"がある。なんてことない。
獅子原爽 :
「んー……ま、そりゃそうだな。」
「じゃあやっぱ総統を日雇いかホストクラブで働かせるしかないか」
シャーロック・シェリンフォード :
「総統さん!!お願いします!!」
ぺこり。
小泉鈍一郎 :
「…………んええええ!? な、なにを言うとるかね!
わしはボタンを押すだけの仕事でもクビにされかけるわ
機械を壊すわで、その……バイトの才能が無いんじゃぞぉ~~~!」
シャーロック・シェリンフォード :
最後は爽さんか総統さんに
ひらりと床に落ちた書類を拾って…
シャーロック・シェリンフォード :
それが、次の依頼で、みたいな…
シャーロック・シェリンフォード :
そういう〆だと、ワクワクしませんか……!?
獅子原爽 :
「お!いいじゃんそれはそれで。事件も生まれるし一石二鳥じゃない?」
くすくすと笑って。
シャーロック・シェリンフォード :
その案つっよ!
小泉鈍一郎 :
「じ、事件じゃと! 事件が生まれるぐらいにまで発展したら
わしの自責とかやばいんじゃないかね!? ぬぬぬぅうう……!
吉田くんがおらんから気楽と思ったが、これはこれで重労働じゃわい!」
シャーロック・シェリンフォード :
「お願いします!!ミルキィホームズ探偵事務所を救うために!!
どうか!!どうか~~~!!」
小泉鈍一郎 :
「それは、わしに死ねと言ってるのと同じようなもんじゃぞ!
やめんか~~~~!!! ううううう~~~!!」
すると、そのまま勢いよく後ろに下がって
小泉鈍一郎 :
「ってててて~~~!!!!」
ひらり、と紙が落ちる。
シャーロック・シェリンフォード :
「!?!? そ、総統さん!?大丈夫ですかぁ~!?」
慌てて駆け寄るも。
獅子原爽 :
「いやー、やっぱその有り余る元気をなんかに……うん?」
シャーロック・シェリンフォード :
ひらりと落ちた紙へ、視線を。
小泉鈍一郎 :
「55歳の身に腰へのダメージは負担は大きいんじゃぞぉ~~~!
ん、な、なんじゃ! わしの顔に何かついとるのかね……?」
小泉鈍一郎 :
と、視線を合わせて
足元に目を落とす。
獅子原爽 :
「んんん……?」
書類を一度置いてそれを拾い上げ、みんなに見えるように。
小泉鈍一郎 :
それを横から覗き込むように、ずいっと
その紙に穴があくほど、じっと見つめる
シャーロック・シェリンフォード :
爽の横に立ち、少し背伸び!
書類を覗き込むように。
小泉鈍一郎 :
「依頼内容は……人探し……のようじゃのう」
シャーロック・シェリンフォード :
「!!!!!!!!」
シャーロック・シェリンフォード :
ぱぁあ~っ!と表情が明るく、キラキラと輝く。
小泉鈍一郎 :
「わ、わしが見落としてたわけじゃないぞぉ!?
と、うわっ! どうしたんだね? シャーロッ……?」
小泉鈍一郎 :
「っあ、あああああ~~~~!!!!」
シャーロック・シェリンフォード :
そして、ぴょい~ん!と二人の前へ飛び。
その場でくるりと回転!
シャーロック・シェリンフォード :
「─────爽さん!」
シャーロック・シェリンフォード :
「─────総統さん!」
シャーロック・シェリンフォード :
ピンク色の虫眼鏡で、二人を覗き込みながら。
小泉鈍一郎 :
「は、はいぃ! って、いやいやいや
うむ! 何だねシャーロック!」
獅子原爽 :
「ちょ、二人とも落ち着けって……へっ?」
紙を必死に支えて。
シャーロック・シェリンフォード :
「……事件です!!」
目を爛々とさせながら、ニッ!と笑う。
小泉鈍一郎 :
「ああ、事件じゃ!
……じゃが、これは少々どころか骨が折れるぞ」
すると自分の胸に手を当て。
小泉鈍一郎 :
「こことの闘いにもなるかもしれんな……」
獅子原爽 :
「……うん?総統、持病とかあったっけか?」
小泉鈍一郎 :
「ふっ……君も見ればわかるさ
じゃが……心配なのは、シャーロック
君じゃ、君は本当にこの依頼を受けるつもりかね」
シャーロック・シェリンフォード :
総統のその言葉に、シャロは探偵帽の位置を改めて整え。
シャーロック・シェリンフォード :
自信満々に頷く。
シャーロック・シェリンフォード :
「……もちろんです!!」
シャーロック・シェリンフォード :
強く、真っ直ぐな蒼瞳で見つめる。
シャーロック・シェリンフォード :
総統さんは本当にパスがうんまいですよね…
獅子原爽 :
「ん…………」
しばらく書類を見つめた後、顔を上げて
小泉鈍一郎 :
「…………しかし、わしらは三人揃ってやっと本領を発揮できるというもの」
シャーロック・シェリンフォード :
こくりと頷き。
シャーロック・シェリンフォード :
爽の方へ、向き直す。
シャーロック・シェリンフォード :
ふんす!と鼻息を漏らしながら。
シャーロック・シェリンフォード :
「─────"立派な探偵"」
シャーロック・シェリンフォード :
「一緒に、目指しましょう!」
獅子原爽 :
「……い、いや、まったく……!そんな言われちゃあしょうがないな…!?」
獅子原爽 :
言われずとも、引き受けるつもりだったが。
その言葉に……改めて、感じられて。
シャーロック・シェリンフォード :
その返事に、無邪気に喜びを表すように
ぴょい~ん!と跳ね上がり。
シャーロック・シェリンフォード :
「それでは!
……鷹の爪!ミルキィホームズ!!」
獅子原爽 :
そのパスはずるいぞシャロ…!最高かよ…!
シャーロック・シェリンフォード :
「出撃です~~~~~~~!!」
シャーロック・シェリンフォード :
ウインクしながら、拳を高く振り上げる。
シャーロック・シェリンフォード :
立ち絵のように
シャーロック・シェリンフォード :
分かりました!
シャーロック・シェリンフォード :
─────依頼主さんは……。
シャーロック・シェリンフォード :
"孫娘さん"です!
シャーロック・シェリンフォード :
いやー!楽しい共通EDでした!
シャーロック・シェリンフォード :
あーーー!なりますねー!なるなるです!
獅子原爽 :
正直一話で1クールくらいの密度だったぞ…!?
シャーロック・シェリンフォード :
あはははーーー、はい。
シャーロック・シェリンフォード :
すっごく濃厚な卓でしたね……!!!!
GM :
・シャロ
ザ・探索者。真実だけを見て突っ走る主人公。仲間たちを引っ張るいい子。それでいて無鉄砲というわけではなく根底に探偵という強い芯を見事に描写していたのが綺麗!!!
設定のお爺ちゃんを目指しているっていう所から引っ張って石渡さんとの絡みを綺麗にさせたのはいいRP カッコいいね……影から石渡さんも見てるよ……
あと所々の描写が事細かでかわいかった めっちゃ可愛いよね (シャロが血の光景見てるシーンとかすごい良かったよ)
・爽
お姉ちゃん。リアリストながらロマンチスト。一番見えたのはやっぱり仲間への信頼で、過去助けられたって言う経験があるからこそ仲間を大事にしてるんだろうなって見えた。咲とのRPはマジで良かった。絶望しても仲間に希望を見出して、それでもあきらめないっていう心がほーーーーーんとカッコいい 好き (絶望しかけた時の所かわいいよ)
これからお姉ちゃんと探偵目指すんだろうなって思えて 継続PCで見たい!!!見せてほしい!!!!
・総統
頼れるOTONA。普段は爽とかに絡まれて揶揄われてるんだけど、だからこそ非常時に様々な経験生かして大人のムーブで落ち着かせるのがほんとね~~~~最高なんだわ カッコいい、落ち着きある大人が本当にうまい
明子さんと娘を重ね合わせてるのも、経験故にって感じがしてね……引き出しが上手いんだよな~ほんと
何だろう……他二人と違って俯瞰的なんだけど当事者性はある……みたいな
そんな立ち位置がよかった
あと個人的によかったポイント1 腕を見た時のリアクションクソ上手くてびびった ああいう演出大好き
シャーロック・シェリンフォード :
私、謎解きクソ苦手民なんですけど
めーーーーーーーっちゃ楽しめまし……うぉおおおお1?!?
シャーロック・シェリンフォード :
わあああああああーーーーーーー!!!すっごく嬉しいです!!!
シャーロック・シェリンフォード :
ありがとうございます!!!!!!
シャーロック・シェリンフォード :
はい!!私はもう!!ザ・探索者を想定した造形なので!
そこを見てくれてありがたいです!!!
獅子原爽 :
や、やっべ……!!マジでありがたい…!!!
頑張ったところ全部見てもらえてるというか……!!!
小泉鈍一郎 :
つぶさに見られておるぅうう!!!! 嬉しいぞぉおおお!!!!(感涙)
小泉鈍一郎 :
GMさんにも本当感謝感激雨霰じゃ!!
シャーロック・シェリンフォード :
石渡さんとの繋がりが、私としても想像以上に楽しくて楽しくて……
GMさんには感謝しかないです!!!
他の地の文による描写も、注目してくれてありがとうございます!!
……202室のは、なんというか……
え?こ、ここで発狂すんの!?!?っていう……怒り込みで、やりました
シャーロック・シェリンフォード :
爽さんもそうですね!!仲間想いな面がとっても魅力的でした!!
継続PCになれる土壌みたいなの、ありますね!!
美咲萌 :
爽お姉ちゃん…世界一凄い探偵お姉ちゃんになって!
シャーロック・シェリンフォード :
総統さんはもう、大人としての立場で、これでもかと強く立ち回っていて、すごかったですね……!!
情けない面を描写として織り交ぜているところも、親しみやすさアップに繋がってて、うまいなぁって思いました!
あと何より、喋りやすいように色々なパスをしていただけたのがありがたかったです!!
小泉鈍一郎 :
うんうんうん! シャーロックと獅子原さんにも本当感謝感激じゃ!
わしら三人、そしてGMさんがいたからこの卓は楽しかったんじゃ!
獅子原爽 :
いや…本当に美咲萌がすごい可愛くてな…
探偵とか悪の総統みたいな、キャラの印象でRPにあんまり特徴出しきれないから
せめて関係だけはちゃんと作りたいと思って…!
みんなとの関わり合いももちろんだけど頑張れたのは本当に萌のおかげだ…!ありがとう!!
シャーロック・シェリンフォード :
お見事でした!!
GM :
爽も凄いよ、この濃いメンツで埋もれてなかったんだもん
いいRPのたまものだな……
GM :
情けない部分、総統にあるのいいよね〜
ぐっとキャラに親しみが持ててよい
シャーロック・シェリンフォード :
ちなみに実際、キャラの属性は割とRPする上では大事な部分なので
そこが少し欠けた状態ながらも、強く、上手いRPを完遂できた爽さんはもう、本当にお見事としか言いようがないですねー……!!
獅子原爽 :
ああ……いつか絶対に成し遂げて、あの場所に戻ってくる。
それまで……短い間だけど、待っててね!
GM :
あと……やっぱり濃厚RPしながら推理解いて言ったのはみんなすげェな〜って思ってた
シャーロック・シェリンフォード :
えへへへ~!うわありです~!!
小泉鈍一郎 :
ヒントをその都度くれたGMさんにも感謝しかない……!
GM :
このRPの土壌なら…やれるか…?
ピースメーカー……
シャーロック・シェリンフォード :
パズル系には超よわよわな私ですが
こういう、シナリオに沿った謎解きは割と好きなので!
そういった意味でも楽しめました!!
あ、ヒントもすごくありがたかったです!
GM :
二回しかやってない
シリアスRP用シナリオ、割と長い
GM :
ただまぁ…RP好きの人には楽しめてもらえる自信がある
そんな感じのシナリオ
シャーロック・シェリンフォード :
やぁりましょう!
獅子原爽 :
名前だけは聞いたことあるぞ…!
三部作だったかのやつか?
シャーロック・シェリンフォード :
あ、三部作なんでしたっけ?
小泉鈍一郎 :
わしのスケジュール次第じゃが
出来る限り参加していきたいのう! 吉田くん
GM :
二部作かな〜?
コードメイカーの続編ってやつ
まあでも、前作やってなくても全然楽しめる
GM :
あっちはガチガチの推理だからRPには向かないかも
シャーロック・シェリンフォード :
推理苦手です笑ってください(^^)
GM :
まあそんな感じかなァ……
というわけで何も無ければ解散と行こうか
小泉鈍一郎 :
おっと忘れとった 最後に……あれをやらんとな
小泉鈍一郎 :
宴だァ~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!
獅子原爽 :
やっべ……まだシャロになんも伝えられてねえ!!
最後までPC1ってか、前面で関係性とその中で生まれる感情を鮮やかに描いてたのが本当に巧いというか…見事だったぞ!!
探偵として人を助けたい、人を信じたいって軸がはっきりあってその中で何度失敗しても諦めない健気さ、強さがとっても主人公って感じだった!
私自身もいろいろ引っ張ってもらったり、周りの気配りもしながらしっかり自分が決めるところ決めるのは忘れないマルチタスクっぷりもよかったぞ!
おまけに一個一個の所作がとても可愛かった!!
シャーロック・シェリンフォード :
!!!!!!!!!!!
シャーロック・シェリンフォード :
うわありです!!!!!!!!
小泉鈍一郎 :
一個一個の所作といいマルチタスクといい本当に
わしも頭が上がらんわい! 名探偵っ!
シャーロック・シェリンフォード :
えへへへ、可愛いだなんて……(テレテレ
獅子原爽 :
"上手い"んだよな…それっぽい動きしてるのが目の前に浮かんでくるもん
シャーロック・シェリンフォード :
あ、あうあうぅ……
小泉鈍一郎 :
映像が目に浮かぶんじゃよ……
それは獅子原さんやGMさんにも言えるけど!
シャーロック・シェリンフォード :
描写力に関しては……
爽さん、総統さん、GMさん!!皆さんありましたね!!
シャーロック・シェリンフォード :
なので私も、場面をアニメのように想像できて
遊びやすかったですね!
GM :
うわ!ありがとう!
頑張ったところを褒められるのは嬉しいな ルフィ、海賊やめなよ
獅子原爽 :
ありがたい…!
いやー、わかるな……周りの描写が上手いと、実際自然と筆乗るもん
小泉鈍一郎 :
うわ! ありがとう!
うんうんわかる!
獅子原爽 :
……っと、ぶった切って悪かった!
何もなかったら今度こそ解散って感じで!
シャーロック・シェリンフォード :
あ、そうですね!!
私からも何も無しです!
シャーロック・シェリンフォード :
楽しい卓、ありがとうございました~!!
また遊びましょう!
シャーロック・シェリンフォード :
またね~~~~~~~~~~~~~~!!
GM :
ワカッタ おれも楽しかったことを教える
ではまたね〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!